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庭の古木、支柱の角度に疑問

庭に古い桜の木があります。 10年以上前、造園業者に支柱を立ててもらっています。 先日、気づくと支柱がぐらぐらで役目を果たしていませんでした。 支柱は角型鋼と単管でA型の形を作るようにできており、それぞれの部材が番線でとめてありました。 今回は番線が緩んでしまっていました。 家にあった単管と自在ジョイントを使い、従前と同じ形、角度で支柱を組み立てたのですが、疑問があります。 (1)支柱の角度が枝の重力が働く方向と同じ方向に寝ている 文章では説明が難しいため、写真を添付します。 積雪などで枝が下がっても、支柱が支えの役目をしないのではないかと思うのです。 この角度でいいのでしょうか。 (2)支柱への枝の乗せ方 枝をジャッキなどで数センチ上げてから支柱に乗せるべきか、それとも添える(当てる)だけにとどめるべきか。 枝には筵のようなものを巻いています。 ご存知のかた、教えてください。

みんなの回答

noname#224207
noname#224207
回答No.4

No.2です わざわざお礼を記入頂きありがとうございます。 私有地内とのことですが、舗装部分は車の出入りにお使いでしょうか。 実は我が家にも類似の状態の桜があります。 桜はよこに枝を張って垂れ下がる性質があります。 このままですと徐々に全体が下がってきます。 満開時に雨が降ると先端はゆうに1m以上下がります。 夏場の葉のみのときは左程ではありませんが、花は雨を溜めるというか、雨がはじかれないために枝は相当に重くなります。 車の出入りとの関係でどこまで下がるのを認めるかということかと思います。 造園業者さんは木を優先に考えられますので、この辺が難しいところです。 相当に手間がかかりますのでお勧めはしませんが、我が家では雪国でやられている雪つりまがいのことをやっています。 桜の根元付近に支柱を立てて棕櫚縄で枝の先端に近い部分を吊っています。 全体で30本~40本ほど張ってあります。 先端を吊ると写真のような幹に近い太さの枝も比較的軽く下から持ち上げることができます。 毎年数cmずつ持ち上げて、現在は当初よりも15cmほど上がっています。 太い枝の下に丸太を入れてあります。(丸太の位置を毎年少しづつずらしました) 造園業者さんは嫌がりますが止むを得ません。 毎年秋に葉が落ちて見通しがよくなった時期に1週間ほどかけてやっています。 支柱はステンレスパイプを使っています。 全体のバランスが取れれば、支柱そのものを厳重に支える必要はありません。 全体のバランスをとりながら一本一本の枝を吊るには相当な慣れが必要か思います。 細い竹竿を使ってやりますが、細い枝の隙間を通すには相当な慣れが必要です。 下がって邪魔になる枝を切り払うほうが簡単かとは思います。 桜は傷口から腐りやすいので注意して下さい。 我が家では、止む無く切った場合は、造園業者さんは嫌がりますが、水生ペイントを塗って傷口を塞いでいます。 以上ご参考までに     

hakosuka
質問者

お礼

再びのご回答ありがとうございます。 舗装の奥には納屋がありますので、枝の下を通行しています。 雪が積もった日は枝が垂れ下がり、車のキャリアに当たることもあります。 雪つり風の処置の件、驚きました。 10年、20年先を見据えた管理の方法ですね。 うちの木も横に伸びた後に斜め上に向かって伸びる幹などがあります。 角型鋼と番線なら自分でも単管で組めると思って軽い気持ちで始めたことですが、 桜の管理の奥深さを知りました。 これを機会に、勉強してみようと思います。

  • organic33
  • ベストアンサー率36% (615/1664)
回答No.3

支柱を立ててからの10年で、その支柱が桜を支えることで、倒れたり、枝が折れたりするの止めた事を確認したことがありますか? 有るなら、ジャッキなどで張って、支えることも良いでしょうが、これと言って思い当たらないなら、その直し方で良いかと思います。 キン肉マンのせりふに「屁の突っ張りはいらんですよ」と言うのがありますが、樹木の支柱は屁の突っ張りです。 支柱を立てて、丸一年経ったら、たいてい緩んでいます、屁の突っ張り程度しか効いていません。 それで十分役目を果たしています。 その上で、1の疑問ですが、写真の右側が道路なら、足の部分はこれ以上前に出せませんし、木を固定する部分も上の場所が最適なんでしょうから、これ以上下げると、力が掛かった瞬間にシーソーの様になって、根が持ち上がるのかも知れません。 次善の策として今の状態にしたように思います。勿論、道路の真ん中辺りまで出してきても邪魔にならないなら、出してくるべくですが、他の事に影響を与えないという前提なら、幹の向きと同じ方向に倒れているのもありです。 2は、もう10年持ちこたえたのですから、通常時に力がかからなくても良いかと思います。 力を常時支柱が受け持っていると、樹木は自分を支える根を張らなくなります。 同時に、取り外してしまうと、屁の突っ張りが無くなって、チョットした風でも、傾いてしまうことがあります。 ですので、軽くかかっている感じで良いかと思います。 勿論、支柱が道路に倒れないよう対策をして置かなくてはいけませんが。

hakosuka
質問者

お礼

そう言われてみれば、支柱があることでどうこうということはなかったと思います。 そもそも支柱の横棒はもう落ちかかっていたので、枝の重みはまったくかかっていませんでした。 ジャッキで若干のテンションをかけることは、かえって害悪をもたらす可能性を高めるのですね。 素人の私にはまったく思いつかないことでしたが、言われて納得しました。 キン肉マンのセリフ、思い出せるような、思い出せないような。 ただ、いただいたアドバイスの趣旨はしっかり理解いたしました。

noname#224207
noname#224207
回答No.2

(1)確かにあまり効果は期待できないかと思います。 但し、写真の左下の道路と敷地境界の縁石との位置関係から推定しますと 古木の下に張り出した土砂は全て道路部分ではないのでしょうか。 過去に工事をされた造園業者さんは道路へ支柱を立てるわけにはいかないので今の位置になったのではないのでしょうか。 10年以上の歳月の間に古木が成長して下がるのと太る力で支柱が押し出されてしまったのではないのでしょうか。 道路との関係からすると古木の下を整備しなおしてから支えを入れる必要があるかと思います。 (2)ジャッキアップすれば、その分だけ積雪などによるたっれ下がりを減らすことはできるかと思います。 但し、ジャッキアップは慎重におこなわないと木の下側が裂けて折れてしまいますので注意して下さい。 蛇足 道路は公道でしょうか、万一事故などがあった場合に、道路障害物として喧しいことを言われる恐れがあるかと思います。

hakosuka
質問者

お礼

すみません、説明が足りませんでした。 写真のコンクリート舗装が掛かっている部分も民地、自宅敷地です。 縁石のように見えるのは庭石です。 舗装の奥には自分の車がとまっており、恥ずかしいので少し写真を加工しております。 舗装部分は家族の車が通行するため支柱の設置を避けたものでしょうか。 角型鋼はコンクリートではない部分、土に少し打ち込まれていました。 木の成長を考慮すると、やはり従前の支え、またそれに似せた今の支柱も意味をなさないような気がしてきました。

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.1

造園屋に勤務しています。 まず支柱を設置する意味ですが、簡単に言うと強風で倒れないようにする ためと、植付け時に苗が風でグラ付いて浮かないようにする意味がありま す。主に植付け時に行います。 植付け時以外でも支柱は使用します。根は既に活着していますので、少々 の風でグラつく事はありません。また台風以外は倒れる心配はありません。 ただ枝が古くなると自分の力では支えられませんので、このような時はT型 の支柱を使用します。要は枝を地面から持ち上げる感じになります。 あなたが設置された支柱ですが、造園屋や植木屋では単管を支柱の代わ りに使う事はありません。確かに木製の支柱に比べて曲がったり織れたり 腐る事はなく丈夫です。でも丈夫だけでは駄目なんです。 木製の支柱を使用するのは、木製の支柱にはしなりがあるからです。この しなりが重要で、このしなりが樹木を守っていると言う事です。 樹木に関しての知識がある方が見られたら、もしかしたら笑われるかも知れ ません。普通は単管は使用しないからです。 積雪で枝に雪が積もった場合ですが、木製の支柱なら支柱も枝も折れる事 はありません。単管の場合は単管が居れる事はありませんが、単管が折れ ない代わりに枝が耐えきれず折れてしまいます。多分枝の付け根付近から 裂けるように折れるでしょう。これは単管にしなりが無いからです。 枝を支えるだけなら1本支柱で十分に支えられます。木製支柱の先端部分 に長さ20~30cm程度の丸木を乗せて、これを釘やコーススレッドのような ビスで固定します。木製支柱の先端を尖らせて打ち込めるようにします。 枝の真下付近に尖らせた支柱の先端を置き、上から石頭ハンマーで打ちま す。支える枝の真下に支柱が当る程度に打ちこみます。打ちこんだ支柱は 長さ40センチ程度の杭を斜め30度程度に打ちこんで、交差している所を 釘かビスで止め、更に番線で固定します。 番線とは針金とは違います。針金より太い物で、ホームセンターや金物店 で加工番線を下さいと言えば出して貰えます。締め付けはシノと言う道具で 締め付けます。締め付け方法は金物店で教わって下さい。 ココまで出来たらT型の部分に枝が乗っかる部分を杉皮を巻きます。これは 支柱に接する部分が擦れて皮が剥げないようにするためです。これをしない と接した部分の皮が剥げて、そこから腐敗が生じて枯れてしまいます。 杉皮を巻いたら枝を乗せ、シュロ縄で固定します。ここで番線で締め付ける 事は絶対に避けて下さい。締め付けが強いので枝が傷みます。 まとめです。 支柱を固定する時は釘かビスで固定して、加工番線で締め付けます。 支柱の根元は別の木製杭を斜め30度で打ち込み、釘やビスで止めてから 加工番線で締め付けて固定します。 枝と支柱を固定する時は、最初に杉皮を枝に巻き付け、それから枝を支柱に 乗せてからシュロ縄で固定します。 ジャッキで枝を持ち上げるような事は避けましょう。下手をすると枝の付け根 から裂けて枝が折れます。 どうしても心配なら、支柱をX状にして枝を支える方法が良いでしょう。 とにかく文章で説明しにくいので、悪い事は言いませんから造園屋さんに 全てを依頼した方が良いでしょう。支柱を立てるだけですから、高額料金は 請求されません。単管やクランプ等を購入した金額より若干割高になる程度 の料金ですみます。

hakosuka
質問者

お礼

私自身、造園業者が施工していった桜の支柱に角型鋼と番線で組みあがったA(X)型の支柱を訝しく思っておりました。 やはりスタンダードではないやり方なのですね。 T型の支柱はよく桜の名所などで見ておりました。 杉切丸太が近くのホームセンターでは入手できないので、従前の支柱を踏襲する形で単管を使いましたが、しなりのことは不勉強でした。 自分でやってみて、最後に頼るべきは造園業者と思っていましたが、費用面が仰るような程度であれば最初から頼んだほうがよさそうですね。 専門的な知識をわかりやすく説いていただきどうもありがとうございました。

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