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水道配管のHIVP管はいつごろから製造?

水道配管のHIVP管はいつごろから製造されたんでしょうか? 仕事で使うデータで必要なもんでいろいろ調べているんですが、なんせ水道は素人なもんでよく分かりません。 耐用年数もわかるようなHPありましたらよろしくお願いします。製造だけでもありがたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

昭和 42 (1967) 耐衝撃性硬質塩化ビニル管が販売される 昭和 47 (1972) 「耐衝撃性硬質塩化ビニル管」(JWWA K118)が制定される http://www.vec.gr.jp/mag/366/mag_366_add01.pdf 硬質塩ビパイプの耐用年数は50年以上ですが、 最長35年間土中に埋設して使用されていたものも、 劣化せずに未使用品と同等の強度を示しました。  ちなみに硬質塩ビパイプを早くから導入していたドイツでは、 50年以上を経たパイプでも新品と同様の強度を示したという結果が報告されています。 http://www.nssmc.com/product/pipe/service/rankb/i12.html http://www.vec.gr.jp/enbi/enbi2_3.html#2 出典:建築設備の耐久性向上技術(建設大臣官房技術調査室監修) 硬質塩化ビニル管 VP  給水 汚水 雑排水 冷却水 40年 当然配管の敷設状況によって差が出ると思われますが 一般的な在来木造住宅等では築40年程度でもこれといった問題が無い事などから 概ね40年は使用出来るのではないでしょうか?

gurukun196
質問者

お礼

素晴らしいご回答ありがとうございます。 まさに求めていたのはこれです。塩ビ協会てのがあったんですね。 詳しいご教授ありがとうございました。助かりました。

その他の回答 (2)

回答No.3

★【太陽光の300~400nmの紫外線だけでは大きな変化は示さず、】 平成18年4月に光や熱による変色や退色しにくい 耐候性向上仕様カラーパイプ(タフカラーパイプ) を開発、上市しました。 外層に耐候性向上樹脂をコーティングすることで、 変色・退色を抑制します。 硬質塩化ビニル管及び継手の外表面が 屋外の自然環境〔(太陽光:紫外線・熱)・大気(酸素・湿度・風・雨等)・ 汚染(オゾン・COx・SOx等)〕による劣化が起こるが 太陽光の300~400nmの紫外線だけでは大きな変化は示さず、 これに酸素が加わることによって酸化が進み劣化を起こす。 また、波長の短い紫外線ほど劣化に及ぼす影響が大きいと言われている。 また紫外線と酸素の他に劣化の要因として温度が大きく、 温度が上昇するにつれ劣化速度も上昇する。 従って、冬期に比べて夏期の劣化は激しい。 この劣化が進行すると、変色が発生するので、 その結果、製品表面部には以下の見かけ上の現象が現れる。 ◆チョーキング ・・・光、熱、水分等により、表面が荒れ、 白色チョーク状の乾いた外観を示し、表面の光が乱反射して白っぽく見える現象 ◆ヤ ケ   ・・・光、熱、酸素による変色(茶・黒と色相が変化)する現象。 当然、使用環境条件(高温度条件下等)によって表面変色が加速する。 また、管と継手では、添加剤の量及び成形方法が違う為、変色傾向が異なる。 〔「建物排水通気用硬質塩化ビニル管・継手 技術資料Q&A」(塩化ビニル管・継手協会)より抜粋〕

gurukun196
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。

  • mk5995
  • ベストアンサー率44% (113/254)
回答No.2

NO.1の方の回答、すばらしいですね。 耐用年数については紫外線には弱いので注意が必要です。 HIVPは基本的には給水管にしか使わないので屋外露出部分では ほぼ保温材で覆われるので問題無いかと思います。

gurukun196
質問者

お礼

ありがとうございます。 屋外配管も考えてるので参考にさせていただきます。

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