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リンク債のメリットなんですか? リンク債の投資信
リンク債のメリットなんですか? リンク債の投資信託銘柄を買う人って頭おかしいですよね。バカが買ってるだけでしょうか?
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いわゆる仕組債ですね。 仕組債とは通常の債券とは違い、デリバティブを債券に組み込むことにより、より大きなリターンとリスクを求める商品です。 ■EB債 EB債とはExchangeble Bondの略称で株式に変換することのできる債券です。分かりやすいように具体的な取引例で説明します。 取引例 額面:100万円 対象株式:A株(現在の株価1000円、行使価格800円、転換価格800円) 利率:5% 期間:1年 (1)A株の株価が行使価格以上で満期日を迎えた場合(801円以上) 額面100万+5万円 (2)A株の株価が行使価格以下で満期日を迎えた場合(800円以下) A株の株式1250株(100万÷800円)+5万円(利息) となるのです。細かい条件などは発行ごとに異なってきますしオーダーメイドでしたら「行使価格はたかくても利率を上げてくれ!や、利率は低くても行使価格を低くして!」などと自分の好みに注文できます。 ■EB債のメリット このEB債のメリットはなんといっても自分が欲しいという株があれば指値をした感覚で購入する事ができる点です。有名なトヨタやソニーの株なんかでもできます。もし指値に達すれば株をもらい指値に達しなければ利率をいただけるのです。しかし、もし行使価格より値下がりすると考えるのであれば取引をしないことをお勧めします。 ■日経平均リンク債 日経平均リンク債とは日経平均株価がある一定の水準以下(ノックイン価格)にならなければ通常の債券より大きなリターンの得られる商品です。それでは取引例を見て説明します。 額面:100万円 購入時日経平均株価:10000円 ノックイン価格:7000円 利率:5% 期間:1年 判定日:満期日の5営業日前 (1)判定日の日経平均株価が7001円以上 額面100万円+利息5万円 (2)判定日の日経平均株価が7000円以下 判定日の日経平均÷10000円。(もし6000円だとすると60万、5000円だとすると50万になってしまいます。) ■EB債と日経平均リンク債の違い この2つの商品の大きな違いはもし株価が下落していた場合、株式で帰ってくるのか損失を確定して帰ってくるのかの違いになります。日経平均リンク債では損失を確定して帰ってきますが、EB債であれば株式で帰ってくるので、もしその株式が自分が購入したいと考えている株式の場合は非常に有効に活用できます。 もしまとまったお金で株式を購入する場合は検討してみてはいかがでしょうか?
お礼
回答有難うございます。 大先生は何でも博学ですね。。。