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親権について

幼い子供は、ほぼ母親に親権がいくようですが、 何か科学的根拠はあるんでしょうか? 例えば、 子供の成長に母親が不可欠なのであれば、 母親のいる環境で育てられた人間と比べて 母親がいない環境で育った人間では、何かが欠落した人間ということになります。 これって相当な差別ですよね? この辺の現在の解釈(見解)はどのようになっているんでしょうか?

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  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.4

 幼い子の親権が母親に行くのは、法律ができたころの生活実態が、夫は外で稼ぎ、妻(子にとっては母)が家にいて子の面倒をみる、というものだったからです。  ろくでもない親もいるので、あくまでも一般論ですが、父親が欠けるのも、母親が欠けるのも、両方そろっている場合にくらべれば、よろしくありません(下記、象の殺サイの話)。  おしめ一つ替えたことがない父親に親権を渡して、さあ世話をしろと言ったって無理。家にいて稼いだことがない母親に、稼いで養育費を夫に渡せと言っても無理。それよりは母親が親権をもって、これまで通り子を育て、父親は別れても外で稼いでこれまで通りお金を渡せばいい。そういう現実を踏まえた制度です。  最近は女性自身が「いくめん」つまり、夫に子育てについて、広範囲の関与を要求しています。実際におしめを替えたりする夫も増えています。  逆に、乳房の形状が悪くなるのを恐れて、子に母乳を与えない女性もいるそうです。  となると、お金も稼げて養育経験も豊富な男に親権を与えたほうが「子のため」だ、ということになりますので、そのうち、親権は、「日本でも」夫に行くケースが増えるでしょう。  「日本でも」と断ったのは、すでに、外国人と結婚し外国で暮らしていた日本人妻が、離婚した後夫のそばから子を連れ出すと「誘拐罪」になる国も、例えばアメリカなどですが、増えているからです。日本でもそうなるでしょう。  日本はあちこちの国と「犯罪人引き渡し条約」を「結んでいない」のですが、子供を誘拐して日本に戻ってきた日本人女性(母親)が、自分や子供が外国に引き渡されることを恐れて、条約締結に反対しているという現実も、一因です。  日本でも、女性が子供の養育について、夫の関与を求める風潮が広まれば広まるほど、夫が親権を持つケースは増えます。  予言しますが、いまがターニングポイントです。  100年くらいしたら、「昔は、幼い子の親権を女性側が持つケースが多かったそうですが、いまは違います。なぜでしょう?」なんて質問が、このサイトが続いていたら、書き込まれることでしょう。 -------  2・30年前の象牙のために象が頻繁に殺されていた時代の話です。  アフリカのあちこちでサイが殺される「殺サイ事件」が頻発したのだそうです。いったい誰が殺すのかと調べていったら、犯人は「雄象」だったのです。  それも、近くに高齢の雄象がいない(牙が大きいので優先的に殺害された)群れ内や群れを出たばかりの、若い雄象。  近くに高齢・壮年の雄象がいなかったために、雄としての行動基準がわからないために、ストレス・群れ防御意識をそのままサイにぶつけたのだろうと解釈されました。  ざっくり言えば、巨大なサイを、群れや自分に対する脅威と認識してこれを排除したわけです。そんなことする必要はないというのがわからない。そういう行動を抑える存在もいない。ということでの仕業だと思われたわけです。  事実、象牙取引が禁止されて、近くに見本となる雄象が増えて以来、そういう事件はなくなったそうです。  

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noname#232913
noname#232913
回答No.3

子供の成長に必要なのは安心できる環境、愛情を注いでくれる対象であって、父親、母親というのはその中の一つ 現在では母性神話も崩壊しています つまり、ほぼ母親に親権がいくことが子供の成長に母親が不可欠という根拠はなく、母親がいない環境で育った人間が欠落した人間という論理は成立しないと思います 成立するのであれば、養護施設で育った子、日中のほとんどを保育施設で過ごす子供が欠陥ということになってしまいます 、確かに昔はそういった差別を裁判所が認めていたことになりますよね。 しかし、両親揃っていても問題のある子供も増えましたし 重要視されてきたのが環境、子への愛情です ほぼ母親に親権がいっているから、母親の愛情が強いという訳でもありません 連れ去り得、家の支払いなど家計を支えている男が直ぐに子育てする環境を整えるのが難しい、法的な支援の男女差、結婚して間もない離婚が多い子供が小さいと、必然と育児に携わる時間が多かった母親が子供を育てることに説得力がある などいろいろ事情はあると思います なんにせよ子供は被害者です。

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  • lupan344
  • ベストアンサー率28% (1201/4265)
回答No.2

52才、既婚男性です。 科学的根拠は無いです。(戦前は親権は父親単独、これは婚姻中も離婚後も同様) 親権と監護権も無関係ですから、親権自体は誰かが持てば良いので、特に母でなければいけないと言う事は無いです。 通常は、親権者が監護権も有する場合が多いので、実質的に監護権を持つものは、母が多いというだけでしょう。 調停や裁判で、母親が親権を取る例が多いのは、実際に監護するのに適した状況が多いと言う事です。 母子家庭の方が、法的援助が多かったり、女性の方がパート等の時間に制約が少ない職業につきやすいと言う事が考えられます。 現実問題、母親が充分に監護できず、父親の方が充分に監護できる場合は、父親に親権及び監護権が行く場合も多いでしょう。 ただ、そのような例は少ないと言う事です。 ですから、差別とかでは無いと思います。 質問文にあるように、子供の成長に不可欠ならば、必ず母親を親権者や監護権者にしなければ、おかしいです。 でも、現実は違います。 ですから、科学的根拠は無いですし、戦前は父親単独ですから、どちらでも問題は無かったわけです。 あくまで、法律上、親権者は単独でなければいけないだけで、それが母親か父親かは規定されていません。 あくまで、実態に合わせて、選択されているだけだと思います。 何故、母親の方が多いかは、調停員や裁判官の判断の結果だと思います。

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  • 783KAITOU
  • ベストアンサー率43% (1759/4023)
回答No.1

 親権についてのご質問、以下の通りアドバイスさせて頂きます。 ●幼い子供は、ほぼ母親に親権がいくようですが、 何か科学的根拠はあるんでしょうか? ↑離婚後の親権者を父母のどちらに決めるのかは、夫婦の離婚後、どちらの親に子どもさんが養育される方が子どもさんの利益(健全な生育)になるかで決められます。科学的な根拠に基づく判断ではありません。 裁判所が親権者をどちらにするかを決める基準は、前記の通り子どもさんの利益を基準に決められます。その基準は、監護能力、精神的・経済的家庭環境(資産、収入、職業、住居、生活態度など)、住環境、教育環境、子どもに対する愛情の程度、これまでの監護状況、実家の資産、親族の援助の可能性などが問題にされて親権者が決められます。 ●母親がいない環境で育った人間は、何か欠落した人間ということになります。 ↑法的には問題にしていません。しかし、性格形成の面で「心情の能力」つまり、自分と相手との関係を、気持ちを通して分かり合えるのが苦手な性格を形成する可能性があります。これは、子どもさんが何歳の頃に母親と別れたのかで違いが出ます。又、その本人が自分自身の問題として気付けば解消出来る問題です。 ●例えば、 子供の成長に母親が不可欠なのであれば、 母親のいる環境で育てられた人間と比べて 母親がいない環境で育った人間では、何かが欠落した人間ということになります。 ↑これは、上記で申し上げたとおりです。 ●これって相当な差別ですよね? この辺の現在の解釈(見解)はどのようになっているんでしょうか? ↑差別ではなく、あくまでも子どもさんのつつがない成長を期待した場合を判断した上で、どちらの親の下で成育するのが子どもさんにとって都合がいいのかを総合的に判断して決められます。親権者になり得なかった親には、子どもさんとの面会交流という制度を利用して親子の交流を図っています。

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