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パートタイム、週30時間で社会保険加入するべき?
- パートタイムで週30時間勤務する場合、社会保険に入るべきか否かについて悩んでいます。
- 派遣会社から週30時間未満で働くことをアドバイスされ、保険料を抑えられる利点があると言われましたが、健康保険と年金の額面と保険料を考慮するとどちらがお得なのか迷っています。
- 現在は失業中で、国民健康保険料の請求がありますが、派遣会社の社会保険に加入して負担を軽減するほうが経済的に有利であると感じています。将来的な規模拡大に備えて、今から社会保険に加入しておくことも検討しています。
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長いですがよろしければご覧ください。 >…派遣会社の方より、週30時間未満に抑えれば、社会保険に入らずに済むので、保険料を抑えられるとアドバイス受けました。… 派遣会社の方は親切で言ってくれているの【かも】しれませんが、アドバイスとしてはちょっと微妙です。 実際、「家族の健康保険の被扶養者のままでいたいから健康保険には加入したくない」という人も多いので、「派遣会社の方」もそれが親切なアドバイスだと思いこんでいしまっている【可能性】もあります。 『女性就業希望者の72.4%が非正規雇用での就業を希望|労務ドットコム』(2014年06月20日) http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/52039878.html >私の場合、独身のため、扶養内に収める必要はないのですが、週30時間未満に抑えて勤務した方が、やはり健康保険+年金の額は安く済むのでしょうか? あいにく、「国民健康保険料」が不明なためはっきりしたことは言えませんが、「健康保険と厚生年金保険」の方が(「国保と国民年金」よりも)保険料負担は軽くなるのではないかと【思います】。 『保険料計算ツール|総務の森』 http://www.soumunomori.com/tool/ 『標準報酬月額|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/yougo/detail.jsp?id=176 ※「健康保険と厚生年金保険」の保険料は「標準報酬月額」を元に決まります。 >…社会保険、加入するべきか否か… 「厚生年金保険と健康保険」は、(適用事業所に勤務するのであれば)本来は【必ず】加入しなければなりません。 ただし、実務上は「労働時間と労働日数」が少ない場合は、あたかも「任意」のように取り扱われているのも事実です。 ですから、「保険料負担と保障のバランス」で考えればよいでしょう。 なお、「年金なんかどうせ破綻する」というような考え方の人もいますので、「どういうバランスがよいか?」は【人それぞれの考え方次第】ということになります。 --- ※以下、「国民年金(1号)+国保」と「厚生年金保険(2号)+健康保険」の、現時点での主な保障(給付)の違いの「参考情報」です。 『~年金が「2階建て」といわれる理由|厚生年金・国民年金web』 http://nenkin.news-site.net/kiso/kiso03.html 『第1号被保険者|日本年金機構』(と関連リンク) http://www.nenkin.go.jp/n/www/yougo/detail.jsp?id=152 『老齢厚生年金|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/yougo/detail.jsp?id=190 『障害年金|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=3225 『年金の受給(遺族年金)|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=3228 『保険給付の内容の全体像・体系|WEBNOTE』 http://kokuho.k-solution.info/2009/02/_1_32.html ※分かりにくい点があればお知らせ下さい。 ***** (その他、参照したサイト・参考サイトなど) 『社会保険|kotobank』 http://kotobank.jp/word/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF%9D%E9%99%BA?dic=daijisen --- 『適用事業所と被保険者|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=1962 『社会保険加入の「4分の3要件」の根拠はどこにあるのですか?|労務ドットコム』(2011年08月29日) http://blog.livedoor.jp/ookumablog/archives/65508695.html >>…質問主意書には、「常勤労働者の週所定労働時間を29.5時間として契約を行い、これを「4分の3に満たない」として健康保険及び厚生年金保険への加入義務を果たさない事例が後を絶たないという指摘も多く聞かれるところである」という記載があります。… --- 『障害年金の制度をご存じですか?がんや糖尿病、心疾患など内部疾患の方も対象です|内閣府』 http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201201/2.html 『なぜ障害年金の請求漏れやもらい損ねが起きるのか?|藤澤労務行政事務所』 http://www.fujisawa-office.com/shogai1.html --- 『公的医療保険の分類・種類(体系)|WEBNOTE』 http://kokuho.k-solution.info/2006/01/_1_22.html 『あなたも入るかもしれない?協会けんぽって何|日経トレンディネット』(2008/10/02) http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20081001/1019299/ 『健康保険(協会けんぽ)の事務と手続等|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=1964 --- 『労働保険とはこのような制度です|厚生労働省』 http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/howtoroudouhoken/index.html 『[PDF]雇用保険に加入していますか~労働者の皆様へ~|厚生労働省』 http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/koyouhoken/pdf/roudousha01.pdf 『従業員負担の雇用保険料の計算方法は?|給与計算NAVI』(2008年1月18日) http://www.sr-kyuyo.com/koujyo/koyouhokenryo/hokenryo_keisan.html --- 『各種相談窓口|全国社会保険労務士会連合会』 http://www.shakaihokenroumushi.jp/general-person/soudan/ ※間違いのないよう努めていますが、最終判断は各窓口に確認の上お願い致します。 ※なお、ご紹介したサイトの信頼性についてはご自身でご判断ください
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- ma-fuji
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>派遣会社の方より、週30時間未満に抑えれば、社会保険に入らずに済むので、保険料を抑えられるとアドバイス受けました。たとえば29時間、29.5時間での勤務の方が良いとのことでした。 会社は、貴方のためというより社会保険料の負担を減らしたいので、そのように言うのかもしれません。 >私の場合、独身のため、扶養内に収める必要はないのですが、 そのとおりです。 >週30時間未満に抑えて勤務した方が、やはり健康保険+年金の額は安く済むのでしょうか? 国保の保険料は、市によって違うので何とも言えませんが、貴方が働いた以上に、社会保険料や税金がかかることはありません。 働いたなりに確実に手取り収入は増えます。 また、厚生年金に加入していたほうが、国民年金より将来もらえる年金額は多いです。 年収240万円なら 健康保険料 約13万円 厚生年金 約20万円 です。 >その時になれば、今の私の状況では迷う余地もなく、社会保険加入は必至ということですよね。 そうですね。
お礼
ご回答頂き、ありがとうございます。 おそらく派遣会社の側としては、親切心でアドバイスしてくれた様子でしたが、独身の私の場合は社会保険に入らないことのメリットはなさそうですね。 >国保の保険料は、市によって違うので何とも言えませんが、貴方が働いた以上に、社会保険料や税金がかかることはありません。 働いたなりに確実に手取り収入は増えます。 確かに仰るとおりですね。 頂いたご意見参考にさせていただきます。 親切に教えていただき有難うございました。
年金はかけておいた方が将来的にいいですがギリギリすぎるくらいなら保険かけない方が税金が増えなくていいです。 かけるならもっと時間を増やしています。
お礼
ご回答頂き、ありがとうございます。 頂いたご意見、ぜひ参考にさせて頂きます。
社会保険加入などよりも先に、仕事先を決める事だと思います。 履歴書などの書類や面接の時に「私は諸事情があり、週30時間程度しか働けません」と正直に伝えてくださいね。 そういう伝達無しで、月次の締めなどで多忙な時期に「私には諸事情があり、週30時間程度しか働けません。これ以上働くと時間オーバーになります。ではお先に失礼します」と言って帰ってしまうな人は会社にとって不要です。不要と言うより邪魔ですので。 しかし、企業の中には、扶養控除の範囲内でしか働けない という主婦の弱みを利用して収益を上げている会社もありますので、そういう会社を探せば採用の確率はかなり高いと思います。 (週30時間で月20万円稼ぐスキルのあるお方なら、この意味 判りますよね) 保険や年金はその後で考えれば良い事です。
お礼
ご回答頂き、ありがとうございます。 1237512375さんや皆さんの回答を読んで、大体状況は理解することができました。 皆さまから頂いた内容を参考に今後の自分の条件を決めたいと思います。 ありがとうございました。
- ikuzecia
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週20時間以上雇用する時は雇用者は労働者を労働保険に 加入させる義務を負います。 おおむね正社員の労働時間の3/4を超える時には(週30時間) 社会保険(厚生年金+健康保険)に加入させなければなりません。 >派遣会社の方より、週30時間未満に抑えれば、社会保険に入らずに済むので、 保険料を抑えられるとアドバイス受けました 詭弁です。典型的なブラック企業ですね。 雇用者は社会保険料の1/2を負担しなけれなりません。 厚生年金はおおよそ給与の18%健康保険は10%なので その負担額はかなりの額となります。 それに加入させないと雇用者はかなり人件費を抑えることが 出来ます。 加入しないと年金額の減少、高い国民保険料と労働者が すべてのつけを被ることになります。 いわゆる主婦で年収105万以下で旦那の扶養者でいる あるいは年収130万円以下で旦那の健康保険の家族となり また年金が3号のままでいると言う以外は 社会保険に加入しないメリットは全く有りません。
お礼
ご回答いただき有難うございます。 派遣会社の方は純粋に親切心でアドバイスしてくれているようでしたが、社会的にはそれが問題になっていたりするのですよね。 仰る通り、私の場合は社会保険に加入しないメリットは無いということが、皆さんからの回答を通しても理解することができました。 参考になるご意見いただきまして、本当にありがとうございました。
お礼
丁寧にご回答いただきまして、ありがとうございます。 派遣会社の方のアドバイスは、親切心で教えてくれているのですが、仰るとおり、おそらく世間一般の主婦の方向けのお話だったのだと思います。 私の場合は独身で扶養云々は関係ないので、社会保険加入しないための条件は考えなくて良さそうですね。 色々と役立つ情報を教えていただき有難うございました。 是非今後の参考にさせていただきます。 有難うございました。