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昔のティンパニーの雰囲気を出すための工夫は?
- モーツァルトのレクイエムをオケで演奏する際、当時のティンパニーの雰囲気や感じを出すための工夫を知りたいです。
- 現代のティンパニーで昔のティンパニーの音を再現する方法を教えてください。皮にクロスや鞄を使ってミュートするなどのアイディアが思い浮かびますが、他に良い方法があれば教えてください。
- 使用するティンパニーはYAMAHAの手締めティンパニーで、釜はファイバーグラス、皮はルネッサンスヘッドが張ってあります。
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again0630さん いろいろ考えて、実際にやってみることはとても素晴らしいことですね。 ぜひやってみましょう。 その一方で、ティンパニだけが古風な音を出してもあまり喜ばしいことではないかもしれません。 あなたの親しい仲間の皆さんと話し合ってみたらいかがでしょう。そしてもちろん指揮者の人とも話をしてみましょう。あなたがどんなことを考えていて、何をやって見たいと思っているのかを話してみるのです。そしてそこからもアイディアを得てしまいましょう。 あとは、どんなバチにすればどんな音色になるのかをいろいろ自分でバチを作ってみて、練習のときに試して見ましょう。 古いバチ(もうあまり使っていないようなもの)があれば、そのフェルトを剥がしてみて、そのまま、そしてそこに布、薄い皮、(洗車したときに車を拭くのに使うような)少し厚手の皮、ビニール、いろいろ試してみたら良いと思います。 使用するティンパニは限られているので、バチを替えて試して見ること、それと手締めの6つのネジの調整を、ピッタリ合わせるだけではなく、ひとつ、またはふたつ、ちょっとだけ高くしたり低くしたり、変えてみると、音色が変わります。それによってバチを替えることによる変化の範囲が増えて、いろいろ試してみることが出来ます。 そんなことをいろいろやってみましょう。 そして、自分で満足できるものに近づいていくのが楽しいですよ。 でもね、指揮者も含めて、ほかのみんなはそれぞれのことで忙しいので、ティンパニの音の違いについて、あんまり意見を言ってくれないと思います。 そんなものですが、それで良いのです。 あなた自身が納得しながらいろいろ実行することがとても大切だから。! あと、もうひとつ、モーツアルトのレクイエムは音楽的にとても難しい曲です。書いてあるティンパニの楽譜はそれほど複雑ではなくても、音楽的に、ティンパニに与えられている役割はとても重いものがあります。それを考えながらやってくださいね。 Enjoy!!!
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- drum_KT
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中学の頃、手締め・本革・コパー釜のティンパニを使っていました。高校ではペダル・プラスチックヘッド・ファイバー釜。 革といっても、極薄一枚革ですから、音が止まるわけではなくてプラスチックヘッドと同様に伸びますよ。ただ、倍音の高次成分がまろやかというか、固めのマレットを使ってもヘッドをヒットする時の衝撃音がややソフトというか、そんな感じです。 ルネッサンスを使うのであれば、本革とそう変わらないんじゃないでしょうかね。ルネッサンスって、革の音を再現するように作られているはずなので。 …と思います。モーツァルト当時の音を聴いたことあるわけじゃないので、自信はありませんが。笑
お礼
ありがとうございます! 頑張ってみます(^^)
お礼
丁寧な回答ありがとうございました! 指揮者や皆と相談した結果自分持ってたカウフマンマレットのセーム革巻きのマレットを使ってティンパニーの打つ場所を響く所より少しエッジよりを叩く事になりました。 本当にありがとうございました。