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少額訴訟で全額の和解をしましたが……
請負代金が支払ってもらえないので、少額訴訟を起こしました。公判では予想どおり、裁判長は「和解の道を探ってください」と言い、司法委員に後を委ねて出て行かれました。 私は勝てる見込みありと思ったので、和解より判決を希望していたのですが、相手(被告)は「和解したい、全額支払う」といい、司法委員も私に和解をすすめたため、これ以上ごねるのは大人げないと思い、応じました。 全額とれたので(遅延金の5%だけ譲歩した形です)、ヨシとは思うものの、相手の行動が不可解で、いまいちすっきりしません。 全額払うなら、さっさと払えばいいのに(こちらは提訴を取り下げたのに)、わざわざ公判に出てきて和解を申し出た理由は何なのでしょうか。
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相手は相談者が訴訟までするとは予期しておらず、もう少し当事者間の示談でズルズル引き延ばせるとタカをくくってたと思います。 ところが訴訟になったので、出廷しないと判決で全額が認められ、知らない間に財産の執行処分の恐れがある。これは信用問題に直結しますから、どうしても避けたい。そこで、和解に持ち込み、全額払うこととした。おそらく相手側も税理士・会計士等に予め相談しており、遅延損害金分を免れれば儲けモノと思ったはず。 こうして、支払条件は、相手のペースで話が進められる。 当然、財産の差押を食らうこともなく、予期も出来る。 相談者も取下げており、再度、法廷で争う気力も失せているでしょ♪ 汚いが、上手いやり方です。
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- libra98
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請負代金を払わないといった類の裁判では, 払わない方が負けることは確実です。 相手もそれが分かったのか,めんどくさくなったのでしょう。 すっきりしなくても,申し分ない内容でしょう。 あとは,きちんと回収することですね。
お礼
私もそう思いたいのですが、それにしては訴状を上回る膨大な答弁書(?な内容ですが)が出ていました。心配しているのは、相手が妙な考えを隠し持っていないかということです。いちおう先方とは近い業界にいるので。でも、まずは回収ですね。ありがとうございました。
- kblueisland
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私も似たような経験があります。 勝訴したかもしれませんが、その取立ては別の問題です。 裁判所が債権を取り立ててくれるのではないので、速やかに勝訴に基づく債権保全の道を講じるべきです。
お礼
計画倒産ということでしょうか。 債権保全、うーん、考えてみます。ありがとうございました。
- ozisan
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訴訟に驚いた。 支払命令を受けるより、和解勧告に従った。 と言う事実が残った?
補足
訴状に対しては、モーレツに反論してきていました。大半は的はずれだったので、恐れてはいませんでしたが。それが、当日はあっさり全額支払うと言い出したんで、こっちが「え?」という感じでした。
お礼
なるほど、そういうことですか。 ならこちらも「ま、いっか」です(笑)。 ただ、受注から公判まで、先方の行動は「奇っ怪」の連続でした。そこまで巧みに計算できるヤツかなぁという疑問も少々あります。