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離婚調停の進め方について(どこを「妥協点」とするか)
30代女性、子供が1人です。 離婚調停を申立て、第1回目を目前に控えています。 離婚を申し立てた理由は、夫の暴力です。 過去の質問は、 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=828280 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=832358 たて続けの質問ですみません。 つい先日、第三者の意見を聞く機会があったのですが、 「正直にお話しますが、ご主人は暴力を全く反省していません。 調停をされてもこのままでは不調に終わるだけでしょう」と お言葉をいただきました。 他の方の口から、はっきりと暴力を反省していないと 言われることはショックでした。 しかし、調停前に、夫が未だ本音では自分の暴力を 正当化して語っていたことが判り、 聞いてよかった、とも思っています。 また、もし離婚に応じても、これからもずっと、 「やはり俺は正しく、妻が悪かったのだ」と逆恨み的に 恨まれ続けるのは怖い気がしはじめました。 要求しているのは、子供の親権と、 財産の2分の1の財産分与と、月3万円の養育費です。 (慰謝料の請求はしていません。) 今の家(賃貸)に残るのは夫、私と子供で出て行くという 条件です。車も夫に渡します。 夫が離婚に応じないなら、調停の「妥協点」として 金銭面での多少の減額なら応じても良いかと 考えていますが、 こちらがこれから転居での敷金礼金、 家具家電等大きな出費を負担するのに、 月三万円の養育費で充分と考えている訳ではないのに、 さらに夫に有利すぎるのではと思えて納得できない気もします。 私の絶対に譲れない点は、ただひとつ、子どもの親権です。 調停での「駆け引き」等、どのように進めたらよいのでしょうか。 ご指導下さい。
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私は調停離婚経験者です。ですから、あくまで参考例としてお読みください。 まず、弁護士さんを頼みました。 どうしても離婚したい場合、個人の申し立てより弁護士を立てるほうが調停員さんに強い印象を与えると聞きました。また、調停不調に終わった場合裁判になるので、最初からかかわっていただいている弁護士さんの方が有利と思って準備しました。私の弁護士さんは「最高裁まで10年かかるから」と言ってました。 今までの結婚生活の中で、いろいろあったことを書面にまとめて、どうして離婚したいと決意したのか、自分の思いをその中に心をこめて書きました。それを調停員さんによんで頂きました。実は弁護士さんもこれで本気になってくださいました。それほどひどかったのです。 子供の親権が取れるように、安定した生活が出来る環境を整えておきました。仕事や住む所・周囲の協力者がきちんとしている事も重要なポイントだと思いました。 そして、自分の譲れない条件にポイントを絞り込みました。私の場合も子供の親権でした。 一回目の調停時に、調停員さんに例の書面を渡し、次回調停までに読んで頂きました。それで、調停員さんが2回目の時に「奥さん、私たちがいいようにしてあげるから、あなたは心配しなくていい」と言ってくださり、旦那側を説得してくださいました。 おかげで、離婚も親権も養育費もあっさり旦那が承知してくれて、4回目で調停が成立しました。 私の経験からすると、離婚を成立させるポイントはこの結婚生活を続けさせるにはあまりにも旦那さんが悪いので、奥さんや子供が可愛そうと調停員さんが思うことだと感じました。 私は何が何でも離婚したかったのでがんばりました。 あなたにとっていい方向に行くといいですね。
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- natu77
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#1で回答したものです。 弁護士さんは最初からいてくださるに越したことはありませんが、途中からでもかまわないと思います。 要求する内容ですが、弁護士さんが決まってから、相談されるといいです。 弁護士さんが、このタイプにはこうとか、ここを譲ってまとめようとか、作戦を立ててくださいます。 私の場合も、相手方が非常識すぎて、「離婚と親権」のみまとまったら、よしとしようと作戦を立てて臨みました。 とりあえず、書面にあなたがどれだけがんばって結婚生活と続けようとしたか、でもそれができなかった理由がご主人にあったかをかいてみてくださいね。 がんばってくださいね。
お礼
お礼が大変遅くなってしまい、申し訳ございません。 (報告を兼ねて、方向が見えてからお礼申し上げようと思っておりました) アドバイスいただいたとおり、 弁護士さんに相談に出向き、 お話を伺いました。 弁護士さんのアドバイスでは、やはり私が要求している 養育費(月3万円)は低すぎる、 慰謝料も要求できるはず、という お話でしたが、相手と完全に縁を切れない場合は、 裁判で真っ向から対立するよりも、調停で解決したほうが 得策な場合もあるとのことでした。 (夫と同じ職場なので、どうしても完全に縁を切るのは 難しいためです) 調停で話し合いをする場合にも、最初から弁護士をつけた ほうが解決する場合と、よけい相手の感情をこじらせる場合があり、 私の場合はまず私自身で調停したほうが早期に 解決するのでは、とのお話でしたので、 先日一回目の調停に出向きました。 夫は、離婚したくない、なぜ離婚しなくてはならないのか 理解できない、暴力の直後ならまだしも、これまで 何度も殴ってきたのに戻ってきた女が、何でいまさら 離婚を言い出すのか、という言い分だったと、 調停委員の方も唖然として話してくれました。 アドバイス通り、書面を提出して読んで頂きました。 調停委員さんからも、「メモ等出していただけるのは、 実はありがたいんですよ、判りやすいから」との お言葉でした。 とりあえず、できるだけ早い期日に第二回目の 調停を開いていただけることとなりました。 まだ長い道のりとなりそうですが、 がんばって乗り越えようと思います。 アドバイス本当にありがとうございました。 大変参考になりました。
- moririnn
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友人の離婚裁判の支援をした経験から、参考までに・・・。 夫が暴力を認めていないのであれば、調停はうまくいかない可能性が大きいと思います。 友人の場合は、調停では、「我慢、我慢、元の鞘に・・等」ばかりで、彼女に我慢を強いる発言が多くて、口下手の彼女は上手く夫の横暴振りを説明し切れなかったと悔やみ、最後は裁判離婚になりました。 No.1さんの書面で提出した・・とおっしゃるのに賛成です。 口頭では上手く説明し切れなかったり、言い残したりする事があると思われますので・・・。 No.1さんのおっしゃる事は全て的を得ていると思います。 弁護士費用を夫に渡す事で解決されようとした事は、おっしゃるように無理だと思います。 私は、やはり弁護士は必要だと思います。 弁護士費用がご心配でしたら、公的な扶助が受けられますよ。 友人は、確か30万円ほど借りて、弁護士の手付金とし、財産分与をもらった時点で、成功報酬支を払いましたよ。毎月1万円ずつ返済していました。 はっきり言って、あなたと相性の良い(?)弁護士を見つけるのは大変です。 ですが、調停にしても、裁判にしても、専門家のアドバイスを受けられた方がいいと思いますが・・・。 恐れる事はありません。 あなたが、今まで夫との結婚生活でどれほど酷い目にあったかを下手でも良いのです、真実を書けば・・。 事実ほど強いものはありません。 なるべく感情的にならず、事実あった事をかけば、調停委員も味方してくれますよ。 財産分与で、半分お望みでしょうが、なかなか難しいのではないでしょうか? 建前は半分ですが、友人の場合は、夫が会社の経営者で、彼女が仕事を手伝いしたのと、夫の両親の介護をしたのを認められ、財産形成の貢献度を半分と認定されたのは珍しいと言われましたよ。 専業主婦でしょうか? 今この時代でも、専業主婦の価値は低く見られていて、悔しい思いもしました。 慰謝料請求はされた方がいいと思います。 結婚生活破綻の非は、夫の暴力なのですからされるべきではないでしょうか? もし、慰謝料が認められたら、夫に「非」があると言う事ですから、あなたは胸を張って生きていかれるのではないでしょうか? 素人考えですみません。 これからが大変でしょうが、頑張って下さいね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >調停では、「我慢、我慢、元の鞘に・・等」ばかりで… やはり調停は原因がなんでも「丸く納める」のが 主なのでしょうか… あまり期待しすぎないようにしたいと、再度思いました。 夫は非常に口が達者で、驚くほどなのです。 私もきちんと説明できるよう、暴力の事実を紙に書いて、 調停員さんに渡したいと思います。 やはり弁護士さんにお願いをしたほうが良いですか… 明日月曜の朝にでも、地元の弁護士会の相談窓口に電話してみます。 調停まであと数日しかないのですが、間に合うことを願って。 専業主婦ではなく、仕事をしています。 夫と同じ職場ですが、夫との年収差が50万円ほどあります。 また、私は途中、育児休業で1年弱仕事を休み、夫に養われて いた時期があります。 やはり、財産の半分を主張するのは難しいのですね…。 夫はほとんど家事も育児もせず、趣味に浪費ばかりしていたので、 私が働いて家事育児をしていたから、 わずかながらも貯金ができたのですが… 慰謝料を請求することで夫を刺激し、早期解決ができなくなる ような気がしていました。 今後の子どものためには、できるだけ多くの請求をする べきなのでしょうが、心情的には「お金なんてどうでも いいから、早く解決して」となってしまいます。 もっとしっかりしないといけませんね… ありがとうございました。 大変参考になりました。
お礼
さっそくのご回答、ありがとうございました。 経験者の方のお話で、大変参考になります。 弁護士さんにお願いするかどうか、実は大変迷ったのですが、 やはり費用の面で断念してしまいました。 最初からお願いしておいたほうが良かったのですね… あと、良くない考え方なのかもしれませんが、 弁護士さんにお願いするくらいなら、そのお金 (60万円から100万円くらいと想定していますが)を、 夫に渡すことで、早めに和解に持って行くことを まず考えてしまいました。 私の考えが甘かったのですが、夫は自分の過去の暴力について 心から反省しているものだと思いこんでいました。 (私にはそう言っていたので) なので、数回調停を繰り返せば、夫も私が何に苦しんでいるか、 理解して離婚に納得してくれると思いこんでいました。 しかし実際は、第三者から言われたとおり、いまだに 全く自分が正しいと思っていたわけです。 もう調停が間近なので、いまから弁護士さんを お願いするのは厳しそうです… 調停員さんに書面を渡すということ、大変参考になりました。 いますぐ準備したいと思います。 ありがとうございました。