• 締切済み

黒人特有のノリ?

楽器や、ダンスをやっていたり、音楽を聴いていると、黒人特有のノリだとか、グルーヴだとかいう言葉をよく耳にしますが、果たしてそんなものはあるんでしょうか?あるとすればそれは一体なんなんでしょう。先天的なものなのか、後天的なものなのか。私自身は、あんまり信じたくないのですが、一方で確かに音楽を聴いたり、ダンスを見たりすると、うーん、あるのかのかなぁ、と思ったりもします。そのへん、どんな些細なことでもいいので何かご存知、ご意見のある方、レスよろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.8

こんにちは!私は昔ミュージシャンでした。 アメリカでレコーディングした経験から申し上げますと、黒人の方はまず歩き方が違いますね。(笑)これはダンスに大きな影響を与えているかもしれません。 白人はいつの時代にも黒人音楽の影響を受けてきました。ジャズもロックもそうです。 私の意見では現在(21世紀)の「黒人的グルーヴ」というとマイケル・ジャクソンの音楽でしょう。 黒人自体にとってはマイケルはポップスなんでしょうけれど、あの打ち込みのビートが最も黒人の方が乗りやすいグルーヴだと思います。

回答No.7

サンバの楽隊で演奏をしている者です。 黒人のリズム感が優れているという話については、ほかの回答者の方々が詳しく書いていらっしゃるので割愛しますが、ノリ方、グルーヴという点では音楽の性質や使用する楽器の性質が大きく関わってくると思います。 私はサンバの観点からしかコメントできないのですが、サンバのリズムには独特の「訛り」があります。一拍中の動きの中でもほんの少し遅れ気味の部分や早めの部分があったりします。 それはサンバのパレードに使用する楽器とその演奏法の特性上どうしても起きるもので、でもそれを悪いものではなくむしろユニークなものとして捉えてきた結果があの特徴的なグルーヴ感を生んだようです。 ラテンアメリカ音楽の楽器には似た性質を持つものが多くあるので、全般にそういう側面もあるのではないでしょうか。

  • sponta
  • ベストアンサー率26% (54/207)
回答No.6

私は最近、小学校4年生の娘とドラムやジャズピアノをやっています。そして、そのときにリズムボックスをつかって練習をしています。 リズムボックスにはダンスミュージックや黒人のノリのリズムパターンが沢山はいっていて、それにあわせて手や足を動かしていると、自然にリズムが身体にはいっていく感じがします。 だけど、これって、本質的にはメトロノームと同じ機械的なリズムなんですよね。 問題は、メトロノーム的なリズムを追いかけるのではなく、メトロノーム的なところからずらしていこうとする意志だと思うのです。 メトロノーム的なものをきっちりと体得していれば、それから自由になってリズムで遊べる。 それがいわゆるノリってやつ。 そういうことって、黒人のリズム感に追いつこうなんて考えているといつまでたってもできないのではないかと思うんです。 因みに、黒人にもリズム感のない人はいます。 それは日本人と同じじゃないかな…。

tai-shi
質問者

補足

もちろん何人であれ、リズム感の悪い人、音痴なひとはいると思います。大阪人みんな面白いわけじゃないってやつですね。 リズムボックスの話ですが、よく聞くのは、機械的に割り切れない、微妙にずれた部分がグルーヴ感や、ノリを感じさせる。と。この辺、実感としてわかるほどのリズム感が私自身ありませんから、なんとも言えないのですが、そういった話はよく耳にするというか、よく本や、雑誌に書いてあるものを見かけます。

noname#97693
noname#97693
回答No.5

NO.2で、先天的と後天的、ノリの違いを述べた者です。 私はジャズドラムを勉強しつつ、ドラム研究会を主宰しておる者です。 リズム感、ノリ感、タイム感は言葉で言えるものではありません。表現できなければ意味が無いものです。 リズムを深く考えると、天体の周期にまでさかのぼります。体内リズム、心臓、大工さんのかなづちの音、地震、四季などなど。 どうして黒人のノリが凄いのかをコンピュータで分析していますが、今のところ模写できていません。 つきつめれば、周波数、振動、共鳴、変化など「存在哲学」に至り、宇宙の真理探究につながるのではないかと思います。 日本のドッシリとしたリズムにも素晴らしいものがあると思っています。 逆に言えば、日本人だからこそ黒人のノリの凄さに気付いたと思います。 また、もしも私が黒人ドラマーだったら、日本のノリに魅力を感じたと思います。 ジャズドラム奏法にも歴史があって、アメリカ合衆国建国までさかのぼります。 アフリカから奴隷として移住し、長い時を得て勝ち得た市民権。その間の苦悩の叫びが歌になりました。 楽器が無いので鍋でもなんでも叩きました。 もともと、ドラム(打楽器)は声の代役だったのです。 救急車のサイレンもそうですが、声が出せないときには何かを叩くとかして音を出すでしょう。 現代は西洋音楽が主流なので、日本伝統のノリが軽視され、また劣等意識を生んでいるかもしれません。 リズム音痴などいませんし、未知のタイム感覚を持っている可能性があります。決して否定してはいけないと思います。

tai-shi
質問者

補足

以前テレビのドキュメンタリー番組で、アフリカの、その辺にいるおっさんが、お湯がぼこぼこ沸いているのを指して、「これが音楽だよ」と言っていたのが思い出されます。

  • disease
  • ベストアンサー率18% (1239/6707)
回答No.4

明らかに他の人種よりリズム感がいいそうです。 ちょっと前に流行ったダンス・ダンス・レヴォリューションというダンス・リズムゲームがありました。 日本のゲームは世界に輸出されてますが、これはアメリカではダメだったそうです。 何故なら、黒人がうますぎて白人が全く勝てなかったからだそうです。 アメリカの黒人は全体の2~3割しかいないので商売にならなかったそうです。

tai-shi
質問者

補足

陸上短距離や、NBA、NFLを見ても、人口的には少数派の黒人選手が大半を占めています。短距離走なんか黒人選手しかいないと言っても過言ではないでしょう(そのなかでの末続(漢字出ません)選手の頑張りはものすごいものだと思うのですが…九秒台出して欲しい)その辺は人種差別の問題も絡んでくるので、あまり積極的には研究できないという事情もあるようです。が、黒人選手の筋肉の繊維は、瞬発力に優れているというのは確かなようです。何かその辺が楽器演奏や、ダンスにも関係があるような気がするのですが…

  • piyochun
  • ベストアンサー率20% (69/332)
回答No.3

残念なことに、私達日本民族は伝統的にリズム的な感覚は持っていません。少なくとも昭和の中頃まではリズム感は無視されていました。リズム感を分析的に拡大すると、そこではタイム感覚(時間的感覚)の重要性に行き着きます。日本の伝統音楽は『間』と呼ばれるタイム感覚を特にたいせつにした音楽であり、そのことだけを取って見れば重要な音楽的表現方法ですが、やはりリズムとは違います。 『間』の美学も最終的にはタイム感覚として、ロック等の音楽表現にとっても重要な要素ではありますが、我々の祖先はあまりにも間という時間を取りすぎた結果、一定に連なったリズムを取ることは苦手になってしまったようです。

noname#97693
noname#97693
回答No.2

私はドラムやってますが、同じような事を感じます。 先天的なことも後天的なこともあると思いますよ。 民族的な遺伝もあるでしょう、生まれてからの環境も影響するでしょう。 日本には日本の文化があって、その中で暮らしている私達にはそれなりのリズム感が出来上がっていると思います。 一方、外国で生まれ育った日本人の場合は、人種遺伝と外国文化とが融合した形でリズム感が育っていくと思います。 手拍子を例にすると、日本人の伝統的なリズム感は、4拍子だと1拍と3拍にビートがあります。民謡が代表的ですね。手拍子はいわゆる頭打ちです。 一方西洋音楽、特にジャズ系の場合は2拍と4拍にビートがあります。裏打ち的な感じです。 でも、世界共通のリズムもあります。それは弾む感じのノリです。 微妙に弾み方が違いますけど、例えば「ねぶた」はドーンドドン、「サンバ」も基本はドーンドドンです。 この場合でも、「ねぶた」は頭にビートがありますし、サンバは裏にビートがあります。 それで実際には「ねぶた」はドーンドドンドンの繰り返しになります。「サンバ」はドーンドドーンウドウドドンの感じです。

  • popupus
  • ベストアンサー率36% (37/101)
回答No.1

同じようなことを感じている人は多いようで、「黒人リズム感の秘密」(郁朋社)という本も出ていますね。

参考URL:
http://www.fujiura.com/lessonsoft/basic/rhythm.htm
tai-shi
質問者

お礼

その本は、わたしも以前持っていましたが、引越しのどさくさで無くしてしまいました。 参考URL、とても役に立ちました。ありがとうございました。