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アメリカのXPサポート─日本との文化的な差はあるのか?
- アメリカではXPのサポートが切れてもあまり騒がれていないようだ。
- 新しいもの好きのアメリカ人もいるが、日本ほど買い換える人は多くない。
- 日本ではXPのサポートが切れるとすぐに騒ぎが起こるが、アメリカではそうでもない。
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質問者が選んだベストアンサー
StatCounterという、ウェブアクセスの記録を元に、OSのシェア統計をとっているサイトがあります。 これを利用すると、ウェブアクセスに関しては、いろんな地域の状況を推測することができます。 ただし、中国のように、インターネットの検閲などのある国については より統計の信頼性が低くなると考えられます。 で、前者が日本の場合、後者が米国の場合です(2010年1月から先月2014年3月までの記録) http://gs.statcounter.com/#os-JP-monthly-201001-201403 http://gs.statcounter.com/#os-US-monthly-201001-201403 米国のWindows8,8.1のシェアの高さは、Windows7の下降線と比較して 日本以上に、5年程度までの間に買い換える層の多さを示していると考えていいでしょう。 ただ、米国の場合は8は出ても8.1はグラフに出ていません。 代わりに統計に入っているのがLinuxです。 (Windows8.1はグラフに出ていませんが、2013年11月にはLinuxを上回っています) Linuxの米国シェアは、XP終了が騒がれだした昨年夏には、最大2.3%まで増えていました。 無償で導入できるLinux系OSは、古いPCに投資したくない人 パソコン自体を、もう「新しく買いたい」と思わない人にとって有用な選択肢です。 その昨年夏から、Linuxではダメだと判断した人が、大勢買い替えて Windows8の増加曲線に繋がっているんじゃないかと思います。 これは、もしかしたら、Linuxを入れてもダメだと感じるような… 非常に古い(XP初期の)PCの買い替えを意味するのかもしれません。 そして、5年前から10年前程度のPCでは、Linux系OSを継続利用した層がいて 日本の4倍程度のLinuxのシェアを形成しているんじゃないかと思います。 なお、Linux系OSは多様な派生版があり、5年前のPCでも重いものがあり 逆に10年前のPCで普通に使える軽量版のOSもあります。 ですから、試したモノによっても、印象や評価は大きく変わったりします。 初期のネットブックはLinux系の軽量OSで始まりましたが、これを迎え撃つカタチで 後からMicrosoftはWindowsのStarterエディションを提供しました。 ですが、ネットブックは軽量版では無いStarterエディションによって、遅いPCへと貶められたのです。 グラフに出ない詳細は、データダウンロードサービスを利用すればCSV形式で取得できます。 たとえば、LibreOfficeなどでCSV形式のデータを参照し、グラフを作ったりもできます。 国によって、いろいろと事情や社会背景の違いがあることが見えてきます。 たとえば、米国企業嫌いのヨーロッパの中でも、保守的なイメージの強いドイツでは Windows8のシェアが低く、Linuxのシェアも米国より多目です。 (ドイツではミュンヘン市で自治体のPCのほとんどがLinux+LibreOfficeに切り替えられました) おしゃれなイメージのあるフランスに至っては、Windows7の次が、MacOSXという珍事が起きています。 Linuxも日本の3倍くらいのシェアがあります。 Windows8が少なく、MacOSXが台頭し、Linuxが日本の3,4倍という傾向は ヨーロッパの多くの国で見られるようです。 経済の発達が遅れた地域では、Windows8が少ない傾向と共に、 反面、無償のLinuxは伸び悩み、MacOSXは少なく無かったりもします。 これはパソコンの普及率の低さだけでなく インターネット接続の普及率の低さが影響しているのでしょう。 つまり、ネットカフェや公共機関や企業のユーザーが多ければ こういった傾向が出てくることに納得がいくと思います。 それを裏付けるように、iOS,Androidのシェアも大きい傾向があります。
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- FMVNB50GJ
- ベストアンサー率27% (411/1520)
当方、優等生ではないが、ウイルス感染などのセキュリティ崩壊は、いくつか条件が必要。XPのほうがずっと使いやすいのでXPを使い続けているよ。ほか、win7やLinuxのOS。 もし、XPでインターネットエクスプローラーのようなブラウザ使い続けたいのなら、やめたほうがいいと言うだろう。ブラウザにサイトごとのスクリプト制御の機能がなければ、相手側のやりたい放題。 質問者さん、windows7を特に違和感なくスムースに使え、特に使用上の不満ないなら正解じゃないかと思う。 他方、10年前のパソコンを考えると、ハードウェアの扱いなど自分でやっているのだろうと思う。たとえばハードディスク交換など。パソコンは、いろいろ知っていることが安心にもつながると思う。 まだ知られていないウイルスなどは、XPだろうと8だろうと変わらないだろう。ここ最近、社会的な問題になったのはあの遠隔操作ウイルス。自分でダウンロード・インストールしたんだから。それ以外で社会的な騒ぎになって、サイトにアクセスした途端の感染はポツリポツリとあったと記憶している。 わからないものほど怖がる、そういうことじゃないかな。 でも、OKwaveのサイトが改ざんされて、スクリプトを認めている状態で何かされたら、そりゃあしょうがないと思うよ。
- takahashi22
- ベストアンサー率48% (253/518)
問題は、ウイルスの危険性をどう認識しているかでしょう。 フランスや、イギリスのお役所では、XPのサポートを延長するために数億単位の金をマイクロソフトに払っているそうです。 日本のお役所では、サポートなしでXPを使い続けるでしょう。 文化的な違いでしょうね。 優等生の答えを返す人が、正しいです。 買い替えるべきですね。 危険性を認識できていない人、ちょっと困った人が、買い替えないでXPを使い続けるのですよ。
- DCI4
- ベストアンサー率29% (448/1540)
しかし、コゾって取替えをするのはメーカー・販売店の煽りのような気もして、 世間の対応にはなんとなく違和感があります。 ★回答 まともなコンピュータ- ユーザーは 買い増し 改造 組み立て構築でしょ へたすりゃ コピーして使ってるかもしれません ネットにつながないWinXPのアクティペーションについて教えてください http://okwave.jp/qa/q8534089.html ・・・・・・おわり・・・・・・・・・・・ 日本では聞けば優等生の答えしかかえって来ません。 ★回答 聞いてるとこが悪いんではないでしょうか? 聞いてるのは 家電PCユーザーじゃないの? Windows 2000よりさらに古いWindows NT 4.0 も使われてる 中国じゃ改造OSもでしょ http://gigazine.net/news/20140409-website-host-on-windows-xp/ http://gigazine.net/news/20140407-windows-xp-not-dead/ ・・・・・・おわり・・・・・・・・・・・
- jugemu_chosuke
- ベストアンサー率40% (2358/5764)
ご質問のアメリカではないですが中国でのサポートはちょっと違うようです。 =>http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA3901T20140410
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
アメリカも日本も、同じです マイクロソフトが絶叫しても 「まだ使えるもん、お金ないし」 日本でも うちが出入りしている会社では、 XPどころか、ウインドウズもオフィスも95で、 ホームページ見て、メール出して、伝票打ち出してます。 ※しかも、最初は3・0で、 私が、フロッピー数十枚入れ替えて 95にしてあげた記憶あり\(^^;)...マァマァ
お礼
インターナショナルな観点からのお答えありがとうございました。 良い悪いではなく、どうしても日本の国内での意見のやり取りが多く、納得できない点が多くあります。 理解しやすい説明をありがとうございました。