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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:産土神社)

産土神社でのご利益とは?

このQ&Aのポイント
  • 産土神社でのご利益について初めて知りました。ネットでの検索結果を見て、県に電話して自分の産土神社を探し、祈祷を申し込みました。
  • 産土神社でのご祈祷目的は家内安全であり、夫婦の問題を抱えていることを神主に話しました。神主は九星気学占いや四柱推命、名前からの字画占いで問題を診断し、家裁に調停を申し込むことを勧めました。
  • 産土神社の神主との話し合いは約2時間続きましたが、最終的に祈祷は行わず、料金も要らないと言われました。産土神社での体験について疑問が残り、次は一ノ宮に行くことを考えています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2724/5433)
回答No.1

そういう神主も昨今多いんですよね。神社神道の神職を養成する皇學館では古典を学ぶように指導しているんですけど、神社本庁では縁故者か就業者しか資格を与えないので、結果的に怠惰になり堕落してきているんです。 神主が占いに手を染め始めたのは特に戦後、明治以降国の政策に従って国の庇護下に置かれてた神社が神祇庁の解体と共に何の補償もなく放り出されたためです。急に自給自足を余儀なくされた神社がお守りを売ったり、ご利益を宣伝したり、祈祷をしたりすると共に占いに手を出した者がいるということです。 残念ながら、貴方の産土神社はそういった占いにハマッた神主だったという事でしょうね。 そもそも神社にご利益を目的に行くのが間違いなんです。現在ではマスコミや三文芸人などがタイアップ「広告料や紹介料を得て宣伝する」しているので、ご利益が主体になっていますけど、そもそも神社に特定のご利益などないのです。 産土社というのは自分が生まれた土地の神様というだけです。氏神様は住んでいる土地の神様。生まれた土地にずっと住んで居れば産土神も氏神も同じです。特定のご利益など無しに、住んでいる人、その土地で生まれた人を護っているのです。 神社と言っても様々な神道に所属していて、すべてが神社本庁所属ではありません。そして神社本庁は明治以来の神祇庁の流れを汲み、神社神道と言って教義を持ちませんし本来占いもしません。神社神道は祭事を司る事だけを務めとするのです。その祭事の中に「清め祓え」(祈祷とは違います)、時節や節句などの儀式が入ります。他の神道には教義があったり祈祷したりと様々です。 祈祷とは願いを叶えるための祈願。これは密教における加持祈祷が起源です。 コレに対し清め祓えは苦厄の元凶は自分が意識的、無意識的に犯してきた罪・穢れ・咎であるとして、これをクリアするためのものです。その起源はイザナギの“禊ぎ”とスサノオの罰則(大祓え)にあります。 神道は道教や仏教などの影響を受けながら変化してきましたが、影響の大きな流れで区分けすると、神社神道のほかに密教系神道、陰陽道系神道、山岳神道系神道、更にこれらが合体した民間信仰系神道に分かれます。 これらの神道では元々占いや祈祷を行なっていますので、戦後自給自足を強いられた神社神道の神社が占いや祈祷をするようになったのも止むを得ない事だと思います。 ということで、全ての神社がその産土神社のようでは無いと言うことです。 そして自分に関わる神社としては、氏神様、住んでいる土地の鎮守、総鎮守、という事になるでしょう。 これは町内会や近くの神社、地元の神社庁(都道府県別)でも判るかもしれません。 氏神様が神社本庁に所属していない場合は近くの別の神社で聞いてもイイと思います。確率的には神社本庁所属の神社にあたるほうが高いと思いますよ。

mtjgkt
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございました。 県の神社庁というところに問い合わせた結果は 私の産土神社は徒歩数分の場所にあって 稲荷神社だというのです。  地元人間は ミタケ様と呼んでいて鳥居と 小さな小さなお社があるだけのところですが、 稲荷神社は狐?の関係とかで 産土神社としては良くないとネットに書いて ありましたが、どちらにしても誰もいないので ご祈祷を頼める神社ではありません。 その管理者は地元で有名な大きな神社の ○○神主だというので予約を入れた次第です。 神主さんの話では代々受け継がれてきたといっていましたが 何を受け継がれてきたのか 今では???です。 実家の父母、祖父母とも特に神道、仏教は冠婚葬祭のみで 普段から熱心な信者ではありませんでした。 私自身は見えないものの力に関心があります。 ありがとうございました。

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