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M-Tracerのシャフト回転解析
- M-Tracerの解析におけるシャフト軸回転の理解について
- シャフト軸回転解析と実際のヘッド(シャフト)角度の関係について疑問
- EPSON社製品であるM-Tracerのシャフト軸回転解析についての説明と角度の解釈
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通りすがりのM-Tracerアドバイザーです。 シャフト軸回転という計測項目は新しい観点での計測ですので、難しいかもしれません。 うまくお伝えできるかわかりませんが、下記のようにお考えください。 最終的にインパクト時のフェイス角を決めていく要素は全部で4つあります。 (1)コック角度の変化 (2)ヒンジ角度の変化 (3)シャフト軸回転 (4)それらをつかさどる体の動き クラブを体の正面で構えていただいて、体の前後にヘッドを動かす動きをコックと言います。 同じく体の左右に動かす動きをヒンジ角と言います。 シャフトの軸周りの動きをシャフト軸回転と言います。 今回M-Tracerでは(3)のシャフト軸回転という軸の動きの変化を計測するということをやったそうです。 そうすると面白いことが見えてきました。 うまい人は以下の特徴があります。 1)ハーフウエイバックまでほとんど変化がない。(体でクラブを上げる) 2)トップの角度が50度以下になる 3)インパクト時はマイナスの値が出る(ハンドファーストにあたっている) 4)トップからインパクトまでの角度変化が滑らかである 体の動かし方、クラブの動かし方が、最終的にインパクトの状態を作っていくと考えると、 ビデオとかではわからないいわゆる「デスムーブ」と呼ばれる動きをシャフト軸回転はあらわにしてくれます。 いわゆるシャットなスイングとかスクエアなスイングなんていう表現もこの値を見ていくと見えてきます。 ソフトに入っているレッスンプロのデータを見ていただくとわかりやすいかもしれません。 練習方法は様々あるので、ここのみを意識することはあまりよくないかもしれませんが、 練習した結果として、この値がどのように変わっていくのか、また教わったあの時のスイングに対して 今のスイングはどうだったのかなどという比較に使えるんではないでしょうか。 ちなみに私もいろいろな練習方法にチャレンジして、私にはいわゆるシャットなスイングというのが しっくりくるということがわかってきました。 これで飛距離は30ヤード以上伸びましたし、アイアンが非常に安定しました。 どうぞよろしくお願いします。
お礼
返答が遅れて申し訳ありません。 詳細な解説をありがとうございました。確かに今までに知る由もないポイントなので、練習を重ねつつ色々試してみたいと思います。 ありがとうございました!