結局ネイチャーって雑誌の権威がないだけでは

質問

子供がコピペして投稿しても搭載されるなんてネイチャーって雑誌はどんなチェックしてるんでしょうね。

そもそも　雑誌が取り上げたから　「権威」なるものに弱い　世間知らずの学者バカ達が　大騒ぎしてそれがマスコミに波及したのでしょう。

ネイチャーの権威は現在の情報化時代に後れを取ってもはや　権威失墜でしょう。

ネットで世界中のあらゆる情報が取れるし、コピーも画像改ざんも出来る時代にそれを見破る能力がなく　過去の権威の上にあぐらをかいているという　見方はどうなんでしょう？

だって　売名行為でネットにあふれる情報をコピペして　画像を改ざんして、改ざんしないで他人の写真を使っても　雑誌に取り上げられる可能性があるのでしょう？

それって　そんな　ざっし　ダメでしょうに

回答No.2

stmim · ベストアンサー

No.1です。

私が知る限りでは、ネイチャーに投稿し、そこで「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄していると酷評され、掲載を却下された」。その後、データを追加して再度投稿してネイチャーに掲載されたと思います。

サイエンスに投稿した話は自分で調べた限り出てきませんでした。よろしかったらどこでご覧になったかURLをご存知でしたら教えてください。

どこの科学雑誌でも、最初から投稿者の捏造の可能性まで考えて審査することはないと思います。

一般の雑誌の記事との比較ですが、科学雑誌は研究者が投稿し、審査員とやりとりして修正しながら掲載になります。雑誌の編集者が記事を直すことは通常はありません。一方、一般の雑誌は、ネタはいろいろなところから仕入れるかもしれませんが基本的にその雑誌の記者が書きます。したがって、科学雑誌の責任は投稿者にあり、一般の雑誌の記事の責任は記者なり、その雑誌者になると思います。

仰ることは私もわかりますが現状では、科学雑誌と一般の雑誌とは違うシステムで成立しています。今度の事件によりネイチャーの権威が急に低下するようなことはないと思います。

売名行為で過去にデタラメな研究成果を発表していた研究者もいましたが発覚して解雇されて研究の世界からは排除されています。研究成果は他の人が追試するのでそこで誰も再現できないとなると怪しいと思われます。そんなことまでしてインチキな成果を発表する人はやはりごくまれな人たちだと思います。

ネットに様々な情報が蓄積される時代になりました。今後は仰るとおり科学雑誌に何らかの不正防止システムが取り入れられるかもしれないですね。

お礼

サイエンスに投稿したと言うのは私の誤解でした。
小保方さん本人が「一度なんとかいう権威ある雑誌に投稿したがくそみそに言われ泣き明かした」と言ってたので素人の私は当然別の雑誌＝サイエンスかと思ったのです。
その方が話の筋が通るので、どうも同じ雑誌ネイチャーだそうですね。
だったら　ネイチャーはよけい注意して掲載するべきではなかったかなあ！とか思うんですが。

良からぬ意図で投稿して虚偽がバレた頃には巨額の研究費をせしめるなんてあり得ることでは？

現に小保方さんも　あちこちから　引き合いが来てたんでしょう、企業や外国に巨額の契約金で転職していたらどうなったんでしょう・

今回はだます目的でなかったから直ぐバレたけど学者や学問によっては検証に時間がかかったりあいまいないい訳で時間稼ぎする事も出来る分野もあるのではないでしょうか。

結論として、詳しい回答者様が科学雑誌の世界はそんなものだとおっしゃるんだから　そうなんでしょう。

詳しい解説をありがとうございました

回答No.1

stmim

ネイチャーに限らずすべての科学論文は、投稿者がデータの改ざんなどをしていないという前提で取り扱っています。
今回は雑誌がネイチャーでしたが、他のサイエンスなどの雑誌に投稿したとしても同じような事件になったと思います。
この問題は現在のシステムでは防ぎようがありません。その代わり、改ざんが発覚した場合には投稿者は信用を失い科学研究を継続することが困難になります。

どのような科学雑誌でも実際に審査する人は数人の専門家です。彼らもたいがいは研究者であり、忙しい自分の研究の合間に投稿されてきた論文を審査しています。データの捏造まで疑っていたらとても審査できません。例えば、今回の事件で、欧米にいて審査している人が日本にやってきて、早稲田大学や国会図書館にある著者の学位論文を調べるべきでしたでしょうか？調べる範囲が膨大で、とてもそんなことは無理です。

確かに、インチキなデータをならべて、それが合理的に理解できるものであればネイチャーやサイエンスに投稿することはできます。しかし、インチキなデータでは他の研究者がその実験を再現することはできないので、疑われます。疑われて、今回のように徹底的に調べられて、不正があきらかになります。そうなることは普通の人はわかっているので、やりません。不正を行えば、研究の世界で生きていくことはできません。

お礼

そうなんですか私はド素人なので何も言えませんが、ふとこの前の南アメリカでの米大統領手話通訳を思い出しました。

小保方さんもネイチャーに出す前にサイエンスに投稿したら、馬鹿にするなと一蹴されたと言ってましたよね。

ということはサイエンスは何らかのチェックをしているということになりませんか。

学者でなくても売名を目的にした不届き者は居ると思うのです。

学術雑誌でなくても週刊文春でも新聞でも放送局でも多くの投書やちくりがあるでしょう。掲載したらその内容は掲載社が責任を持たなくてはいけないのではないですか。

完全な検証でなくても何らかの検証が甘かったと言えないのですか？

最近の画像処理技術や情報量を考えると、どうなんでしょうかと思いますが

学術論文の世界は違うのでしょうか？

回答ありがとうございました