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unannouncedは副詞か?
- unannouncedという単語は、辞書では形容詞として紹介されていますが、実際には形容詞+副詞の使用法が存在するのでしょうか。
- unannouncedは動詞を後ろから修飾する不自然な文法のため、翻訳サイトでは正しく翻訳できないようです。
- 私には、辞書が「副詞」と記述するのをもらしている、すなわち「辞書の書きもれ」に思えます。しかし、英文法に詳しくないので、教えていただきたいと思い、質問させていただきます。
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お示しの例文のような形容詞の使い方は、形容詞の副詞的用法、などと呼ばれたりします。今の場合は、形容詞的な分詞の副詞的用法でもあります。 こういう使い方をされる形容詞について、辞書によっては副詞でもあると記載していることがあります。それでも、おそらくは全ての形容詞を網羅はしていないと思われます。私ごときでは、どの形容詞がこういう使い方ができるか、さっぱり分かりません。 ただ、過去分詞と同形の形容詞で、対応する副詞がない場合で、補語的・受動態的な使い方なら、たいていはできるように思われます(それでも、あまり多用されるとは思えない)。 >He entered (the room) unannounced. →He entered (the room) being unannounced. being unannouncedは、He was unannounced/[not announced] as entering.といった文の分詞句と考えればいいかと思います。beingは普通は言いませんので、略してしまうとお示しの文になります。 >She just turned up unannounced on my doorstep. →She just turned up being unannounced on my doorstep. …→She was unannounced/[not announced] (as coming so soon). >an unannounced increase in bus fares このunannouncedは名詞increaseを修飾する形容詞でいいでしょう。 unannouncedは動詞announce由来であることは間違いないでしょうけれど、unannounceという動詞が辞書的には認知されておらず、しかしunannouncedが形容詞としては認知され、しかも形容詞の副詞的用法の文例も存在しているようです。 そのため、形容詞としたまま副詞的に使っている例文を載せている辞書があり、中には副詞でもあるとしているといったところではないかと思います。 P.S. 似たような例はないかと思って探すと、以下のようなものがありました。 http://books.google.co.jp/books?id=SJU-AAAAYAAJ&pg=PR42&lpg=PR42&dq=%22he+rushed+eager%22&source=bl&ots=B3EMyFGCWr&sig=-wve6JlduRH7hIN8N_1GSvFveOs&hl=ja&sa=X&ei=1VV9U-ndHNaF8gXk2YGgBQ&ved=0CDEQ6AEwAQ#v=onepage&q=%22he%20rushed%20eager%22&f=false >but he rushed eager on death. 「しかし、彼は激しく死に急いだ。」 eagerは動詞の過去分詞由来ではないはずですし、副詞eagerlyもあるのですが、rushed eagerで使っています。1823年と古い書籍だからかもしれません。これを今言ったり書いたりしたら、eagerlyと訂正されるんじゃないかと思います。
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- Wungongchan
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Unannouncedはこの場合副詞として使われており、リンクのCambridge Dictionaryでは事実adverbとして説明しています。 このunannouncedと似ていますがunnoticedという形容詞も、 He disappeared unnoticed. 『彼は気づかれずに消えた』となれば副詞となります。英文法はもう忘れて、こういった使い方に何か法則性があるがどうかは分かりませんが、He came home drunken 『酔って家に帰った』とか他にも同様の例を挙げると何か共通点があるような気もします。
お礼
ありがとうございます。上にまとめました。
- Oubli
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現在分詞や過去分詞は本来は動詞を形容詞として使う場合の活用形です。しかし、主動詞を修飾することも時々あり、その場合は機能的には副詞です。辞書では分詞にそういう使い方があるのを前提として、いちいち副詞として記載されないことの方が多いと思います。 She just turned up smiling/laughing/dressed up/unpredicted etc これはどんな文にでも使えるわけではなく、turn up 等の主動詞側の特性によると思うのですが、うまくまとめられません。少なくとも、unannounced に限ったものではないように思います。
お礼
ありがとうございます。上にまとめました。
お礼
皆さん回答をありがとうございます。以下のように判断しました。反論がなければ、これで終了します。 分詞構文の「being」「having been」は省略します。この省略のため、いくつかの形容詞は副詞のように見えることがあります。たとえば He arrived at the party unannounced. の文章の「unannounced」は副詞のように見えますが、being が省略されているためで、実際には以下のように形容詞です。 He arrived at the party (being) unannounced. そのため、多くの辞書では形容詞 (adjective) として記述されています。ただし、「http://dictionary.cambridge.org/」など一部の辞書では、文章中の機能を尊重して副詞 (adverb) と記述しています。
補足
下記「お礼」のとおりで終了します。今回の問題は辞書の説明不足でした。