朝運動するメリットはあると思います。
体が目覚めて仕事や勉強のパフォーマンスが上がります。これは僕自身も、運動しない場合とした場合を比較して違いを実感しています。
しかし、「筋トレ」を朝やるメリットというのは聞いたことがありませんし、あなたがやっている運動は筋トレとは言い難い。筋トレ≒無酸素運動≒激しい運動の事だという事を覚えておいたほうが良いと思います。で、代謝が上がったり体が引き締まったりする効果も、筋トレだからではなく強い負荷をかけることによる効果です。軽いなら、筋トレではありませんし、一般に筋トレの効果とされているような代謝向上などはありません。
ここを少しでも理解しておかないと、今後情報収集していくときにいろいろややこしいことになると思います。
普通は例えばジョギングなどの有酸素運動では運動負荷が軽すぎて、代謝を上げるホルモンの分泌量が目立って上昇することもないし、運動後に代謝が高い状態になることもありません。ただやった分だけカロリー消費するだけです。
だから、有酸素運動(軽い運動)と区別して、体内の成長ホルモンや性ホルモン等の分泌更新等で代謝を上げるために、より激しい負荷の運動、つまり筋トレなどの無酸素運動も重要だという事が最近知られるようになってきました。
なぜ筋力トレーニングが、あのように不自由でおかしな姿勢で行うのかご存知でしょうか?それは、とにかく一つ一つの部位に全力で集中して負荷を掛けるためです。フォームが大事だというのも、どうやったら最も強く刺激できるかというのかがフォームにかかっていて、それで効果に大きな差が出るからです。
軽くやるなら代謝も別に上がらないし、非常に効率の悪い動作なので、普通にウォーキングしたり歩いたりした方がまだ良さそうだという話になるわけです。実際、ラジオ体操などのほうが筋トレより短時間で全身を目覚めさせられるように思います。
>特に身体を大きくしたいと思っているわけではありません。
最も代謝が上がるのは、最大筋力の80%程度の負荷で、かつ短いインターバルで3~6セットぐらいと言われています。これは筋肉を肥大させたい場合と同じ負荷です。家で自重では到底そんな負荷は得られませんから、代謝を上げたいならせめて少しでも激しくハードにやらないと。
ちなみに体を大きくするかどうかは、食事を増やすかどうかで決まります。ハードに鍛えても食べる量が同じならほとんど体を大きくすることなどできず、代謝が上がって脂肪だけ薄くなっていきます。痩せたい人も太くしたい人も、筋トレのやり方は同じです。とにかくハードに。
運動というのは軽くやるか、ガッツリ負荷を掛けてゼエゼエ言いながらやるかで、与える影響も体内で分泌されるホルモンも全く違います。で、そんなハードなことを朝やるのはとても大変な事なので、やっぱり夜やったほうがいいんでしょう。
朝は、筋トレではない軽い運動がベターだと思います。
お礼
ご回答有難うございます。私の筋トレとは、例えば腕立て伏せも膝をついて状態で行います。腕を鍛えるのではなく、肩甲骨を大きく動かす為です。手の幅や向きを色々変えて肩甲骨を動かしますので、首や肩、背中、腰に至るまで筋肉を動かし、血流が上がります。 また腹筋も様々なやり方で行います。 朝、ランニングするのが一番でしょうが、それをする時間はありませんので、筋トレを大体10分程度で行っています。 あくまで筋力を上げるためというより筋肉を目覚めささせるつもりで行っています。 ただ、筋持久力はついていますので、絞り込んだ体つきにはなっていますが。