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thatについて
お世話になっております。 以下の文についてお教え頂けないでしょうか。 he has enough money in the bank that he can live off the interest after he retires. このthatは関係代名詞ではないと思いましたが、文法的にどう考えたらよろしいでしょうか? どう考えてもわかりませんでした。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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おっしゃるように、関係代名詞ではありません。 関係代名詞なら先行詞があり、節中で欠けたものがある (実際には、その部分が関係代名詞に置き換わって前に出ている、 あるいは主格なら、通常そのままの位置)はずですが、 ここでは S can live live off the interest で、そういう欠けたものがありません。 live off ~で「~で生計を立てる」なので、「その利子で生計を立てる」 だから、この that は接続詞のはずです。 しかし、名詞節ではなく、副詞節を導くもので so 形容詞・副詞 that ~で「とても...なので~だ」というおなじみの表現で使われるものです。 ここでは enough money の部分と相関的に enough money that ~で 「十分お金を持っているので~」「~するほど十分お金を持っている」 enough は形容詞・副詞について、 old enough, fast enough のように、後置して「十分年とった、速い」のように用いますが、 名詞については前置詞ます(後置も可) 学校でこんな英語を書けば×でしょうが、辞書にも載っています。 ジーニアスには「米略式」として enough that ~あるいは enough so that ~ とあります。 通常は enough なら enough to 原形であり、 so 形・副 that SV です。 ただし気をつけないといけないのは so that の so は絶対的に「とても」なのに対して、 enough は相対的に「十分」なので、必ずしも書き換えはできません。 ここでは引退後、利子だけで生きていけるくらいですから、 so much money としてもいいと思います。 so を使うなら、much という形容詞的なものが必要。
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- KappNets
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live off には he lives off money, he lives off a pension, live off one's parents などの用法があります。目的語を that に変えて文章を作ると that は関係代名詞ということになります。 しかし今の文章では the interest が目的語になってしまっていますから、that は接続詞と考えざるを得ないことになります。そういう場合 so that を使うことが多いわけですが、so なしでも意味は通じるとして省く人も多いのですね。
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なるほど、そうなのですね。 勉強になりました。 これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
"he can live off the interest after he retires"は文として目的語(や主語)を欠いていないため、このthatは関係代名詞とは考えられず、他の用法を考えると、名詞節を導く接続詞で、同格の用法と考えるのが適切でしょう。 http://kotobank.jp/ejword/that?dic=pej4&oid=SPEJ07275100 >(4) ((同格節を導く))…という(こと) >There is no doubt (that) we were wrong from the start. 我々が最初から間違っていたのは疑いのないことだ. 辞書の例文では、no doubtの具体的な内容が"we were wrong from the start"になっています。 お示しの文例では、enough moneyの具体的な内容が"he can live off the interest after he retires"だということになります。
お礼
例文まで載せていただき、詳細なご説明ありがとうございました。 勉強になりました。 これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
- Nebusoku3
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he has enough money in the bank that he can live off the interest after he retires. 彼は、引退したあと、利息で暮らすことができるほど銀行に十分なお金を持っています。 he has enough money in the bank 彼は銀行に十分なお金を持っています(預けています) ↓ 次の that 以下は 銀行に預けてある ”十分なお金” についての説明文になり、 that は関係代名詞としての役割をしています。(十分なお金というのは)
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早々とお教え頂きどうもありがとうございました。 これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
> He has enough money in the bank that he can live off the interest after he retires. 私はその that は接続詞ということにしてもいいのではあるまいかと思いました。 → He has so much money in the bank that he can live off the interest after he retires. こういう文にすると so much でも文として成り立つので、so much の代わりに enough が置かれていると見て、that を接続詞として扱ってもいいように思えます。
お礼
早々とお教え頂きどうもありがとうございました。 so thatと考えるのですね。 新たな学びでした。 これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
- SPS700
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1。 money が先行詞の関係代名詞でしょう。money in the bank は、下記のように一つの単語に近い扱いを受けます。 http://eow.alc.co.jp/search?q=money+in+the+bank 2。訳 退職後は、利子で食って行けるほど彼は銀行預金があるんだ。
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早々とお教え頂きどうもありがとうございました。 接続詞というご意見も今回出ました。 それだけ判断に迷うなようだったのでしょうね。 これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
お礼
詳細にお教え頂きありがとうございました。 関係代名詞なら先行詞があり、節中で欠けたものがあるはずだと探していましたが、見つかりませんでした。 やはり接続詞なのですね。 よくわかるご説明どうもありがとうございました。