- ベストアンサー
分配関数と状態密度
参考書によって分配関数Z=Σw(E)exp(-βE) (1) と書いてあったり、Z=Σexp(-βE) (2) とあったりします。またZ=1/{h^(3N)N!}∫exp(-βH)d^NΓ (3) と表している時もあります。(ここではw(E)は微視的状態密度、Hはハミルトニアン、β=1/(kT)とする。) ・微視的状態密度と物性物理で使う状態密度とは違いがありますか? ・(1)式と(2)式では何が違うのですか? ・当然、問題によって異なるでしょうが(1)、(2)、(3)式はどういう時にどれを使えば良いのか、問題を解くときのコツをお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>・微視的状態密度と物性物理で使う状態密度とは違いがありますか? 基本的には一緒です。 >・(1)式と(2)式では何が違うのですか? 取り得るエネルギーについての和を取っているのが(1)式、 取り得る状態についての和を取っているのが(2)式です。 >・当然、問題によって異なるでしょうが(1)、(2)、(3)式はどういう時にどれを使えば良いのか、問題を解くときのコツをお願いします。 (1)と(2)は同一の量なのでお好きな方をどうぞ。 (3)は古典統計力学に基づく式です。
お礼
分かりました。 ありがとうございます。