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北朝鮮が会談の席を設け、拉致を認めた理由
小泉総理時代に北朝鮮との会談が実現され、北朝鮮政府が公式に拉致を認めました 何故、北朝鮮は拉致を認めたのでしょうか? そのまましらばっくれることも可能だったと思うのですが、 そもそも、何故会談する席を設けたのでしょうか? 日本から物資の援助などを見返りに 会談の席を設け、拉致の事実を認めたのでしょうか?
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2002年9月、小泉首相が電撃的に北朝鮮を訪問します。 これはロシア、プーチン首相の肝いりによって突然実現したものです。 ● キムジョンイルの列車に拠る大名旅行 2001年の夏、北朝鮮、キムジョンイル総書記がロシアの首都モスクワを訪問しました。 飛行機に乗れないキム総書記は特別列車を仕立ててのモスクワ入り。 このため、シベリア鉄道は一週間以上も貸切状態となり、国家は大混乱。 ロシア国民から苦情が殺到しました。 これに困ったプーチン首相。 ロシアは北朝鮮への援助は90年以降打ち絵切っており、今後は日本に頼めとキム総書記に言い渡すと同時に小泉、キム会談を設定したもの。 ● 小泉首相には降って湧いたようなラッキー まだ国際的には殆ど知られていなかった小泉純一郎にとってはこれ以上ない運が転がり込んで来た。 この日朝首脳会談の前には拉致は公式には存在しないというのが国際的な常識でした。 ところが当日の午前の会談でキムジョンイルが拉致を認め、午後の会談で五人の生存を認めました。 ● 共同コミュニケには拉致は記載せず しかし、この『北朝鮮に拠る拉致』を共同コミュニケに記載することは北朝鮮が渋ります。 日本側はこの訪朝を一日限りでその日のうちに帰国すると決めていました。 『ハニートラップ』で苦い目を見た金丸、田辺訪朝団の失敗を繰り返さないためです。 そのため、交渉をさっと切り上げ、コミュニケに記載はせず帰国したものです。 そのため、拉致の文言は一切記載されていません。
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- heisenberg
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既に多くの回答者が指摘していますが、日本からの援助を得ることが目的でした。 「平昌冬季五輪」の開催が危ぶまれている韓国も、間もなく、日本に援助を要請するため、首脳会談に応じるのではないでしょうか? 朝鮮半島の国は、北も南も、援助が欲しくなれば日本に擦り寄るんですね。 所詮、日本なしでは生きていけない半島なんですよ。|ω・`)
- あずき なな(@azuki-7)
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経済支援の見返りです 北は恥を晒してでも日本から物資とお金が欲しかった 当時はそれほど北朝鮮は追い詰められていました(国内経済的に) 実際は公表されてる数値よりも多い 物資と金額を援助したそうです 裏でちゃんと話してたみたいですよ 「実際もっと援助するからさ 良いだろ?」的に で 北も 「う~ん そんなにくれるならこれを逃す手は無い…仕方ないから認めよう ま ただし横田さんは死亡って事で」となった
- taka_2015_2016
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物資援助目的です。
- trajaa
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国家による拉致という行為が、他国にとってどれ程の大問題なのかを認識していなかった 自分の国内では、強制的に住民を拘引して収容所へ送り強制労働をさせるのが常態化しているので 拉致という行為の違法性とかそれを知った相手国の国民感情とかを理解できなかった 一部の元部下の暴走という事にして、これからは友好関係を結びましょうと言えば 国家指導層(政府とか与党)は、問題を大きくすることなく収めると誤解していた 自国の常識が他国の非常識だという基本的な部分での誤解
- hekiyu
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拉致を認めて、被害者を帰国させれば、 日本国民は金正日代将軍の寛大さを褒め称え 膨大な援助金が手に入るであろう、と計算した、と 一般には説明されています。 ところが、実際は、半信半疑であった拉致疑惑が実証されることに なり、逆の効果が出た訳です。 それで以後の返還には応じない、となりました。 まあ、北の読み違いでしょう。 ああいう独裁国は、権力が一部に集中していますので 往々にして判断を誤るのです。 噂ですが、日本政府がお金を払ったから、という 話も出ています。