宇宙が膨張しているとはどういうことか

質問

ビッグバン宇宙理論によると宇宙は膨張を続けているという。
では宇宙の膨張とは何を意味するのだろうか。
我々人間も（宇宙の一部なのであるから）膨張していることになるのだろうか。
地球や太陽は膨張しているのだろうか。
太陽系全体は膨張しているのだろうか。
銀河系全体は膨張しているのだろうか。
この宇宙の中で膨張しているものと膨張していないものがあるのか。
膨張しているのは空間であって、物質は膨張していないということなのか。
人間の鼻の穴の空間は宇宙空間の一部ではないのか。
だとすれば鼻の穴の空間は膨張していることになるのか。
鼻は膨張せず、鼻の穴の空間だけが膨張してよいものだろうか。
原子の内部では原子核を中心に電子が回っているという。
原子核と電子の間の空間は宇宙空間の一部とみなせるのか。
だとすれば原子核と電子の間の空間も膨張していることになるのだろうか。
宇宙が膨張していると主張するビッグバン宇宙理論は果たしてこれらの数限りのない問題に対し説明できているのであろうか。

回答No.3

noname#195146

>ビッグバン宇宙論によると宇宙は米粒ほどの小さなモノから始まり、膨張して今の宇宙になったという。

　それって、閉じた宇宙の場合なんですけどね。なんで知らないんでしょう？　知らないものを論じちゃ駄目ですよ？　さらに言うなら、米粒ほどじゃなくて大きさのない点。

>もし空間だけが広がって行き、物質は膨張しないのなら何故米粒より大きな物質である地球や太陽が存在する。

　体積ゼロから始まる閉じた宇宙だとしても、密度無限大だからだよ。密度無限大ゆえに、それ自体を物理学で直接扱うことはできない。特異点だからね。特異点くらいは分かるよね、数学の。

　しかし、全宇宙の全物質が体積ゼロの一点に存在することは可能だ。宇宙が開いたものなら、密度無限大、かつ、体積無限大から出発する。それもビッグバンだよ。

　素朴なビッグバン説ではそういうことになる。それではいろいろ不都合があるので、インフレーション説などが出てきている。物質・エネルギーは重力と引き換えに生み出された、といった解釈が可能になる。宇宙が平坦であることを必然とすることもできる。

補足

＞　それって、閉じた宇宙の場合なんですけどね。

米粒ほどの小さなモノが膨張して大きな宇宙になったとしても、有限なものは有限なんだよ。
で、有限な宇宙ってのは閉じた宇宙ってことなんだよ。

回答No.2

nacci2014

自分なりの見解なんですけどね

宇宙てのは打ち上げ花火じゃないかと思うんです

宇宙の外から
我々の宇宙の広がりを花火みたいにみている人たちがいるって私は思っているんです

でも説だと
拡大の後は
収縮をして
その収縮に耐えられずに爆発（これをビッグバンと呼ぶ）してまた拡大つうのを繰り返しているってされているんですけどね

回答No.1

noname#195146

どこでそんな与太話聞いたのか知りませんが、物凄く単純な話なんですけどね。

　空間が膨張する。物質はその力は受けて広がろうとはしますよ、当たり前なんですが。

　しかし、今のところ物理学で言う四つの力（重力、電磁気力、弱い力、強い力）のほうがはるかに強いから、事実上、空間だけが広がって行く。

　例え話にしておきましょうか。だんだん急傾斜になっていく川を考える。川の流れはだんだん速くなる。そこへ源流辺りで、糸でつないだ二艘の小舟の模型を浮かべる。川の流れに沿うように、つまり一艘は上流側、他方は下流側に。

　二艘の舟は下流へと流されていく。下流側の舟のほうが速い流れに流されるから、上流側の舟より速く下流へ流されようとする。しかし、糸が切れない限り、二艘の小舟は同じ間隔を保って流されていく。

　それだけの話です。

　しかし、膨張は加速しつつ進行している。このまま続くなら、遠い将来、空間が離れる速度が速すぎて、原子核ですら形を保っていられず崩壊する時が来ます（ビッグリップ）。上記の例え話で言えば、あまりにも流れの速さの差が大きくて、糸が切れるということ。

　これも、それだけの話です。

お礼

＞　しかし、今のところ物理学で言う四つの力（重力、電磁気力、弱い力、強い力）のほうがはるかに強いから、事実上、空間だけが広がって行く。

ビッグバン宇宙論によると宇宙は米粒ほどの小さなモノから始まり、膨張して今の宇宙になったという。
もし空間だけが広がって行き、物質は膨張しないのなら何故米粒より大きな物質である地球や太陽が存在する。