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生産緑地
分譲地の前が生産緑地で、日当たり良好です。しかし、将来この生産緑地が売却されてマンションが建って日陰になってしまうのでは?という不安があります。 この分譲地の購入を悩んでいます。生産緑地だからと言って安心は出来ませんよね?
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ググってみると判ると思いますが、生産緑地は指定から30年の縛りがかかっています。 解除できるのは以下の3つの場合です。 ・生産緑地の指定後30年経過。 ・土地所有者または主たる従事者の疾病・障害等により農業等の継続が困難な場合。 ・土地所有者の死亡により相続した者が農業等を営まない場合。 農家が生産緑地の指定を受けるのは、宅地並み課税の固定資産税を農地波に引き下げる事と相続税の支払い猶予を受けるためですから、現在の所有者が病気になったり、死亡しても、その子供は税金を安くしたいなら、そのまま営農するでしょう。 畑を耕作している人を見て、その人が生きている期間は、まあ大丈夫、その息子も畑仕事を手伝っているようなら、次の世代も大丈夫ではないでしょうか? マンションが建つのが心配なら第一種低層住居専用地域内の土地を選ばれるとよいでしょう。
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- kamobedanjoh
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NO.3 までの回答を拝読した上での回答になります。 生産緑地の多くは、灌水の便に優れているとか、もともとの低湿地です。 低湿地では地盤未固結のため、建築物には特別に強化された基礎が必要です。 地震の際の液状化の候補地でもあります。 海岸近くの低湿地は、津波の危険もあります。 未固結ながら、砂丘地は地震にも比較的安全ですが、灌水困難ですから、生産緑地に該当しません。 地盤調査は入念に行って下さい。
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回答ありがとうございます。 土地の購入には地盤調査も必要なんですね。 大変参考になりました。
- titelist1
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生産緑地だからこそ危険です。大きな月極駐車場も危険です。値段の安い土地や建物は必ずそのような物件です。生産緑地は手間が掛かる農業でほとんど後継者がいません。もし市街化地域であれば固定資産税も一般農地よりも高くなっています。耕作者はほとんど趣味でやっておられるのです。
お礼
回答ありがとうございます。 生産緑地で今は日当たり良好でも、何れは建物が建って日陰になる可能性が高いですね。 今後の土地選びの参考になりました。
- dragon-man
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都市近郊の自宅の周囲に生産緑地がたくさんあります。みなお年寄りの農家です。息子さんが跡を継いでくれる家はほとんどありません。というか皆無です。ほとんどがサラリーマンで、相続を受けると農地転用の申請を出し(そうしないと売れない)、売り払うかアパート経営をはじめます。農地がどんどん潰れて、マッチ箱住宅が建ち並んでいます。元来農地だったところの切り売りなので、都市計画の埒外です。たちが悪いです。経験では10年以内に確実にそうなります。安心は出来ません。
お礼
回答ありがとうございます。 畑作業しているのは皆お年寄りです。 生涯日当たり良好は期待薄ですね。 大変参考になりました。
- atelier21
- ベストアンサー率12% (423/3293)
所轄の役所の、都市計画課(と云う名称かは?)に行って調べたら如何 其処を端緒に幾つか調べなくてはならないとは思いますが・・
お礼
回答ありがとうございます。 役所で調べられるんですね。参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます。 生産緑地は色々な条件があるのですね。 税金対策等でずっと農地のままなら安心なのですが・・・ 生産緑地について勉強になりました。