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不動産業界での営業活動中の挨拶について
- 不動産業界での営業活動中にかつてのお客と街で会っても挨拶しないのは一般的なのか疑問です。
- 大手不動産系列の仲介会社の営業マンとして活動しているが、営業後の付き合いや挨拶のルールがわからない。
- 引っ越し後の挨拶の約束をしていたが、偶然にも彼と会った時に挨拶しなかったことに戸惑っている。
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質問者が選んだベストアンサー
鉢合わせしたときは、おそらく先方さんも質問者さんだと言う確信が無かったのでしょう。わかっていれば挨拶ぐらいはしますよ。社会人なのですから不動産や建築業界だからということはありません。 マイホームなどを扱う売買仲介は、残金授受と引渡しを持って完結します。その後に何か物件に瑕疵や不具合があったとしても、それは売主の責任の範囲で(今回なら建物についてはハウスメーカー)あり、土地の不具合があった場合はその取次ぎや対処を売主側へ告知や相談はしますが、仲介業者が何か修繕等を行うわけではありません。 ですから、家(建物)にトラブルがあれば、建築したハウスメーカーに申し立てる事案で、仲介業者に相談してもはじまりません。 平日の日中なら、不動産売買の営業マンは時間の都合はつきますが、土日や祝日などは、数字を上げるための活動時間に囚われますから、一般の大半の方の休日に、その時間を割いて特段用事が無いのに、訪問することも無理があります。一見のお客さんを毎月数件成約させなければならず、次の月はまた0からのスタートですから、結構厳しい業界なのです。 お客さんのほとんどは、取引は一度で終了し、その後の依頼等が無いのも事実です。 個人のお客さんでも投資物件などの買主や売主は、売り買いが頻繁に期待できますから、その後も連絡を切らさないようにするでしょうが・・・・・ 余程馬が合う買主さんや趣味が一緒など、個人的に意気投合しなければ、その後のフォローは無いほうが大半でしょう。 しかし、この「連絡をしない」ということと、引渡し後の不具合等の処理をするということは、全く別の次元の話です。前者はあくまで営業マン個人の問題で後者は仲介業者としての仕事の範疇となります。 理想を言えば不動産売買の営業は上記の引渡しまでの短期間にお客さんに信用され頼りにされる存在でなかればなりません。そうなるとその後に顔を出さなくとも年賀状を出すぐらいで、不動産や建築に関する相談や知人の紹介など、何かあれば連絡が来るようになります。 ですからその営業マンは、信頼されるレベルには至っていない、人が良い若者だったというだけで、まだ不動産営業としては一人前にはなっていなかったのです。 引越し当日菓子持参で(営業マンの自腹なはずです)挨拶に来たのですからそれで十分なのでは?? それ以上求めるのは、「仲介」の立場のサラリーマンの営業マンに対しては酷な話です。これはハウスメーカーや売主の立場なら、また別な話になりますが・・・・・・ 当方でも、売却後のフォローなど行えるようになったのは独立してからですから。
補足
oyazi2008様 詳しいご回答有難うございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。この営業マンの方は昨年10月増税に向けて会社内が大きく再編成され、それに伴い営業一課から資産コンサルティング課に部署異動となっておりました。彼は業界経験3年で現在の会社には勤務して2年足らずです。という事は営業成績が振るわなくて 部署異動となったのでしょうか?彼が担当していたエリアは新卒の様な宅建等持っていない彼よりも若い男性が 担当となっていました。彼の経験年数からして知識と経験を買われて部署異動となったのか、自分から部署異動を願い出た可能性もあるのでしょうか?戸建てやマンション等を主に扱っていた営業一課から資産コンサルティング課に異動になった場合、扱う物件や求められる知識も違ってくるのでしょうか?彼は異動前よりも戸建てやマンションを扱う件数は減っているみたいですが、まだ現在も私の新居の近所の戸建て等を担当している様です。また、機会が有れば彼にお客を紹介してあげたいと思っているのですが、部署異動となれば会社用の携帯番号も変わっている可能性は高いですよね?それに部署異動の連絡も無いという事は今後もう私達家族とは関わる事はないと思われているのでしょうか?本当に良くして頂いてお礼もしてないのでもう一度だけでも来て頂きたいと思っているのですが無理でしょうか?ご意見の程宜しくお願いします。