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投信のタコ足配分について

投信のタコ足配分についての質問です。 身の丈以上の分配金を資産から削って出している、ということだと思いますが、 購入者に生じるデメリットは何ですか? 基準価格が下がるということでしょうか? 基本的なことかもしれませんが、わからないので教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Crusadess
  • ベストアンサー率57% (121/210)
回答No.1

こんにちわ。 株式会社は、タコ足配当が法で禁じられています。会社法465条です。しかし投信にタコ足分配を禁じる条文はありません。 投信のタコ足分配は、仰るとおり身の丈以上の分配です。投資家が出資したお金を、そのまま投資家にお返ししているだけ。増えて戻ってくるのではなく、ただグルッと回って戻ってくるだけです。投資家にとっては、右のポケットから左のポケットにお金を移動するのと同じ。意味なんて無い。否、無意味を通り越して、害でしかない。 投資家は投信にお金を入れる時に、購入時手数料を負担します。これが3%だとすると、10,000円を投じると、投じた瞬間に300円が差し引かれ、残金の9,700円が投資されます。この9,700円から1,000円が貴方に分配されると、貴方の資産は、投信に8,700円、ポケットに1,000円、となります。グルッと回るだけで3%減るというから、百害あって一利なしです。 多くの投資家が、この特別分配を利益だと勘違いをしているのです。分配を受けるたびに、儲かったと勘違いをする。しばらくすると投信口座の残金がゼロになり、分配が止まる。投信会社に電話をして「何で今月から分配が止まったんですか?」、投信会社「貴方の口座の残金がゼロになったからです」、投資家「嗚呼、アレ利益じゃなかったの」・・・とこんな具合です。 分配はゼロが王道。30年間一円も引き出さない、そんな気迫で投資しましょう。健闘を祈ります。

snyders1909
質問者

お礼

分かり易い説明をありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • 5S6
  • ベストアンサー率29% (675/2291)
回答No.3

デメリットは無駄な手数料を払い、投資効率が落ちていることです。 再投資する場合は税金も無駄になります。 100万で毎月1万円の分配金がでるような投資信託があるとします。 年間12万ですね。 このうち8万円がたこ配だとすると、とても手数料の高いATMで毎月勝手に 引き落とされているのと同じです。信託報酬1.5%なら1.5万円の手数料を払ってますからね。 ただ、たこ配当も微妙なんです。 例えばリートの場合、 1万円の配当で 家賃収入が2000円だとします。 残り8000円がたこかというと、そうでもなく最近の運用ルールでは不動産自体の売買もあるので そういった運用益、運用損も含まれます。 不動産のプロといえばプロなので、極端な例ではダメ物件を誰かに高値で売りつけるのに成功すれば 結果として自分たちは笑うことになります。 3000円の売買益があるかもしれません。 基準価格が高いから良い 純資産総額が多いから良い 銀行、証券会社の営業が進めるから良い(一番ダメ) というのは間違いです。 より効果的な投資、株式、ETF、先物などいろいろありますが毎日、24時間相場や経済ニュースを 気にしなくて良い。というのが投資信託のメリットですね。 手数料は高いですが、どこまで必要経費と考えられるか?でしょう。 年間決済型、半年に1度のやつはたこ配はほとんどないと思います。

snyders1909
質問者

お礼

分かり易い説明をありがとうございました。 リートの件、参考になりました。

  • NEWINN
  • ベストアンサー率55% (334/597)
回答No.2

分配をすると分配落ちといって、その分だけ基準価額が下落します。 1:複利運用を阻害する 2:税金の先払いになるからパフォーマンスが悪くなる 投信の場合は無分配がベストです。 税金は最後に払う方が結果的に得になります。

snyders1909
質問者

お礼

簡潔な説明をありがとうございます。

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