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「誠実な商売」って無駄なんですか?
この社会は強引な手口や卑怯なやり口上等で儲けを出した奴が勝ちなんですか? 日本人が古来大事にしてきた「信用」や「誠実」なんて、現在では無駄なんでしょうか?
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「儲け」と「誠実」って、対義語や対立軸じゃないですよ。 そこそこ「誠実」にやって、「儲け」を出してる企業や人が殆どじゃないですかね? なぜか?と言うと、それが一番「得」だからで、これは古今東西、変わらない普遍の原理かとおもいます。 こと経済的な利益だけを考えれば、「不誠実」にやって「儲け」を出しても良いですけど・・。 ただ、それだと「敵」なども作っちゃいますから、それはマイナスで、即ち「不利益」です。 従い、私に言わせりゃ、「不誠実な方法で利益を上げる」なんてのは、二流以下かバカのやり方です。 「楽して儲けたい」「他人を出し抜いてでも儲けたい」なんてのは、よほど優れた人格者じゃない限り、誰でも持ってる心理かと思いますが、そう言う内心は包み隠し、誠実を装い、更にそれは絶対に人にバレちゃダメだと思います。 内面や内心は、強引でも卑怯,卑劣でも良いですが、そう言う人間性が他人にバレたら、「負け」「終わり」でしょう。 尚、不誠実も過ぎれば「犯罪」で、社会の敵となって「刑務所行き」で・・それは人生において「莫大な損失」になりますね。
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- Pagopago
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どこの組織でも、信用・誠実だけでは大成しないようです。 面白い記事があったので貼っときます。 これを読んで、酒飲んでウサ晴らしてください。 (カトリック批判じゃありません) 現職者 http://sankei.jp.msn.com/world/news/131205/erp13120509000000-n1.htm 前任者 http://mizu888.at.webry.info/201302/article_32.html http://news.kyokasho.biz/archives/19036 実態(下々の事なんか知るかってわけですね。) http://www.cnn.co.jp/world/35043546.html
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そりゃ一時的に稼いで逃げるとかなら可能です。 商売を長く続けるにはやはり信頼や誠実さは必要となります。 ただし、誠実にやったからと言って成功するとは限らない。 これが商売です。 だから皆ギリギリのラインを狙ってくる訳です。 言ってみれば宣伝なんてのは皆誇大ですから…誇大でない宣伝などは無いと思ってます。 自分も長い事商売してますが、この両面を持つのが商売だと思います。 どっちでもダメなのです。 良い物を誠実に売っていれば売れるなんて優雅な時代はすでに過去の物です。 売るためにはやはりある程度は背に腹は変えられないのです。 食ってく為ですから商売人は貪欲ですよ。
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- Pagopago
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信用や誠実が社会的成功(地位・収入)に繋がる可能性は、 強引な手口、卑怯なやり口が社会的成功に繋がる可能性と、 ほぼ一緒だと思います。 (ウラを返せばあまり関連性がないということですかね…。) 「信用・誠実が社会的成功の要因であってほしいと願う人」 は世の中に沢山います。 だからそれをネタにお金儲けする人(宗教・作家他)もいます。 私も精神性の高さ=成功要因だと信じたいクチですけどね。
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- ayeaye(@heriotoro-pu)
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最近は、「効率主義」「コストダウン」を最優先にするため、 消費者は「モノ」(値段)だけを、売り手は「客の財布」だけを みるようになったと思います。 そこに人間の顔が介在しなくなったので、「信用」や「誠実」というものが 忘れがちになった結果、強引な手口が横行しやすいのではないでしょうか。 私は、お店(老舗)の方とのやりとりが楽しみで、通っています。 店長、女将、社長に会うのが楽しみで、それぞれのお店を利用しています。 時代の風潮などは、変わっていくものなので、揺らがずに創業精神を 守って頂きたいと思います。 無駄とは思いません。
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日本では100年続いてないと一人前の会社と認められません。
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- morino-kon
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目的に対して、無駄が決まるかどうかです。 今だけ、その場限りの利益を得るのが目的なら、無駄です。 しかし、これから先の事や、規模を拡大するのでしたら無駄ではありません。 先に、仕事の目的をよーく考えれば、それに沿って無駄かどうかが分かる事だと思います。 たとえ人をだましてでも、一時的な大金を手に入れるのが目的であれば、無駄かもしれませんけど・・・。 日曜大工の用品販売のドイトはご存知ですよね。 入り口に大きく「モノを売るのではなく、信用を売る」と書いてます。 ということは、その会社にとっては信用が大切なことなんでしょうね。
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- ayeaye(@heriotoro-pu)
- ベストアンサー率25% (212/836)
強引な商法、商売は、トラブルになり、悪い噂も出回るので、 長続きしないと思います。 汚いやり方で儲けを出しても、汚れたお金は身につかないようです。 「信用」や「誠実」が軽視されるようになったのは、乱立する「大量販店」や 「安ければいい」という時代の潮流ではないでしょうか。 お店の中に入ると、何となく落ち着くので、私は、小さい頃から利用している お店を信頼しています。
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- lions-123
- ベストアンサー率41% (4360/10497)
>この社会は強引な手口や卑怯なやり口上等で儲けを出した奴が勝ちなんですか? 一時的な利益を得る事は有っても、やがて顧客の離反・非難を招き、社会的な制裁(法律違反、不買)を受けるリスクも大きいと思います。 世に神の存在を信じるか信じないか、商売に商人道が要不要も人により分かりませんが、商売にも神があるとすれば、誠意の無い商いを続ければ、その神の加護は失い、咎を受けると思います。 >日本人が古来大事にしてきた「信用」や「誠実」なんて、現在では無駄なんでしょうか? どんなに世の中が変わろうと機械やシステムが発展しようが、ベースを支えるのは人間だと思います。 その人間が関与する限り、その信用・誠実がお客様満足度に愛用に繋がり対価としての利を生むのだと思います。 利=儲け・・・とすれば、こんな言葉を先人から教えられた記憶が有ります。 「儲けとは、信+者と書き、信者とは信じきる人であり、その信者の蓄積が、対価としての儲けを生む」 >信用・誠実を無視すれば、その先には詐欺・詐称・悪徳商法に行きつくのでは・・・ 根無し草の不法不当な利益は永続性がなく、継続性も拡大再生産も無く、騙される人や手口の限定縮小は時間の問題。 世にマルチ・詐欺・悪徳商法は尽きる事は無いが、それでも個々の主犯や手法手口は社会的制裁を受け、やがて正体を晒し存続していない。 お天道様は見ておられる。人間である限りは一人で生きれない。 大なり小なり、その人なりに良心が痛み、社会的使命や倫理観に気付き怖れ、何時かは良心の呵責に耐えかね懺悔悔悛に向かうのでは・・・
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- makoriri
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従業員と客の『笑』顔 誠実さに欠ければ仇となる、それは『傷』 勝売とするも傷売とするも根源は人ですからね。 笑顔を売り、勝つ、そして商売となる。 笑売、勝売、傷売。 誰の名言だったかな……
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- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
日本には創業200年を超える長寿会社が3,000社以上あります。 誠実でないと継続できません。 目先の利益だけを考えて強引な企業があるのも事実ですが長続きしません。
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