TI社製CC1101のキャリアセンス機能停止方法
現在CC1101というTI社製の無線ICを搭載した基板端末のプログラムをやっています。
http://www.tij.co.jp/product/jp/CC1101
このCC1101を搭載した親機と子機の間で無線データ通信をさせるプログラムを作成しています。
CC1101には電波を送信しようとする際に、使用している周波数帯付近で他の端末が電波を出していないかを確認して電波がぶつからないようにするためのキャリアセンスという機能があります。
この機能を親機、子機共に使用しています。
ただ、複数の子機の基板で、実装などにバラツキがあるようで、特に電波のぶつかりが低い状況にも関わらず、このキャリアセンスが発生したと判定される現象をデバッグ中に確認しました。
これが本当に基板のせいなのかなどを切り分けたいと思い、とりあえずキャリアセンス機能を無効にしようと思い、次のようにプログラム内容を変更してみました。
////変更前////
{CC1100_REG_AGCCTRL1,0x50},
{CC1100_REG_AGCCTRL2,0x03}, // CS thrthold about 61dBm add 2018/03/13
////変更後////
{CC1100_REG_AGCCTRL1,0x48},
{CC1100_REG_AGCCTRL2,0x00}, // CS cariier sense disabled add 2019/03/14
データシートを参照しながら、キャリアセンスを無効にするレジスタ設定にしてみたのですが、電波送信では問題がないことをスペクトラムアナライザで確認できたのですが、今まで出来ていた親機からの返答信号の受信動作が出来なくなってしまいました。
このような場合に、キャリアセンス機能のみを無効にするレジスタ設定方法をご教示頂きますよう、よろしくお願い致します。
お礼
ありがとうございました。まさにこの製品が近い感じです。週明けにさっそく問い合わせてみたいと思います。 結構高価なものなんですね。 本当にありがとうございました。