- ベストアンサー
夫の実家へ行くことについて
- 夫の実家へ行くことについて悩んでいます。義父はデイケアセンターで過ごし、義母は認知症ですが、ヘルパーさんと一緒に家事をしています。私たちは外国に住んでいて、年に2度だけ帰国しますが、夫は実家の面倒を見るため早々に帰りました。私も夫の強い希望で2年ぶりに実家へ行きましたが、10日間で耐えられず帰ってきました。夫からはもう一度実家へ行くように言われていますが、私には行く気がありません。私が夫の実家へ行かなすぎでしょうか?
- 義母の食事の偏りや野菜・果物を一切食べないという奇妙な食習慣に対応するのが困難で、10日間一緒にいるだけで調子が悪くなってしまいました。再発を防ぐために食生活に気を使っている私には辛い状況です。夫の妹が面倒を見てくれているので、夫も自分が面倒を看るつもりですが、私はもう一度実家へ行く気がありません。
- 夫からは「お前はもう家族ではない」と言われました。私は自分の残りの人生を考えるゆとりがなく、義父母のことを考える余裕がありません。夫の言うように私は卑怯な人間でしょうか?この状況で私が実家へ行かないことは間違っているのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ご自分の健康が芳しくないなら、それを犠牲にして夫の両親に尽くす義務はありません。夫の両親よりも、「あとどれだけ自分が生きられるか」を冷静に考え、寿命が来るまでに「できること、やりたいこと、やらなければならないこと」をしていくべきです。 人間、年長者の寿命が先に来るなどという保証は何もありません。私の母が逝ったときは54歳で、その時母の両親(私の祖父母)は健在でした。夫の両親のことは夫が考えればいいことで、他人であるあなたはそんなものに縛られずに自分のことだけを考えてください。それで離婚を突き付けられたなら仕方ないじゃありませんか。あなたには何の非もないのですから、莫大な慰謝料を取って別れることができます。
その他の回答 (1)
- keyfu
- ベストアンサー率24% (53/216)
あまり落ち込まれない方がいいと思います。 年老いた親の世話って、そこにある物事をまともに受け止めすぎてしまうと誰だって大変になってしまいます。 それは貴方でなくても同じになるって事。 ましてやというか…やはり義両親の事でもありますし… なので、もっと…なんといいますか…まともに受け止めすぎず、うまく受け流す姿勢で望まれたらいいのでは?って思います。 ただ、ここからは私の個人的な感想というか印象というか…個人的な考えなのであくまで参考にされる程度で軽く聞き流して頂いて決して気を悪くされないでいただければと思いますが… 2年前に海外へ立つ前に1日だけ顔を出し、2年ぶりに足を運んで10日間おられたとの事ですが、つまりの所は“2年に一度会う”という事ですよね。 それは旦那様の仕事の都合があるのでやむを得ない事ですがやはり…ちょっと少ないかなと思います。 もちろん貴方の気持ちもわかるのですが。 ご自身もがんを患われてるという事でムリはなされないのがまずは一番だと思います。 ただ、かつてのわだかまりがあるとの事ですが、貴方自身もおっしゃられているようにこれからの自分の人生をどう生きるかという事を考えておられるとのであれば、そこで思う事はむしろそういった過去のわだかまりを水に流す方が良いのではないかという事でした。 残りの人生を考えられる時には、当然貴方のご実家のご家族との残りの時間、そして貴方の旦那様を含むご自身の家族との時間を当然考えられるかと思います。 その中で旦那様のご両親でありつまり義理とはいえ貴方のもう一つのご両親である義両親との残りの時間…それを抜いて考えてしまう事は、果たして本当に残りの人生を貴方は精一杯生きる事になるのかなあと…そんな風に思うのです。 義母の食習慣の偏りは認知症の事もさらに加わってという事もあるでしょうし、何も全く同じ食事をする事もないと思言いますし…義父さんもお体が悪いとなると義父母さん達だけの生活はかあなり苦労されているのではと思います。 旦那様からすると何かあった時にはすぐにかけつけてあげられない普段の事情があって、だからこそ行ける時に行って年老いたご両親とのそれこそ『残り少ない時間』を出来る時に精一杯孝行してあげたい…そういうお気持ちがあっての事だと思います。 そこで妻である貴方が行かないという事は、それはまるで…例えていうなら逆に貴方が『残りの人生を精一杯生きるために○○へ行きたいの。貴方(旦那さま)も一緒に来てくれるよね?』と…貴方が旦那様にお願いしているのに、なのに旦那さまは『悪いがそういうのはもうオレは行きたくないんだ』と言ってるのと同じだったりするのでは…と思うのです。 恐らく認知症の以前から性格のきつい…恐らく細やかな言葉の配慮が出来ない義父母さんたちだった為に義弟さん家族も近寄られないのではとも思います。 ただ…恐らくそれもあるからこそ旦那様は自分が行ける時にはご両親の助けをしたいと考えられているのではとも思います。 その旦那さんが『お前も来てほしい』と言われているなかで、“だって弟さん家族もそうだし…という風に考えるのは…それもどうかと思うのです… それが果たして貴方自身の“残りの人生を精一杯生きる”ことになるのかなあ…と… それらに見受けられる旦那様のお気持ちを考えると、酒に酔ったために少し過ぎた言葉になってしまったとはいえ、旦那さんがそう言いたくなる気持ちも判らないでもないんですよね… もちろんがんを患っておられるのでまずはご自身のお身体の事を優先的に考えられるのがいい…とは思います。 しかしがんを患われていて残りの人生の事を考えられるなら…それこそ残り少ない時間に“出来る事はしておく”事も大事なのでは?…と思います・・・ なにしろ、“行かない”事は今後もいくらでも出来る事です。 恐らくまた海外に戻られたらしばらくは行く事もできないはずですよね。 また、義父母が亡くなったらそれこそもう行く必要はありません。 或いは貴方の体調がより悪くなったらそれこそ行けなくなります。 でも今なら“行ってあげる事”や“旦那さんと一緒に居て二人で助けてあげる事”は出来る事で…しかしそれも時間も機会も限られているのではないか…と思うからです。 あくまで、私個人的にはそんな風に少し思えました。
お礼
ご丁寧な回答を頂きまして有難うございました。 >2年前に海外へ立つ前に1日だけ顔を出し、2年ぶりに足を運んで10日間おられたとの事ですが、つまりの所は“2年に一度会う”という事ですよね。 それは旦那様の仕事の都合があるのでやむを得ない事ですがやはり…ちょっと少ないかなと思います。 もちろん貴方の気持ちもわかるのですが。 私の気持ちが向かなかったから2年ぶりになったわけでないのです。 質問文にも少し書きましたが、年末年始のご挨拶に伺うつもりでいたら、数年前義母が、「次男一家が来ると家が狭いのであなたたちは、こないで欲しい」とわざわざ電話で言ってきたこと、昨年は二度入院して欝病状態にあり(今もです)、自分の親族も含めて人と会うことが一切できなかった、等の理由で2年ぶりになったわけです。 >しかしがんを患われていて残りの人生の事を考えられるなら…それこそ残り少ない時間に“出来る事はしておく”事も大事なのでは?…と思います・・・ 私が残りの人生で最もやりたいことは、自分の専門の学業を究めることであり、そのことに努力を費やす時間だけは、病気であることや、ガンの再発に対する恐怖から逃れることができる唯一の時間です。
補足
>2年前に海外へ立つ前に1日だけ顔を出し、 1泊で帰ってきたのは、自分の都合ではなく、「退職~渡航」の短い期間でやらなくてはいけない事務手続きが沢山あって、自分の都合ではなく夫の都合でそうなったのです。 >義母の食習慣の偏りは認知症の事もさらに加わってという事もあるでしょうし、何も全く同じ食事をする事もないと思言いますし、 野菜や果物をほとんど食べないのは認知症によるものだと思っていたのですが、よく聞いてみると実はそうではなく、夫にいわせると「貧乏育ちだから食べられるものが少ない」のだそうです。 義母は私の実母と同じ年齢で、戦争の時代を生き抜いてきた世代ですが、私の両親は「貧乏育ちで草でも虫でも何でも食べないと飢え死にした時代だった」と言っていました。どちらが真実なのか私は戦後生まれなのでわかりません。 義母は「子供の頃、友達の家で友達のお母さんからバナナをもらって切なかった。他のお友達にあげた。」と言い、その話を聞いているうちに私は涙がでてきました。 義母はバナナは嫌いで食べないので、自分だけその日おやつがなくて切なかった、というのです。私の両親はいつもバナナを食べる度に「昔はバナナは病気の時しか買ってもらえなかった」と言っていました。 上記の義母の話を聞いた義父も、私の両親と同じことを言っていました。 私は当時貴重であったはずのバナナを、他人の子にあげた友達のお母さんの気持ちと、その友達の気持ちを考えると、かわいそうで涙が溢れてしまいました。 義母はそんな調子でバナナどころかいちごも柑橘系の果物も食べません。リンゴだけ食べられるそうで、すりおろすと沢山食べるので、義母の分だけすりおろしてあげました。 野菜はほうれん草だけ食べるのですが、ほうれん草は義父が、服用している薬の関係で食べられません。 なので、ほうれん草と、ほうれん草以外の緑の野菜を食卓に出す必要があります。 私が帰ったあと、夫は義母が好きなほうれん草ばかり食べていたらしく、尿路結石で救急にかかったそうです。味噌汁はしじみとあさりの味噌汁以外は飲みません。私が作った野菜の味噌汁は捨てられました。 夫は「おかあさんがかわいそうだ。」と言って、あさりやしじみの味噌汁を作るように言われますが、私はそんな食生活に慣れていません。 台所が非常にせまく、自分たちのものを別に作って食べるようなスペースはありません。鍋などの調理器具は床におく必要があります。 4時頃に義父が帰ってくるとすぐ夕食、布団を敷いて寝る体勢なのですが、夫は「無視してお前の勝手にすればいい」と言いますが、台所の横で義父母は寝るので、それを無視するほどまでの鬼心はなく、ただただ涙が溢れてきて一人になりたい気持ちが押し寄せてきます。 >そこで妻である貴方が行かないという事は、それはまるで…例えていうなら逆に貴方が『残りの人生を精一杯生きるために○○へ行きたいの。貴方(旦那さま)も一緒に来てくれるよね?』と…貴方が旦那様にお願いしているのに、なのに旦那さまは『悪いがそういうのはもうオレは行きたくないんだ』と言ってるのと同じだったりするのでは…と思うのです。 今はどこかへ夫と行きたいとか、自分のために夫に何かつきあってもらいたいようなことは何一つありません。夫が見ているテレビを見るのも辛く、何十年来の親友に会うこともできず、家で静かに一人でいたい、放っておいてもらいたい気分です。
お礼
早速のご回答を頂き有難うございました。 夫に責められて、自分のことを優先に考えることについて罪悪感のようなものを感じていたので、気持ちが楽になりました。