- ベストアンサー
ドメスティックバイオレンス(DV)について
DVに関する質問の回答で、DVをされたことのある人は次は誰とも付き合わない方がいい。そういう人は潜在的に相手にDVをさせる何かを持ってるらしいから。とありました。 正直に言いますと私はDV被害者ですが、この回答に絶句したと同時に大変なショックを受けました。 実際にそういうことはあるのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
たぶん、モラルハラスメントとごっちゃにされているんですね。 重なることも多いと思われますので。 モラルハラスメントというのは、被害者になりやすい人というのがいるんですよ。 加害者も、被害者になりやすい人と出会って、加害者となるというか。 けどですねえ。 被害者になりやすい人っていうのは、我が強くなく、相手を責めず自分を責め、ひどいことを言う人の中に持ってる良い面を尊重でき・・・つまりは、昔から良い女性と言われている(思われている)人なわけで。 だから、そんな回答をする人とは程遠い、優しい人なんです。
その他の回答 (2)
- motti1101
- ベストアンサー率33% (2/6)
『付き合うべきではない』 そうとは思いません。 僕の今のところの経験で話します 僕は三年前に離婚しました。 元妻が家を出てシェルターに行く3ヶ月前から元妻に進められてカウンセリングに通い始めました。 勿論イヤイヤだったので、離婚されない為の『ちゃんとカウンセリング通ってるやん』っていう言い訳の免罪符的な感じで通ってました。 結果DVは治ることなく別居→離婚の流れになりました。 元妻がシェルターに行った日、 僕は壊れてネットを見まくり、毎日DV絡みの情報を読み漁りました。 次第に自分の異常さに気付き本気でカウンセリングに通い始めました。 僕のカウンセリングは、ただ聞いてもらうだけのカウンセリングではなく、『認知行動療法』と言って耳が痛いことも普通に言われます。そのなかで自身の認知の歪みを見つけ修正していく… とても骨のおれる作業です。 最初の二年間、僕はひたすらに自分を責めまくりDV完全悪、と思いました。 勿論暴力では何も解決しませんから。 攻め続けた結果大量服薬と飛び降りして、精神科に強制入院もさせられました。 そこのドクターは『貴方もDV振るわされた側なんだよ』って言ってました。 自分を責めまくる僕は、そのドクターに反感がわき、言ってる事も理解出来ません。『えっ、DVは悪じゃないの?』『理由はどうあれ暴力はダメだろ』って感じで 僕が強制入院をしたと、元妻が何処からか聞いて心配してコンタクトを取ってくれました。 会わす顔がなく、それでも優しく接してくれる元妻にとても感謝もしました。 それから退院し、継続してカウンセリングぐを受け続けました。 自分の考え方の癖も、かなり見えてきました。 そして、元妻自身もカウンセリングを受けていた様です。 今は一緒に生活とまでは行きませんが、デートや泊まりをするぐらいに関係が修復出来てきました。当然二人で話をする機会も増えカウンセリングの話やDV問題に関して話す事も増えました。 そんな僕たちが、今の所出した答えは (1)暴力では何も解決しない (基本的な考え) (2)DVは加害者が気付き治したいと思わない限り治す事は不可能。治すのにも相当な努力が必要 (9割の加害者は自分には非がないと思ってます。) (3)気付けない人が多すぎるし、また気付ける、きっかけも少ない。 だから『DVは治らない』が世間に浸透している。 (更正プログラムも少ない、被害者の 救済で手一杯で加害者更正プログラム は、かなり遅れています) それに力を入れないと、この問題は解決しない。 (国外では、強制的にプログラムを受けさせる程システムが充実している) (4)引き寄せている。互いに振るう側、振るわれる側で、引き寄せる心理を持っている。 ※ここが主さんの言われた『付き合うべきではない』って部分かも (5)背景に子供時代、加害者にも被害者の家庭環境に問題がある (一見他所から見ても問題が無さそうに見えても) その部分の互いのケアも必要。 (6)被害者側の周囲は『貴方は悪くない』『加害者が100%悪い』って必ず言う。(そうでもしないと加害者に洗脳されてしまった被害者は、『私にも悪い所が…』の思考から抜けられなくなるから) (7)先ず距離をあける。逃げる。 (命の危険があるから) (8)ある程度落ち着いたら、少し考える。(引き寄せてしまう理由ってなんだろう?) ※ここは難しいので、心理を仕事にされている方の協力が必要かも (9)互いに原因に気付く。考え方の癖などを修正する ここも重要で残念ながら、被害者にも原因がある事を認め改善していかないと、 復縁するにしろ、新たな恋愛をするにしろ、また引き寄せてしまう。 (親から継承した負のスパイラルの断ち切り) ※僕の考えは9.5 : 0.5で加害者が悪い しかし、まず自身と向き合うのは加害者でも被害者でも大変な事なので、一旦は距離を取る。 死んでしまっては元も子も無いので。 そこから被害者は自分を癒し、二年、三年たったら少しだけ考えてみる。人によるけどPTSDとかもあるから一概に言えない。まず相手が100%悪いと思わないと傷が癒せない状態の被害者の方が沢山いらっしゃるので。 ここまでが、僕たち二人が導きだしてきた、現時点での答えです。 主さんの絶句してしまった内容はあながち間違えでは無い部分もある気がします。 長くなりましたが最後に、僕たちのパターンは僕たちのパターンなので、ケースバイケースで参考にしていただければ幸いです。 最初に言った通り僕たちは運良く互いの歪みに気付けただけで、運良く素晴らしいカウンセラーに巡りあえただけなので 1日でも早くDV問題が無くなればと祈っております。
- mis_muffet
- ベストアンサー率18% (190/1038)
今まで付き合った相手の3人以上がDV加害者なら、注意が必要だと思います。しかしそれは被害者側が「潜在的に相手にDVをさせる何かを持ってるらしいから」ではなく、加害者側が「自分の被害者候補を見つける事にたけている」からです。DVは加害者に【させる】ものではなく、加害者が【自分の意思でする】ものです。「お前が俺に(DVを)させている」というのは、加害者の決まり文句です。 付き合う相手がDV加害者ばかりなら、何故ターゲットにされるのか、考える必要はあると思います。例えば、知り合って直ぐ「君みたいな人は、生まれて始めてだ」とか「結婚しよう」などとグイグイくる人に、ついフラっといってしまう等ですね。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 やはり加害者側の勝手な決まり文句ですよね? 加害者側が100%悪いとは言いませんが、暴力やモラハラをするのは、相手がそうさせるからっていうのは検討違いな事だと改めて思いました。 少し安心しました…
お礼
遅くなり申し訳ありませんでした。 ご回答ありがとうございます。 私も、どうしてこんな回答が出るのかなと切なくなりました。 実は回答している本人が加害者なのでは…?と思ったほどです。