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「○○県は○○市~」にある"は"とは?

たまに「○○県は○○市~」という文章をみかけますが。これについて知りたいです。 「○○県"は"○○市~」にある"は"とは? ・「は」を、「の」「、」「にある」にかえても通じるところをわざわざ「は」にするわけとは ・「の」、「は」、その他、どれが良い?適切?使い分けは? ・「は」って何故使う?由来は? ・全て同じ意味で良いんですよね? ・県名、場所名以外でも使って良い? 色々疑問があるのですが、調べ方もよく分からなくて。 そういうのがのっているサイトとかでも良いので教えてください…。

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noname#224207
noname#224207
回答No.4

「は」の使い方は、現代語と古語とでは基本的には同じですが少し違います。 古語では強調する際にも使われることがあります。 この古語での使われ方を現代語でも使うことがよくあります。 他の回答者さんがご指摘になられている、ふうてんの寅さんの啖呵には、強調のニアンスが含まれています。 「葛飾は柴又・・・」というのは、葛飾という土地は広くていろいろな所があるが、そのなかでも柴又という所である、というニアンスです。 ご指摘の「○○県は○○市~」の場合、単に場所や所属を表すだけであれば「にある」でも「のなかの」でもかまいません。 ○○市を強調するために使ったのであれば、寅さんの啖呵と同じニアンスです。 >県名、場所名以外でも使って良い? かまいません。 古くから 魚は鯛花はさくら木人は武士 という言い方があります。 魚に種類はいろいろあるけれども一番は鯛である、花にもいろいろあるけれど一番は桜である、人には百姓町人坊主もあるけれど武士が一番である。という意味です。 これをアレンジして、「カラオケはAKB、アニメはポケモン」と言ってもかまいません。 「カラオケで歌うのならAKB48の歌、アニメで好きなのはポケモン」という意味になります。 古文などで「小倉の山に鳴く鳥は今宵はなかず・・・」などと書かれている場合は、いつもは鳴くのに今晩は鳴かない、というニアンスが含まれます。 「我が庵に鶯は鳴け・・・」などのときは「雀や目白ではなく、鶯よお前が鳴け」というニアンスが含まれます。 この使い方を現代語で使うのは難しいでしょう。

noname#196199
質問者

お礼

なるほど協調ですね。 協調にする言葉ってよくありますね。 説明も分かりやすくて助かります。ニアンスありがたいです。 丁寧にありがとうございます><;

その他の回答 (5)

  • fxq11011
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回答No.6

質問の意味いまいちですが。 〇〇県は〇〇市云々、と〇〇県の〇〇市云々、は全く同じ意味と言いたいわけ?。 日本語の感性なってないですね。 〇〇市は〇〇県(の北部・・・・)、一般的に目にする表現です。 〇〇県は〇〇市(という××で有名な・・・・・)、それを、〇〇県の〇〇市(は・・以下〃)。 これを同じと思うか、違うと思うかは勝手ですが。 先の内容は、〇〇県は(こう言う、処だ、特徴がある、・・・と表現しています)、主語は〇〇県であり、〇〇市・・は主語にかかる述語お一部です。 後の内容は、〇〇市は(〇〇県にあり)単に場所を分かり安く誰もが知っている県単位で説明しただけ、主語は、〇〇市であり、それにかかる術後はあとに続く。 単に、その場限りの面白可笑しいことにのみ、興味を示し、やたら省力語をこのんで使っていると、それでなくても難解な「助詞」の使い方、格助詞の主格、所有格、目的格なんて分からなくてあたり前でしょうね。 文法、体現(名詞・・)、用言(動詞・形容詞・・・)、接続詞・・・その他・助動詞、助詞。 後になるほど難解です、よく言われる、「て、に、を、は」は助詞です。 日本語の感性のできていない人に、まともに理解できるサイトがあるとは思えません。

noname#196199
質問者

お礼

なるほど回答ありがとうございます。 以後気を付けます><; 参考にします。

  • 1311tobi
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回答No.5

 蛇足ながら……。    場所を示す「〇〇は〇〇」以外のやや特殊な「ハ」の用法について、下記から抜粋します。しょうもないギャグがちょっとウットーしいかもしれませんが。 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2177.html a 大事よねの〈ハ〉 「男は度胸、女は愛嬌」が典型だろう。  この言葉は、「坊主はお経」と続く、と以前テレビ番組でも紹介されたらしい。たしか『トリビアの泉』だったような。  この関連で秀逸なブログを発見したので転載しておく。 【男は度胸、女は愛嬌のことわざの続きは?】 http://blog.goo.ne.jp/v_goo_kazu_san/e/2f6237e4003b05b57546927a3f68b069 ================================ 男は度胸、女は愛嬌、坊主はお経、 子供は勉強、 世間は不況と来たもんだ 男は度胸、女は愛嬌、坊主はお経で、おかずはラッキョウ。牧師は説教♪ 男は度胸、女は愛嬌、坊主はお経で、学生は勉強、庭で鶯ホーホケキョウ 男は度胸、女は愛嬌、坊主はお経、カレーにラッキョウ ここは東京、帰れぬ故郷 男は度胸、女は愛嬌、坊主はお経 桃屋はらっきょう わたしは発狂 ================================  丈夫は頑強、めがねも眼鏡……こんなのいくらでもできるか? 「ここは東京、帰れぬ故郷」は巧いなあ。「渡れぬ海峡、蝦夷は辺境」(ほっとけ)。  で、一部の語呂合わせは別にして、この「○○は△△」は「○○は△△が大事よね」くらいの意味だろう。これもWeb辞書にはのっていないが、「東京は浅草にやってまいりました」の〈ハ〉とは違う。 b イチバンよねの〈ハ〉/と言ったらの〈ハ〉  枕草子の「春はあけぼの」が有名。  この「○○は△△」は、「○○と言ったらいろいろなものが浮かぶけど、なんと言っても△△がイチバンよね」くらいの意味だろう。これもWeb辞書にはのっていないが、「東京は浅草にやってまいりました」の〈ハ〉とは違う。「春のあけぼの」 には書きかえられない。aの「大事よねの〈ハ〉」と微妙なものもあるが、かろうじて区別はつく気がする。  同様の例として有名なのは、「花は桜木、人は武士、柱は桧、魚は鯛、小袖はもみじ、花はみよしの」。こちらは一休宗純の作らしい。  昔は「柔道一直線は桜木」「鼻(の穴)は桜木」とも言ったが、現代では「花道は桜木」の形が知られる。  o( ̄ー ̄;)ゞううむ。これはaの「大事よねの〈ハ〉」かもしれない。微妙だ。

noname#196199
質問者

お礼

リンクありがとうございます。 凄い細かい説明でありがたいです!ギャグ面白いですね^-^bb 更に勉強していきたいと思います。 参考にしますね。 どうもです(_ _)

  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.3

国語辞典「は」を調べてください。 三省堂の国語辞典では 「は」(副助(=副助詞))   (1)判断の対象や叙述の内容がその範囲内に限られることを表す。例... (2)その叙述内容の成り立つ条件に限定を加えることを表す。例... (2)の例の一つに「東京は神田の生まれ」というのが出ています。質問の表現はこれに当たるでしょう。

noname#196199
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 国語辞典でも大丈夫でしたか>< 身近なところからでもきちんと調べてみたいと思います。

  • 1311tobi
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回答No.2

「○○県は○○市~」の「は」 1)「は」を、「の」「、」「にある」にかえても通じるところをわざわざ「は」にするわけとは  古い美文調が残ったものだと考えています。 2)「の」、「は」、その他、どれが良い?適切?使い分けは? 「は」でも「の」でもほぼ同じ意味です。  使い分けのルールはありません。個人的には「の」を使います。 3)「は」って何故使う?由来は?  1)と同じ答えになります。由来は……わかりません。 4)全て同じ意味で良いんですよね?  別の言葉ですから「全て同じ」ということはないと思いますが、ほぼ同じです。 5)県名、場所名以外でも使って良い?  場所名限定でしょう。国名やエリア名?などでも使えます。個人的には使いません。  下記の辞書によると、「時」でもOKのようです。 「アメリカは○○に来ています」 「葛飾は柴又で産湯につかり……」  詳しくは下記の知恵ノートにまとめてあります。辞書類の説明も引用してあります。 【よくある誤用30──知恵袋の定番5 「東京は浅草にやってきました」の「は」 「夜もふけてまいりました」の「も」 「博士{の/が}愛した数式」】 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n128881 以下は一部の抜粋(重言)。 個人的にはこう考えています。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1194270146 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 場所を示す「〇〇は〇〇」の「は」の由来 「の」が素直だと思います。 「は」は古い言い方の美文調(名調子?)が残っているのでしょう。 この「ハ」の働きは、手元の辞書やWeb辞書には出ていません。ただ、一部の辞書には「時や場所など、場面をあらわす語について、後のさらに細かな場面設定を導く」などと出ているそうです。 http://qa.cyzo.com/qa6659282.html ================================引用開始 明鏡国語辞典を引いてみると「は」の用法の五番目に答えがあります。曰く「時や場所など、場面をあらわす語について、後のさらに細かな場面設定を導く」。「場面設定」とあるように、芝居がかった口上で用いるわけです。ちなみに「は」の用法には共通して、強調の意味があります。「私はニューヨークにいるんだぞー。よく聞け!」と強調したいという気取りが「は」という一語の選択に表れていると言えますね。 ================================引用終了 「時」の場合は、講談などで「元禄2年は秋の末」のような言い方はするかもしれません。 詳しくは下記をご参照ください。 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2177.html 以下は一部の抜粋(重言)。 c ~のどこかと言えばの〈ハ〉/素直に「ノ」って言えよの〈ハ〉 たしかに「○○は△△にやってまいりました」をよく耳にするのは、テレビのグルメ番組なんかのレポート。なんで「ノ」にしないんだろうと疑問に思うけどさ。博徒や香具師の口上なんかでも近いのがあったような……「東京と言ってもいささか広うござんす。東京は神田……」とか「葛飾は柴又で産湯につかり……」とか。ほかではあまり聞かない。だからと言って方言にされては困る。 コメント[17]に出てきた『井上ひさしの日本語相談』を確認した。偶然なんだけど、つい最近別件で大野晋版を調べた。 (略) 井上ひさしの説明は非常にわかりやすいが、『春の朝』の例は、やはり「イチバンよねの〈ハ〉/と言ったらの〈ハ〉」だろう。たぶん、bとcを区別していないんだろう。 下記を見るに、国語大辞典(『日本国語大辞典』だろうか)にも出ているようです。 http://okwave.jp/qa/q1177372.html ================引用開始 国語大辞典(小学館)によると「地名に関して、それを含むさらに広い地域を先に提示する特殊な用法。『東京は神田の生まれ』」とありますので、その通り、特殊な使われ方なのでしょう。 ================引用終了 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

noname#196199
質問者

お礼

なるほど古い美文調なのですか。 丁寧にありがとうございます>< リンク等もありがたいです。参考にします。

  • tarutosan
  • ベストアンサー率23% (1528/6449)
回答No.1

自分はわからないのですが(^^;) ういろう売りってご存知ですか? 「拙者親方と申すは」から始まります。 この「は」ですよね。 言われてみれば昔の使い方って感じですね。 ういろう売りからだと役者関係の人や、時代から見た推察などが集まりやすそうに感じますので、良かったら次回からの質問にお使い下さい。

noname#196199
質問者

お礼

知ってます~! そういえば「は」ありますね。 てことは県名地域名に限ったことではなかったですね。 なるほど参考にします(_ _)

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