- ベストアンサー
航空機の飛行データ
航空機事故の際、その原因究明に最も重要なものの一つが、飛行データ及びボイスレコーダのボックス しかし、洋上等で事故に遭うと、そのボックスの回収が困難だったり不可能となる場合もあり得ます ならば、機内にボックスを設けることに併せて、別途 通信で地上の基地等でも常時 記録することは、技術的に困難なのでしょうか? あるいは、技術的には難しくないものの、電波での通信は傍受されてしまうので、逆にテロリストや犯罪者へも都合の良い情報が渡るリスクが高まるので、行っていないのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
技術的には可能な気がします。 インマルサット http://www.kddi.com/business/cloud-network-voice/satellite/inmarsat/ ここには船舶、航空機と書いてあるので可能かな思います。 実際機内で地上に電話したりインターネットとかできますよね。(一部ですが) また日本航空は787にバッテリーの発煙問題で今運行中のモニターを地上でしているみたいです。 http://www.jal.com/ja/flight/boeing787/correspondence/ なので可能だと思います。 今度の震災で市役所や町村役場の戸籍など原本が流されてダメになったことがありました。 一部ではバックアップしていたみたいですがこれから必要になると思います。 それと同じ思考が必要だと思います。 費用の問題があるので時間は掛かると思います。
その他の回答 (3)
- txr002
- ベストアンサー率41% (28/67)
今回の事故を見ても分かるように、電波による送受信は信頼性が高いとは言えません。レーダー網でさえ見失ってます。 もっとも重要なのは「ではその電波をどこの誰が受信して、誰か管理するのか」です。世界はみんな仲良しではありません。国交自体を断絶している地域やそもそも人など全くいない大洋のど真ん中とか山脈地帯いとかありますよね。そういうところでは安定して受信できません。つまり電波を統合的に管理保存することができません。そのようなシステムを積んでも受信する方もそのシステムを世界中まんべんなく設置しなければならず、それは現実的ではありません。 要するにその方法がいいとわかっていてもインフラがないのでは「宝の持ち腐れ」になるだけです。
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
フライトデータレコーダの内容、送ること自体はそう難しいことではないと思います。でも、同時に多数の飛行機が飛行しているわけですから、それらを混信なく受信できなくてはなりません。また、太平洋等の海上遠くはなれた場所からも送信されたデータを受信できなくてはなりません。これはちょっと難しいかな、と思います。 また、ボイスレコーダの内容、つまりコクピット内の会話がほかの人に知られることはパイロットが嫌がります。記録が約30分なのもそれより長いとパイロットの合意が得にくいこともあります。データ送信すれば全ての内容を記録できる可能性もあるわけで、少々難しいと思います。 飛行機事故のほとんどは離着陸時に発生します。たしか9割程度程度だったと思います。つまり、航空機事故のほとんどは無理なくフライトデータレコーダ等が回収可能といえます。とはいえ、記録が可能なことの利点も多いので将来的に行われるかもしれませんね。
- LEVELUP100
- ベストアンサー率40% (183/453)
限定された範囲でテレメトリデータの送信はありますが、航空機の場合は複数の旅客機が同時に位置情報などを送信してきた場合は電波の混信を引き起こす恐れがあります。 管轄の空域のこともあるので、実現は難しいかもしれません。 今回のマレーシア航空の場合はエーカーズと呼ばれる装置でエンジンの状態を30分に一回のペースで送信をしていたようなので、割り切ったうえで採用するのであれば可能なのかもしれません。 フライトレコーダは水没した場合に備えて、音波を出すように設計されていますが、内蔵バッテリーが30日分のようなので、早急な回収が望まれます。 >航空関連機器 >http://www.marubun.co.jp/product/aero/avionics/qgc18e000000riqb.html
お礼
技術的に難しい感じなんですね 海溝とかに沈んだら、回収も非常に困難なので、通信技術の発展もあれば良いかなと思います ご回答ありがとうございました
お礼
衛星を介しても、技術的に難しいのでしょうか? 誰が公平に秘密に管理するのかという、運用・政治面は置いておいて