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in consequence of ~の結果として
in consequence of ~ = as a consequence of ~ 「~の結果として」という同じ意味ですけど、なぜ in の時には a がつかなくて、as の時には a がつくのですか?
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ネイティブ同士で質問・回答する場で意見をつのってみました。どの回答もちょっとわたしとしては説明不足のように思いましたが、それでも十分ためになりました(時間があればぜひ読んでみてください→参照URL)。わたしがここからみちびいた結論としては、 「in consequence」は「それがもとで」という意味の慣用句としてつかう。 「as a consequence of」は「その結果として」具体的なできごとに直接むすびつけるためにつかう。 「as a result of」使い分けに迷ったら、これでいつでも代用できる。 参照URLのフォーラムでの例文は、 Many people in quake-stricken areas actually died as a consequence of flooding. これにあてはめると、 The earthquake caused a flood. Many people died in consequence. The earthquake caused a flood. Many people died as a consequence of flooding. The earthquake caused a flood. Many people died as a result of flooding. 「in consequence」は既に数百年もつかわれている表現で、現代ではすくなくとも「fixed phrase」(日本語でいうと...定型句?)としてのつかいみちはある。ですが一般には「as a consequence」のほうが用いられることが多いようで、そのままの定型文としても、また「as a consequence of」で具体的な事象をあとにつけてつかうこともできる。 「in consequence(of)」と「as a consequence(of)」は辞書で並記されていることがありますが、「in consequence of」というつかい方には違和感のある人が多いので、わたしはつかわないことにします。 「in consequence」は「par consequence」という古い用法と同様、「consequence」を結果として起きる状況の全般や重大性といったことをあらわすもの(=数えられない)としてあつかうので、ここでの「in」のあとに冠詞がつくことは標準の英語としては考えられない。このため具体的なできごとを導く「of~」がつづく表現は、おかしい。結果として具体的に起きた事態・事故(=数えられる)をあらわす場合は、わたしは「as a consequence(of~)」をつかうことにします。 わたし的には、これが現在多くの人(ネイティブにかぎります)たちが納得できるつかい方だと考えることにします。これは、辞書からだけでは出せない結論と思いますが、これを現代の英語の標準とおぼえるようにしようと思います。
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- KappNets
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as は必ず数えられる人や物を目的語にします。as an adult など人の場合は分かり易いのですが、as a disaster, as a challenge なども数えられる名詞です。as Governor, as Othello, as one などは冠詞を付けない例外です。 consequence は加算、不加算両方の使い方が出来ます。in consequence (consequently) の場合は数える必然性ばない文脈で使うので無冠詞ですが、as a consequence の場合は「結果」を数えられるものとして見ています。 理由は異なりますが、apple にも冠詞、無冠詞両方の使い方があるのと似ています。
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回答ありがとうございました。解説は参考になりました。
- bakansky
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本来は in a consequence であってもいいのだと思います。ただ、in + 場所 という表現では、冠詞を省略する形が定着してきたので、それに影響されて、しかも in consequence (of) ... という表現自体が慣用表現になったので、ますます冠詞を略す形で定着してしまったのでしょう。 He is in office. (彼は職場にいる、彼は勤務中だ) とか He is in prison. (彼は刑務所にいる、彼は服役中だ) のような表現は、普通は冠詞を省略するのが普通です。そういう慣習になっているので、無理にそれに逆らった表現をしないだけのことです。 in bed とか in class とかもそうですが、場所を表すと同時にある状態にあることも同時に表しているように思えます。in という前置詞には、そういう機能もあるのでしょう。in consequence も、結果としてある状態にあるということを表すのに用いられますから、通じるものがあるように思われます。 他方、as の場合は、in のように、ある状況の 「中に」 あるというよりは、もっと具体的・個別的な感じがします。だから、冠詞の省略ということも生じなかったのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございました。ご説明は参考になりました。
- wind-sky-wind
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慣用的なもの、と言ってしまえばそれまでですが、 in place of in need of in course of in search of のように、in ... of ~の形では無冠詞になることが多いです。 in のもつ「~における、点で」という意味に由来するものかもしれませんし、 pipe in mouth のような名詞と前置詞による慣用表現の一種と言えるかもしれません。
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回答ありがとうございました。例文は参考になりました。
お礼
回答ありがとうございました。解説は参考になりました。