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台湾と中国について
受験勉強で日本史を学んでいる者です。 日中共同声明で、日本は中華人民共和国を中国にある唯一の合法的政府であると認めましたよね。 つまりそれは中華民国政権を否定することであるととらえたのですが、台湾が今新日で、逆に中国が反日なのはなぜですか?
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>>台湾が今親日で、逆に中国が反日なのはなぜですか? 台湾は、日本に統治される前は、「化外(けがい)の地」(「皇帝の支配する領地ではない」、「中華文明に属さない土地」の意)として清国は、重要視していなかったようです。日清戦争後、下関条約によって日本に割譲されました。 日本は、台湾からなにかを収奪するための植民地にするというより、「日本統治領として、現地の人々を教育し、インフラを整えてすばらしい国に育てよう」と考えました。もちろん、「日本人の台湾の統治なんて認めないぞ!」というゲリラというか、匪賊もいたんですけどね。 では、なぜ同じような方針の日本統治だったのに、中国と朝鮮半島(韓国・北朝鮮)が反日となり、台湾は親日なのか?となるわけですが、以下のブログが参考になると思います。 http://blogos.com/article/73479/ 台湾の人達は、自国の発展のために尽力した日本人の方たちの業績を、中国や韓国のように自国の歴史から抹消したり、ありもない従軍慰安婦や南京虐殺などのデマ捏造、ウソとデマによる自国民の洗脳教育、反日教育をしないで、きちんと伝えてくれてるので、親日の方が多いのだと思います。
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- TANUHACHI
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僕もNo.1の方に同感。受験のためとはいいながら、相当にイデオロギッシュな問題の見方をしていますね。実際に現在の中国全てが反日といえる根拠がどこにありますか? そも「反日」の定義が貴方から示されてもいませんので、多分に扇情的ともいえます。第二次大戦後の蒋介石はホワイトテロと共に台湾に逃げ込みもしました、相当の財宝を持ち去る形で。 それから根本的な誤解を一つ。 >日中共同声明で、日本は中華人民共和国を中国にある唯一の合法的政府であると認めましたよね。つまりそれは中華民国政権を否定することであるととらえた これは日中共同声明に於いて、中華人民共和国政府(中国政府)との国交を回復するとの意味であって、それまでに国交のあった中華民国政府とは国交を断絶するとの宣言です。ですから民間外交は続いてもいます。 国交がないのですから、政権を認める云々とは関係のない話です。 「親日・反日」などといった一部マスコミやネットの妙な情報などは無視して、キチンと教科書(標準は山川に決まっていますが)と参考書を読みましょう。
- jagd4
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>つまりそれは中華民国政権を否定することであるととらえたのですが、台湾が今新日で、逆に中国が反日なのはなぜですか? 回答: 台湾の親日:日本統治時代への評価。 中国共産党政権の承認→日本の立場への理解。 中国の反日:国民への国策による捏造された歴史教育による。 台湾の親日についてですが、 台湾は、昔は清国の領土でしたが、実態は未開の地として放置されており、 統治も開発も全くされていませんでした。 日本は日清戦争の結果、台湾を植民地としました。 植民地というシステムは、欧米の支配の実態から誤解されていますが、 本来の目的は宗主国の国民を入植させて、遅れた地域を開発し発展させることです。 台湾が親日なのは、日本が本来の意味での植民地経営を行い、その功罪を比較してメリットの方が遥かに上回っており、それらは自分達では不可能であったということを認めているからです。(動画も参照) 台湾にも反日の人達がいますが、彼らの多くは外省人です。 外省人:大東亜戦争後、中国で共産党に敗れて台湾に逃れた国民党(蒋介石)の人達。 内省人:台湾の原住民で、日本の統治時代を知っている人達。 戦後、台湾は蒋介石に支配され、中国と同様の反日教育が行われましたが、 国民党の独裁政治や、外省人の民度が酷く、日本時代の方が遥かにマシだった事や、 内省人が日本時代の事実を子供に教えた事もあって、反日は定着しませんでした。 中国共産党政権の承認→台湾との断交 についてですが、 中国共産党と台湾政府は、どちらも中国(台湾も含む)の正当な政府を自称していました。 日本は最初は台湾を認めていましたが、(色々な事情で)田中角栄が総理の時代に中国と国交を結びます。 これは結果として、台湾の中国大陸領有の否定ということになります。 (台湾政府の否定や、中国政府の台湾領有を認めたわけではないと思いますが。) しかし、日本政府は事情を説明して台湾の理解を得た上で行っており、決して一方的に断交したのではありません。 官民の交流や経済活動も継続して行うと約束し、実行しています。 台湾もこのときの日本の事情を理解しているので、日本との関係は悪化してはいません。 また、断交について誤解している人が多いのですが、国交断絶(断交)とは国家(政府)間の公式の付き合いをやめるだけのことです。 これは、大使館を置かない(大使を派遣しない)ということにすぎず、 必ずしも政府関係者間の交流がなくなるわけではありません。 当然、民間の交流・渡航も禁止されません。 中国の反日についてですが 彼らは、共産党政府の正当性を日本の侵略を戦って撃退した事に拠っています。 しかし、事実は全く逆です。 日中戦争は、中国が朝鮮(当時は併合で日本領)を侵略したのが原因です。 これについては↓で回答しています。 【満州事変】(私の回答はNo1) http://okwave.jp/qa/q8449651.html その為に、中国は日本を侵略者であったと国民に教える続けた為に、全ての国民がそれを真実だと思い込んでしまっており、今更嘘だったとは言えない状態になっています。 そんな事をしたら、国民の支持を失っていまい、中国という国家自体が崩壊してしまうとさえ言われています。
- Guan-yu13
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国民の意識、民度が遅れているからです。 アメリカを見てください。ヨーロッパの先進国を見てください。 これら先進国の国家元首が、親◯◯や反◯◯なんて姿勢をとりますか? 日本の首相だって反中や反韓な姿勢など示しませんよ。 「これが先進国というものです。」
- hekiyu
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日本統治時代の台湾は、日本に反感を持っていた と言われています。 しかし、その後にきた蒋介石とその一党がひどかった。 暴行略奪で、台湾人は、これに比較すると日本は 良かったんだな、ということになりました。 これを、台湾の人は「犬が去ってブタが来た」 と称しました。 よくよく考えてみると、今の台湾があるのは日本統治 があったお陰だし、当時の日本人は尊敬できた。 そういう感情が、親から子へ、子から孫へと伝えられ 親日感情が育ちました。 そういう感情は、国交断絶程度では壊れなかったのです。 それに国交断絶といっても、経済活動は今まで通り だし、庶民には差は感じられませんでした。 これに対して、中国の方は当初は日本にはあまり関心が ありませんでした。 しかし、中国経済が膨張し、日本と張り合うように なると、米国と同盟を結んでいる日本が目障りになります。 そういうところに、朝日が靖国や教科書でご注進です。 慌てた日本は、参拝を取りやめるなど、をやりました。 それで中国は、反日は外交カードになると気がついたのです。 以降、不安定な国内をまとめ、国民の不満を逸らすためも あり、反日政策を採るようになったのです。
- hideka0404
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その後に中国が経済成長して、日本が疎ましくなったからです。
>台湾が今新日で、逆に中国が反日なのはなぜですか え、そうなの?日本好きな大陸人もいるし日本嫌いな台湾人もいると思うんだけど
お礼
参考になりました。すごくわかりやすかったです。 ありがとうございました。