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山男の収入ってどうなってるの?
学生時代に、「日本アルプスに良く行きました」とかは 分からなくもないのです。学生ですからね・・・ でも、30ぐらいになってエベレストに登ったりする人は、 それまでにもヒマラヤやヨーロッパアルプスなんか 登ったりすると思うのですが、それには多くのお金と たくさんの時間が必要だと思うのです。 頻繁に山登りができる時間があって、山に行くための お金も稼いでいるというのは、どうしてるのですか? 何をすれば実現できるのですか? 不思議なのでお教えください。
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下の人No1へのお礼の疑問はごもっともです。 私は2度海外登山を実行しており、数ヶ月の期間をかけて登山活動を行っていました。 >普通、頻繁に遠い山に行くほど休んだらクビになりませんか? >年に一度海外登山ってどれだけお金持ちなんでしょうか? >どこに勤めているのかとても気になります。 私の世代(もうすぐ定年を迎える又はそれに近い世代)では、概ね2パターンがあります。 どちらも、ある意味究極の遊びと捉え、人生をかける戦いであったのです。何を最優先さ せるか? それが山であったのです。20代~30代ころに海外登山活動を行っていまし た。 1.安定した生活をかなぐり捨てて、日本では無職とアルバイトの組み合わせで資金調達 を行い、生活費はぎりぎりまで押さえ込む。 2.サラリーマン生活や自営業などは普通に行うが無駄な休暇を一切取らず、収入は山の ために蓄積しておく。時としては結婚も犠牲にする。 私の場合は後者でした。 週5日労働・年休は20日前年分は繰り越せたので2年で40日それに祝日・夏の休みな どもありますので組み合わせを工夫すれば2ヶ月半程度になります。それに半月程度の休 職それをまとめてとるのです。そうすれば2年に1度は長期登山が可能となります。 ものはやり方次第です。 そんなにうまく休暇が認められるの? って思うでしょうね。そのとおりです。上司もはいどうぞ!とはなりませんよね。 上司にとっても都合が悪い。おまえ部下の管理能力に問題有るなってなりますもんね。 まさしく、会社との休暇バトルが起こることになります。 前例が無いだの・仕事に支障があるだのと色々と言って認め無いでしょう。 そこで強行する覚悟があるかどうかが、分かれ道です。 私ではありませんが解雇され、裁判まで発展した事例もあります。 自営業経営の人で、倒産ぎりぎりまでいった人も知っています。 まあ、組織人としての立場は悪くなりますし失格人間ともいえますね。 会社に睨まれ一生、ヒラの人生を覚悟して山にのめり込めるかどうかです。私はこの3 月で定年となりました。 結局、予想通り低い肩書きで会社とさようならです。あと5年は1年毎更新で労務契約 は出来るらしいのですが、私には声がかかりませんでした。 私にとって、山が人生そのものでした。まあ、このような生き方もあると言うことです。 後悔はしていません。 体力の落ちた現在なお、5~6000mクラスでも登れそうな山や岩壁を物色している このごろです。 誰でも登れる山は遠慮ですが、海外登山にゆきたいです。
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- jusimatsu
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趣味で登る人は、当然他の仕事で貯金して登ります。 職業的登山家は、メディアなどと契約したり、自分でスポンサーを募ったりして登ります。 あと、現地で山岳ガイドなどをしながら、プライベートで登ると言う人も居ます。
お礼
ありがとうございました。 普通、頻繁に遠い山に行くほど休んだらクビになりませんか? 年に一度海外登山ってどれだけお金持ちなんでしょうか? どこに勤めているのかとても気になります。
お礼
とてもご丁寧な説明ありがとうございました。 やはり山を極めるということは、そこまでの覚悟が 必要ということなのですね。勉強になりました。