就活の面接で大事なことの一つに、面接官の質問の意図を読むというのがありますが、あなたの質問の意図が読めない(笑)
ま、これは面接じゃないので、あなたの意図とは関係なく、私の好きなように書かせてもらいます。
自身の経験も含めて、学生は就活を始める前までに、働くとはどういうことか、自分がこの後の人生を使って何をしたいのかをじっくり考え、自分なりの答えを出しておくべきです。
これは1日や2日で答えが出るほど簡単な話ではありません。
従って、大学に入学したら、一方で大学生活を謳歌し、もう一方で自分の将来を真剣に考える時間を持つことが必要です。
大学側も単に学問をする場を提供するだけでなく、その後の人間形成をするための時間や場を学生に提供するべきです。
入社3年以内の離職の原因として、企業と新卒者のミスマッチという話がよく出てきますが、そもそも就活の時点で自分が何をやりたいかをちゃんと考えずに「とりあえず内定取ろう」という学生が多過ぎます。
例えば、就活生に「あなたは就活しているけど、働きたいの?」と質問したら、一体どれくらいの人が自信を持って「はい!」と答えられるでしょうか?
今時はこういった最も根本的な部分が置き去りになって、テクニック論ばかり先行しています。
もう一つ、企業と学生はお互いに正しい姿を理解する努力をするべきです。
就職は結婚に似ています。
理想は相思相愛です。
しかし、相思相愛でも、偽った姿しか見せていなければ、結婚(入社)後、その化けの皮が剥げて、離婚(退職)です。
せっかく採用したのに早期退職は企業にとっては損失です。
新卒者も辞めたら、次は中途入社扱い、よい会社に入れる保証もなく、こちらもマイナスです。
最近はインターンシップなどで企業体験出来る機会が増えてきましたが、それでも学生が得られる情報は少ないですね。
学生はもっと情報収集する努力をすべきだし、大学ももっとその点で学生をサポートするべきです。
企業ももっと情報発信するべきですね。
これから就活する人には、私と同じ過ちは繰り返して欲しくないですね。