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標識のない分岐点
- ワンダーフォーゲル部に所属していた学生が久しぶりに山に登った際、標識のない分岐点で迷子になってしまいました。
- 山登りをしていた頃は勘に従って正しい道を選ぶことができたが、今回はどちらが本道か見分けがつかなかった。
- ベテランの皆さんにお聞きしたいが、標識のない分岐点で迷子にならないための見分け方はあるのだろうか?
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僕も何度か経験あります。 特に低山の下りは迷いやすいですね…。 自分なりの見分け方は、踏み跡をよくよく見るくらいです。道幅や葉っぱの積り具合、土の色や硬さ具合、あとは雰囲気。 でもこれは判断材料としては弱いと思います。 いずれにしても間違うにはそれぞれに原因があったりするようです。 基本的には現在地がわかっていないというのが多いそうです。 分岐での見分けだけではやはり弱いので、地図をもって、また地形と道の関係を先読みしながら歩けると、迷いにくいし、迷っても気づきやすいのでしょう。 真っ直ぐ続く尾根を突然折れて、斜面を下るような道は迷いやすいく、踏み跡も真っ直ぐあったりするし。 急斜面で、巻かずに近道をいく分岐もできていたりもするし。 合っている道でも急に分岐が現れたりするとちょっと混乱しますし…。 先の道の傾斜の変化具合、曲がり方の変化や、景色の変化、などを先読みできていれば、次々来る場面と予測とを連続して照らせるので、 ある程度は途中でも現在地を失いにくいし、また違った意味でも登山を楽しく登れたりすると思います。 どうしても慣れてくると、地図はザックということも多いですが…。
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- moriyaman
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今日は登山暦は15年程です最近はバリエーションも少し遣りますが今でも時々ルートを外します、しかしこれも登山の楽しみだと思い楽しんでます、地図の無いルートに入る時もネット等で下調べをしてルート図や地形等は頭に入れておきます、それでも枝道で迷った時はルート図と周りの地形を確認し判断します又日頃から山歩きのために体力を付けて置くのも忘れずに体力が無ければルートを外した時に時間や体力を惜しみ最短ルートを選び死の行軍にも成りかねません来た道を戻るのが鉄則です。 最後に登山にも心・技・体が必要だと思います知識や経験は本やインターネットで直ぐに手に入りますが(経験も知識があれば短期間で習得できます)しかし体力は日頃からのトレーニングの積み重ねです体力が無ければ登山も楽しめません、登山に行かれる時は「体」も忘れずに持って行って下さい。
お礼
来た道を戻るのが鉄則とのご意見、勉強になりました。 山登りは体力が勝負ですよね! ワンゲル時代は常時20kg以上の荷物を背負っていましたが、今は多分無理だと思います。 まずは低山からトライして体力をつけていきたいと思います。 ご回答いただき有難うございました。
質問の内容から少し外れますが。 地図がないときは国土地理院の電子国土ポータルへ。 http://portal.cyberjapan.jp/index.html プラグインのツールをDLすれば好みの縮尺にしてプリントアウト可。 最近、キノコ狩りと渓流釣りがメインになってますがかなり使えます。 入山前に山容がのぞめれば地図と照合して枝尾根、枝沢、小ピークなど暗記して行きます。 地図慣れしてればすぐイメージがわくと思いますよ。 参考まで。
お礼
電子国土はいいですね。 先の回答者さんからも教えていただいたのですが、大いに活用できそうです。 山の様子をイメージすることが大切なのですね。 ご回答いただき有難うございました。
- ultraCS
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低山だと、山菜採りや薪拾いのルートが結構あるんですよね。私も何度か踏み込んだことがありますが、正規の登山道と比べるとへたり具合というか、へろへろ具合というか、言葉にしようがないのですが、何となく寂れていく様で判断しています。登山道であれば、踏面の踏み固められ具合は基本的には一定ですから。 私は、登山の他に廃線跡とか廃道、酷道踏破もやるのですが、廃道歩きだと逆にこういうのを探して乗り入れるというのがありますから、登山とはアンビバレントなんですが、感覚が付いているのかも知れません。今まで一番つらかったのは、秋田の廃線跡に車で乗り入れたときUターンできずに500m近く山道をバック運転で戻ったときですね。
お礼
>低山だと、山菜採りや薪拾いのルートが結構あるんですよね。 そうなのですね。 思えば、今までメジャーな山しか登っていませんでしたので、逆にこういうことに慣れていなかったのかもしれません。 先日は近場の山登りでしたが、子供の頃友達と冒険遊びをしたときのワクワク感が蘇ってきて、とても楽しかったです。 今度同じ山を別ルートで登る予定ですが、分岐点で迷ったときは道のへたり具合で判断したいと思います。 ご回答いただき有難うございました。
- wakasimaru
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私も時々やります。 去年11月、箱根で往復30分ロスするドジをしました。どう見てもラクショーな感じのハイキングコースだったので地図(電子国土からプリントした物)だけ持って歩きましたが、途中で不安になったので分岐まで引き返し、途中に分岐はないので、また、同じ道を行きました。結局、その道が正解で、最初に引き返した場所より20m先辺りに立派な道標の看板がありました。 去年暮れ、葉山町と横須賀市の間にある二子山というハイキングコースで、子供連れのおばさんが遭難しました。ヘリコプターも出動して、チョットした騒ぎになり、新聞に載りました。200mばかりの低山でポピュラーなコースです。住宅地からいくらも離れていません。どうしたって遭難しそうもないところです。新聞には地図もコンパスも持っていなかったと書かれていました。 今年元日、娘と2人で葉山の仙元山へ行きました。コンパスと電子国土からプリントした地図を持って行きました。この地図は等高線と建物がはっきりしていて分かり易いです。なのに!間違えました。地図では一本道なのに実際には分岐がたくさんありました。今回はコンパスがあったので、すぐに気がつきましたが、戻り道で間違えた場所が分からず、スッキリしない気分でした。 んな訳で、昨日、1人で間違えた場所を見に行きました。分岐が三角のロータリー形だったので、間違えた場所を通らずに正しい道に戻った事が分かりました。 そのあと、一色小学校方面に降りようとして、ひどい目に遭いました。地図はちず丸をプリントした物です。地図通り、木のマークやリボン通りに行ったのに、いきなり道が無くなりました。二往復して確かめましたが、どう見ても間違いではありません。これまた、確かめたくなり、一度山を下り県道で一色に行き、反対側から登りました。地元の人曰く、住宅が建て込んで道を潰してしまったとの事でした。 結論。コンパス必携。地図は等高線や建物だけでなく最新のコースが記載されている物、距離感が不確かでも自治体の観光マップも有効。地図にない道があることや、マークやリボンに間違いがある事も考慮する。あとは、場数を踏んでスキルアップ。
お礼
wakasimaruさんも分岐点で迷われたのですね。 私が間違った道は、イノシシに罠をしかけるための道だったようです。 けっこう踏み固められていて、途中までは歩きやすい道でした。 「電子国土」というサイトはいいですね。 お恥ずかしながら、そんなサイトがあることすら知りませんでした。 ご回答いただき有難うございました。
- ribisi
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現在地の様子を目で見て観察することです。 まず基本は、地形図・コンパスと実際の地形を照らし合わせること。 他の情報としては、地面(道)の様子。よく踏まれているかどうか。 また、迷いやすい分岐付近の木の幹・枝には、赤テープやペンキマークがあることが多いので、それらも参考にします。 それでもまったくわからないようなら、来た道を引き返すしかありません。質問者さんはそれで1時間ロスしたとのことですが、たまにはそういうこともあります。私は、分岐にザックを置いて、両方の道を少し歩いてみるということもよくします。
お礼
経験からのご意見、とても参考になりました。 どの山に登っても地図に載っていない分岐点はあると思いますので、道の様子を注意深く観察する癖をつけたいと思います。 ご回答いただき有難うございました。
- mt_animal
- ベストアンサー率50% (3/6)
慣れです。 勘も経験によって培われます。 勘が頼りにならなければ地図を使いましょう…ってゆーか、地図なしの登山はありえません(ワンゲルって地図使わないんだ!?) 2万5千分の1の地形図は日本全国を網羅してます。 それとコンパスを使えば現在地の特定は可能です。高度計もあるとなお良。練習してください。 最近は地図を持たずGPSだけで山に入る人もいるようですが、お奨めできません。 まぁそんなこんなやってれば、そのうち勘も取り戻せるかも…
お礼
言葉足らずですみません。ワンゲルでは地図もコンパスも使います。 今回地図を入手できなかったというのもありますが、ちょっと甘く見すぎていました。 もう一度初心に戻ってチャレンジしてみます。 ご回答いただき有難うございました。
- Komiker
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(地図はありません)とは、地図を持って行かなかったという意味でしょうか。 もしそうなら、間違うのが当然でしょう。未知の山地へ入る場合は(たとえ低山でも)地図類を持つのは必須のことです。 〉山登りをしていた頃は、そんな状況に遭遇しても、なんとなく勘というか胸騒ぎみたいなものを感じ取って、不思議と間違うことなく進むことができました。 それは「結果的にそうなった」だけのこと。自分が現在どの辺りに居るかを知る手段を持たないで山地に入るのは自殺的行為です。 〉そういう状況に遭遇したとき、本道かそうでないかの見分け方みたいなものはあるのでしょうか? それを見分けるための資料として地図を使います。山地の条件と自分のアタマの不確かさを知る人は勘だけで行動することはないのです。
お礼
地図は欲しかったのですが、入手できませんでした。 自宅から歩いて行ける山でしたので、なめてかかっていたのが裏目に出ました。 ネットの情報で、地図にない分岐点があることはわかっていましたが・・・。 これからは万全を期したいと思います。 ご回答いただき有難うございました。
お礼
ベテランの方でも迷ったりされるのですね。 山登りをしていた頃を思い起こせば、地図にない分岐点があったり、標識が地図とは違う方向を指していて、そこは近道だったり・・・とにかく迷う要素はたくさんありました。 私が間違った道は、イノシシに罠をしかけるための道だったようで、どん詰まりのところに鉄柵の罠が仕掛けられていました。 イノシシのものと思われる糞が落ちていたりして、ちょっと怖かったです。 ご回答いただき有難うございました。