- ベストアンサー
選手って?
なぜ、オリンピックなどに出場したり、 プロ野球ののゲームにしゅつじょうしたり、あるいは、 車のレースにドライバーどして出場する人のことを選手っでいうのですか? なんか言葉としてそぐわないというか、 選手っで言葉からイメージがあわないのですが。 アスリートで言葉も変だし、 プレーヤーっていうならなんとなく、雰囲気はでるのですが、 なぜ、みんな選手って言葉を使うんですかね。 クラス代表で、徒競走に出場する人ってのならわかりますが。 みなさん日本語としても、違和感ないですか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「選手」は本来、その競技や試合における「チャンピオン(champion)」の訳語でした。 「だつて、宅許りでも選手(チャンピオン)が三人ゐるんですもの」(石川啄木「鳥影」) 「Senshu 選手 A champion.」(「齎藤 和英大辞典」昭和3年初版) ですから競技での選抜の段階からすれば、ある試合でのチャンピオン=選手が、次の試合の出場者資格となるトーナメント方式なのだとして、大きな「選手競技」の大会ともなると各方面からたくさんのチャンピオン=選手が選抜・代表となって集まってくることになり、それはそのまま「選手権者」「代戦士」「代表選手」として大会出場有資格者をも指すことになります。 「前の中村是公氏などは、中々運動は上手の方で、何時もボートではチャンピオンになっていた位であるが、私は好きでやったと云っても、チャンピオンなどには如何してもなれなかった。」(夏目漱石「私の経過した学生時代」)
その他の回答 (4)
- kine-ore
- ベストアンサー率54% (808/1481)
#4です。 >そういえば私のチャンピオンはプラグだったのですが、 : これは大いに承(う)けました。 経営者はフランス人なので名前はシャンピオンなのでしょうが渡米しての会社名は英語読み、と。 いかにも点火プラグのギャップ(隙間)なら0.1ミリ単位での微妙さが求められますが、このような「選手」と「チャンピオン」のギャップについては、もはや調整不能なほどのギャップになっているといえるでしょうね。
お礼
ありがとうございます。 NHKのドラマではないですが、荒木村重レベルの発想の転換をしないと、 このギャップは埋まらないんでしょうね。
回答にはなっていませんが、私も「選手」という言葉がどのようにして生まれてきたんだろうと思っています。根拠はありませんが多分明治以降に作られた言葉なんでしょうね。「手」には「人」という意味がありますから(「書き手」とか)「選ばれた人」という意味で作られたのかもしれませんが、なんだかちょっと不思議な言葉ですよね。英語の「チャンピオンシップ」を「選手権」というのもいったいなぜなんでしょう。
お礼
ありがとうございます。 辞書に書いてあるから、しょうがないっていう意見は しようがないのですが、仕様がないんですね。 だから質問ということで、回答がないのはそれなりに覚悟はできています。 ポイント抜きで回答いただけるのは、うれしいです。 それが正解のような気がしますので。 >英語の「チャンピオンシップ」を「選手権」というのもいったいなぜなんでしょう。 ほんと、どうしようもない誤訳に思えますね。 どこでどうひねくれた言葉なんでしょうか。 おそらく、聖徳太子か、菅原道真というような、その時代の寵児、スーパーマンが創造した 言葉だったので、「権」なんて言葉を後付しただけ、なんで笑えるんでしょうね。
- bgm38489
- ベストアンサー率29% (633/2168)
選手という言葉の意味は、「競技の出場者として選ばれた者」ですね。オリンピック、プロ野球、運動会のクラス代表、高校野球などは、立派に競技の出場者として選ばれた者が出るのですから、選手ですね。まあ、自由参加の競技の場合、出場者が全部選手とは言い難いでしょうが、高校野球の予選にしろ、それは各高校から選ばれたものですから、選手と言えますね。 http://ja.wiktionary.org/wiki/%E9%81%B8%E6%89%8B
お礼
ありがとうございます。 漢字を使う国でも本家は运动员ですか。 スポーツの場合はよいですが、知的競争の場合なんかスパイみたいなイメージですね。
螺子回しや蓄音機じゃあるまいし、ドライバーとかプレーヤーとかアスリートなんてなカタカナよりも、日本語で定着している「選手」でよろしいのでは? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%B8%E6%89%8B
お礼
そうなんですが、例示にあるように、将棋や碁って大昔からありますよね。 その大昔から定着していたんですかね。 それなら、たとえば武士の名乗りをあげ、1対1で勝負するような大昔の戦争の場合、 そのような人を選手って呼んだのでしょうか?
お礼
そういうことだったのですか。 オリンピックに行くみなさんは本当はチャンピオンなんですね。 3人いてもよい分けですね。 なかなか頭の中に入れるのは難しいですが、選手って言葉を 聞いたり言いそうになったとき、チャンピオンって言葉を思い出します。 そういえば私のチャンピオンはプラグだったのですが、 デンソーとNGKが席巻してしました。さびしい限りです。