東京の放射線
福島原発事故後の東京の放射線(空気)は、ネットの資料から私が計算したところ6倍くらいに悪化したようです。事後前0.3mSv/年(0.036μSv/時間×24時間×365日÷百万×1000)が現在2.0mSv/年(=0.22μSv/時間)です。2.0はICRP(国際放射線防護委員会)勧告の1.0を超えています。しかし、国際線飛行機の放射線量と比較すると政府のいうとおり大きな問題ではないのかもしれないと私には思えます。東京ニューヨーク間の往復の乗客が受ける放射線量は1回200μSvらしく、これを年換算すると0.2mSv(200÷百万×1000)となります。つまり、現在の東京で1年間で受ける放射線量は東京ニューヨーク10往復分にすぎないと。個々のデータはネットから拾いましたが、以上の計算は正しいでしょうか。ご意見をお聞かせいただければと思います。
次に東京での放射線は空気以外にも、食物、水(お風呂等)からも受けます。通常、食物、宇宙、大気、大地からうける放射線量は2.4mSv/年とのことですから、東京の場合、空気のみで2.0に達しているのは良くはないですが、問題はむしろ食物・水からくる放射線なのかなと思いました。これは食生活次第ですが、現在の東京(日本)の食物・水からくる放射線の状況についてまとまった情報があればお教えいただければと思います。
(まとめ)単位mSv/年
8000全員死亡(1年で)
4000半数死亡(1年で)
400宇宙ステーション滞在
250白血球減少
100癌発生率の増加
2.4世界自然界(食物等すべて)
2.0東京(事故後)
1.0世界基準(空気)
0.3東京(事故前)
0.2飛行機(東京ニューヨーク往復1回あたり)
主な情報源
http://www.geocities.jp/danziger_str/Radiation/radiation.htm
お礼
ご回答を、誠にありがとうございました。 やはり購入しかないですね。 意外に高くビックリしました! 医学部の図書館で全国での検索もしましたが置いておらず・・・。 いつも、ありがとうございます。