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メガテスター
メガテスターの使用方法がいまいちわかりません。 例えば、電化製品が水で濡れ、漏電していた場合どこの部品が濡れて漏電しているのか探る場合 アースを本体のどこかに挟み、針の方は濡れてる部品に当て、測定する?それとも部品を外し測定しないといけない? また、漏電している部品に対して、アースと針は上記とは逆にして測定はダメ? 電源コードにアースか針をあて、漏電している部品にあてるのもありですか? いまいち原理がわからず・・・・ すいませんが、難しい用語等なしに説明して頂けないでしょうか? よろしくお願い致します。
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- teppou
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No.3,4,5です。補足にお答えします。分りにくい表現だったでしょうか。反省。 「アース端子」: 端子という表現がよくなかったかもしれません。プラグの横などにちょこっと出ている緑色の線(先端にクリップが付いている事が多い)も、アースですし、本体についている「アース」と書かれ、線を止めるようになっているネジもそうです。それらの金属部分をクリップで挟みます。 アース線、アース端子は、製品の外側が金属製であればそこに、プラスチックで覆われていれば、内部の金属構造体につながっています。アース端子に相当する物が、全く外に出ていない物もあります。その場合は、ケースを開いて金属部分にメガーのクリップを当てます。 「2つのやり方で・・・」: そうです。 「プラグとは・・・」: そうです。 くどくなるかもしれませんが、もう少し詳しく書いてみます。漏電というのは、電気回路以外の部分に電気が流れ、内部の金属構造部分や外部金属ケースなどに電気が流れることです。 つまり、電源コードにつながっている内部の電気回路と、金属構造部分のあいたで、絶縁物が劣化していたり、濡れていたりして、電流の流れる部分が出来ているという事です。 それで、内部の漏電個所を探る場合、アース側からと電源側からとの二つのやり方で攻めていくわけです。 メガーのクリップで、アースなりプラグの刃なりを挟み、テスト棒で絶縁物の表面をなでるようにしていきます。 書き忘れていましたが、電子回路(基盤と言うプラスチックの板に電子部品が並んでいる部分)には触らない方が無難です。 また、濡れたために漏電している場合に、そのまま乾かせば直ってしまったはずなのに、メガーで触ったために故障してしまったということも十分あり得ますので、自己責任でお願いします。
- teppou
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No.3,4です。訂正です。 No.3の回答文の中で 「つぎに、100V以下の電圧で、プラグの二本の刃について同様の測定をします。」の文を削除してください。 この文は、スイッチを切った状態で、コードの絶縁を測定するやり方ですが、この質問の場合意味がないでしょうし、間違いのもとかもしれません。
- teppou
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No.3です。追加です。ご質問にちゃんとお答えしていない事に気が付きました。 内部の漏電個所を特定するのは、かなり大変です。 結局わからないという事も、しばしばあります。(広い範囲で少しずつ漏電している事もあります。) 一つのやり方は、本体またはアース端子をクリップで挟み、テスト棒で電気部品の外側、通常電流が流れないはずのところを触っていきます。電気回路に触らないように気をつけてください。 プラグの刃の片方または両方をクリップして、同様にします。 全ての測定で、クリップとテスト棒はどちらをどちらに使っても同じですが、メガー電圧のプラスとマイナスの関係で、メータ表示が変わる事があります。 これ以上は、電気回路の知識がないと、意味がないでしょう。
- teppou
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電気工事士です。 まず、漏電個所が分ったとして、ご自分で修理するおつもりでしょうか。不思議なご質問ですね。 一応、全くの初心者が技術的興味を持ってのご質問として、回答します。 メガーという測定器は、電気抵抗を測定する機器の一種です。電気抵抗というのは、電気の流れにくさのことです。 電気抵抗を測定する機器としては、いくつか種類がありますが、通常テスターと呼ばれている物がよくつかわれます。テスターには、抵抗測定機能が付いています。 電気抵抗を測定するには、測定機器から測定対象物に電気を流して、測定します。 メガーとテスターの測定機能の大きな違いは、測定電圧です。テスターは3Vから、せいぜい12Vで測定しますが、メガーは500Vが標準です。この頃では、50V以下まで何種類かの電圧を切り替えられるものも多く使われています。 メガーは、基本的に電線や配電機器の電気抵抗(こういう場合には絶縁抵抗と言います)を測定するための機器です。 家電製品でも電子回路が全く使われていなければ、電線と同じように測定してもまず問題ありませんが、この頃の製品では電子回路の入っていない物はまずないでしょう。 というわけで、家電製品の測定をする場合には、注意が必要です。 100V以下に切り替えられないメガーは、家電製品に使わない方が無難です。 家電製品をメガー測定をするやり方をご説明します。 まず、クリップで本体金属部分か、アース端子をはさみます。本体は塗装されていますので、クリップの先で少し傷をつける必要があります。 テスト棒をプラグの刃の一方に付けます。クリップとテスト棒は逆にしても同じです。 こうすると、メガーから電気製品に電圧が加わり、絶縁が悪ければ電流が流れて、メーターの針が振れます。デジタル式であれは、数字が表示されます。 ここまでは、500Vメガーを使っても通常問題ありませんが、保証の限りではありません。メーカー補償も受けられないかもしれません。 つぎに、100V以下の電圧で、プラグの二本の刃について同様の測定をします。 全くの正常であれば、表示は無限大(∞)か20メグオーム以上の表示が出ます。 電線等の場合は、100V回線の場合0.1メグオーム(100KΩ)以上なければならないと規定されていますが、電気製品の場合は、0.1メグオームでも危険はないのですが、そこまで劣化した原因があると思われますし、その劣化が進むかもしれませんので、5メグオーム以下などの表示が出たら、継続使用するのはよく検討した方がよいと思います。 通常は、ここまでです。メガーの本来の使い方は、漏電による危険がないかを調べるものです。 内部の測定をすることも可能ですが、くれぐれもメガーの電圧に気をつけてください。100V以下の電圧を使いメガーの電圧が電子回路に加わらないようにして、測定してください。 そういう事ができなければ、テスターを使うなど、別の方法を考えてください。 長たらしくなりましたが、お役にたてればと思います。
- koujikuu
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メガ 絶縁抵抗計は一次側配線(100V以上)の絶縁を調べる物です、高電圧がかかる為 低電圧の電気回路に使用すると、電子部品を破壊します 低電圧回路はテスターの抵抗計を使用して下さい。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q149017894 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B6%E7%B8%81%E6%8A%B5%E6%8A%97%E8%A8%88
お礼
解説ありがとうございました。
- kngj1740
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メガテスターとはいわゆるメガー(MΩが計れるテスター)という意味でしょうか。でしたら、電源線と疑わしい箇所の絶縁抵抗を測定します。測定端子の片側は電源線、もう片側を疑わしい箇所に当てて測定します。漏電箇所を突き止めるには少しずつ上流側(電源線側)に遡って行くわけですが、あちこちつながっている所は部品など外しながら行う必要があります。絶縁抵抗の測定ですから極性という事は考える必要はありません。(というか、逆にして測定したら絶縁抵抗が低ければやはり絶縁不良です)。
お礼
解説ありがとうございました。
補足
ありがとうございます。 電源線とは電源コードプラグの2本のうち片方ということですよね? やはり部品を外さないとならないのですね
お礼
上記勘違いしないようにします。 解説ありがとうございます。 質問ばかりで申し訳ございません。よろしくお願い致します。
補足
クリップで本体金属部分か、アース端子をはさみます のアース端子とはあの緑色の配線の端子を挟むということですか? 上記は 1、本体またはアース端子をクリップで挟み、テスト棒で電気部品の外側、通常電流が流れないはずのところを触っていきます。電気回路に触らないように気をつけてください。 2プラグの刃の片方または両方をクリップして、同様にします。 2つのやり方で実施しチェックするということでしょうか? プラグとは電源プラグの2本のことですよね?