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★常任理事国の中国について★
以前は、中華民国(台湾)だったのが、現在はなぜか、中国共産党になっています・・・ 誰がこんな蛮行を実行したのですか?・・・・・・・・・・・・・・
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『風が吹けば桶屋が儲かる』式に云えば、日本が中国に攻め込んだのが発端です。 日・独・伊三国に対して、米・英・仏・ソ・中五ヶ国で抗戦連合が結成され、終戦後それまでの国際連盟が現在の国際連合に改組されました。そのドサクサに上記五ヶ国が安保理常任理事国に納まりました。 国際事情が変わって、台湾のみの政府となった中華民国に変えて、中国本土を納める北京政府を承認する国が多くなり、日米もその流れに従わざるを得ませんでした。その際、国連加盟も台湾政府に変えて北京政府となり、国連で占める地位も北京に移行したわけです。 念のため申し添えますと、北京政府とは中華人民共和国政府で有り、そこの政権党である中国共産党に、国連代表権が承認されたのではありません。
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- kusirosi
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国連憲章第23条には 5つの安保理常任理事国の国名が書かれているが、現在も「中華民国」と書かれたままであり、「中華人民共和国」の文字はどこにもない。 それなのに中華人民共和国が安保理常任理事国になっているのは、 「中華民国は中華人民共和国に継承されて消滅したので、国連憲章に書かれている中華民国の文字は中華人民共和国を意味する」 と解釈されているからである。 1971年10月25日に国連総会が第2758号決議案を可決した。 1971年10月25日に国連総会が採択した第2758号決議案には 「中華人民共和国の代表が、国連における中国の唯一の合法的代表であり、 蒋介石の代表を国連および全ての国連機関から即時追放する」と書かれている。 これはアルバニアを通じて国連総会に提出されたので、アルバニア決議案と呼ばれているが、 中国の周恩来総理の苦心の作であった 国連成立時は、中華民国(重慶・・南京・・現在の台北政府)でしたが、 席(中国代表権)を 中共(共産党北京政府)に取られたということです。
- hekiyu
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中国と米国です。 米国はベトナム戦争で苦戦していました。 苦戦の原因はソ連と中国がベトナムを援助していたからです。 特に中国の援助は大きく、米国は手を焼いていました。 そこで、米国が中国に持ちかけた訳です。 台湾の代わりに、中国を常任理事国に迎えるから、その代償 としてベトナムの援助を止めてくれ。 という訳です。 その結果、中国が国連に加盟し常任理事国に収まり、 台湾が追い出された(怒って出て行った)という図式です。 このように、国際関係は弱肉強食で、どこの国も、自国の利益の ために権謀術数の限りを尽くしているのです。 どこの国も信用できないし、してはいけません。 裏切られるのが当然という世界なのです。 米国と同盟しているから国防なんかどうでもいいや、 と考えていると痛い目に遭うぞ、という良い例です。
補足
アメリカは全世界共通の敵国ですね?・・・・・・・・・・・・・・・・・