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世界史の本について
最近ヘタリアという漫画が好きになり、世界史に興味を持ち始めました。 最初はスマホ片手にウィキペディアを見ながら読んでいたんですが、もっと詳しく知りたいと思い、世界史の本を探そうと思いました。 しかし、世界史の本といっても人物中心のものから学習の補助的なものまで数多くあり、どれを選んだらいいのかがわかりません。 特に ・南北イタリアについて(特に統一後の内訳やロマーノがヴァチカンも含んでいるか否か) ・ドイツ、プロイセン、神聖ローマについて ・中世欧州の関係について(フランス、イギリス、スペインetc) ・枢軸国について ・第二次世界大戦前夜(1930年代)について(オカルト集団だったナチスとリアリストでマニュアル人間のヘタリアのドイツの関係性がわからないので) ・戦後の各国の動きについて を中心に知りたいです。 ただ、原因は不明ですが、私は(広島出身でもないし、広島に行ったことすらないのに)広島アレルギーで、ニュース番組で広島の原爆ドームを数秒見ただけで眠れなくなる上にシャワーや洗顔で目を閉じるのも苦痛な状態になります。 原爆ドームの写真や広島への原爆投下の写真が掲載されていない本だとありがたいです。
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- afv2021
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イタリアに関する書籍の作家さんで、「塩野七生」さんの作品群をお勧めします。 フィクションの小説ではありませんが、色々な歴史書や、色々な文献を調べた著者が、単なる記録資料ということではない考察を含めた著書になっているので、学習用の歴史書と違って読んでも面白い作品です。 また、公共の図書館などに所蔵されている場合も多いと思われますので、市立図書館などで探せば買わずに読むことも出来るでしょう。 「ローマ人の物語」 ヨーロッパの成り立ちや、偉大なローマお爺ちゃんがどれほど凄かったのかがわかりますw この作品のおかげでユリウス・カエサルが一番好きな世界の偉人になりました。 「ローマ亡き後の地中海世界」 ローマ帝国滅亡後の混乱と暗黒の中世時代を知る事が出来ます。アラブ系の海賊が猛威を振るった時代を知る上でも興味深いです。 「十字軍物語」 聖地エルサレムをめぐるキリスト教とイスラム教の対立を知るとともに、中世の諸侯やローマ法王がどういう存在なのかも理解できると思います。 「海の都の物語」 一都市国家に過ぎなかったヴェネチアが、地中海の覇者となったルネッサンスの繁栄と衰退までを知ることが出来ます。 他にもルネッサンス時代の著書や、マキャベリ、チェーザレ・ボルジアやルネッサンス頃のローマ法王を扱った著作もあるので、イタリアについての著作はかなりバラエティに富んでいます。 ただ、残念な事に、近代イタリア史についての著書はないので、古代から中世やルネッサンスの頃までしか網羅できていませんが、ただの学術書ではとっつき難いのに対し、面白く読めると思います。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
中公文庫 世界の歴史 必要な巻を読めば良い気がします。
お礼
ありがとうございます。 ローマじいちゃんの時代も知りたいと思っていたので助かります。 図書館にあるかもしれないという点もすごく助かります。 さっそく図書館に行ってみようと思います。