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投資信託を購入する際の一般コースと累投コースのリスク比較
- 投資信託を購入する際には、一般コースと累投コースがあります。以前に累投コースで運用した際にはリーマンショック&サブプライムの下落を経験し、基準価格が大きく下げて損失を出してしまいました。一方、累投コースは税金の繰り延べ効果があり、資産形成に効果的です。経済状況が悪くなり基準価格が下がる場合、どちらのコースがリスクを減らせるのかを教えてください。
- 現在保有中の分配型投信は基準価格はマイナスですが、分配金を加味するとプラスになっています。今後購入を検討しているのは国内債券のファンドです。国内債券のファンドを一般コースまたは累投コースで購入する場合、どちらが安全か教えてください。
- 投資信託を購入する際には、一般コースと累投コースの選択肢がありますが、どちらがリスクを減らせるのでしょうか?以前に累投コースで運用した際には、リーマンショック&サブプライムの下落により基準価格が大きく下がりました。一方、累投コースは税金の繰り延べ効果があるため、資産形成にはメリットがあります。経済状況が悪化し基準価格が下がった場合、どちらのコースがリスクを減らせるのか、ご教示ください。
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現在は国内債券ファンドは運用は好調です。 何故ならば長期金利が下がってきているから値上がりしています。 注意点は日本の景気回復局面に入ると長期金利が上昇傾向になり、債券価格が下落傾向になる事です。 基本的には株式、債券、REITなどの運用比率を決めておいて、大きく比率が変わったら比率の低いアセットクラスへ投資する方が良いでしょう。 分配その物よりも毎月の積立額で調整すれば良いので分配は無くても良いでしょう。 それから、累積コースで基準価額が下落してきて損失がでた点は、短期的には損失ですが長期ではそのアセットクラスが上昇(基準価額が上昇)すれば問題はありません。 要は、自分が投資しているアセットクラスが長期的に上昇するのかを考えれば良いので、分配方針は基本的には累積コースでも問題は無いです。 日本株を考えてみるとこの20年間は株価が低迷しています、この場合は株価低迷がこれからも続けば累積コースでは不利ですが、この場合は投資をやめてしまうのが一策です。 日本株が長期トレンドで上昇するのならば、累積コースを選んだほうが良い。 累積コースを選ぶと不利になる状況ではそのアセットクラスへの投資はやらない方が良い。 逆に累積コースが有利になる場合は、そのアセットクラスが長期的に上昇する事で有るので、累積コースで問題は無い筈です。 私の場合は海外ETFで運用しているので、毎月分配も有りますが、基本的には再投資しています。 海外ETFは信託報酬が安いので、将来、年金生活者になった時は、その分配を年金代わりに使えます。 毎月分配型としては、DIA、TIP、HYG、LQDなどがあります。 年4回分配だとSPYや米国株式としてKO(コカコーラ)などがあります。 税法上の事は将来、変わってくるのでその時に応じて対処してください。 最終的な判断は自己責任でやってみてください。
お礼
とても丁寧な回答、ありがとうございました。 長期的スタンスで見た場合は、累投で問題ないのですね。 あとは投資対象によって方法を変えればリスクを減らすことも 可能という事ですね。 自分なりに考えて、今後の投資を考えてみます! ありがとうございました。