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戦前の徴兵制に関連して

戦前に、子供が甲種合格で入営して、戦地に赴き、即戦死した場合、親には何らかの補償があったのでしょうか。ただ、戦死の通知があるだけですか。

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回答No.2

現在の自衛隊は国家公務員の扱いですが、戦前の兵隊はそうではありませんでした。 自衛隊員が海外任務で死亡したときに、公務員の海外出張時の事故死と同等の扱いで、約1億円近くの保証がでましたが、当時のアメリカ兵が死んで8万ドル(=約800万円)でしたので、日本の自衛官の破格の保障金が国際社会で話題になりました。 戦前の職業軍人は公務員に準ずる軍人恩給などが整備されていましたが、赤紙一枚の応召兵は、ボランティア扱いだったそうです。

  • eroero4649
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回答No.1

公務員が公務中に事故死したのと同じ扱いになるので、遺族には階級に応じた遺族年金が支払われます。よく「二階級特進」なんてやるのは、遺族年金がその特進した階級を基準に支払われることになる、ま、いってみれば遺族に対するある種の慰めみたいなものですね。 ただし、先の大戦では戦死者が膨大になった上、実質的に国家が崩壊したわけですから、時計などの記念品を渡して「これで勘弁してくれ」っていうことになりました。

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