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火力発電所の煙突の火
子供みたいな質問なんですけど、火力発電所の煙突に火がついているのを見かけるんですが、あれは何ですか?場所が場所だけに奇異な感じを受けるのですが……。 どなたか分かりやすく教えて下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
おそらくは「フレアスタック」のことをおっしゃっているのだと思います。 場所は同じ工場地帯でも火力発電所でなく、工場の化学プラントなどで見られるものです。 これらの工場では可燃性のガスを使ったり、あるいは製品製造での副産物として可燃性のガスが出たりしますが、それをそのまま大気中に放出すると危険です。(ガスは滞留した状態で突然火がつくのが一番危険なのです) そこで高い煙突のようなものを設けて、その先端で片っ端から燃やして処分しているのです。この設備を「フレアスタック」といいます。 「管の中に火が逆流しないのか?」というご心配もあるかと思いますが、家庭のガスで火が逆流しないのと同じで大丈夫です。
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- KOTAROH
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回答No.2
発電所の煙突は、近年、航空法の改正を受けて、赤白塗装の煙突から、環境順応型の塗装色に変わってきているようです。以前の航空法では、赤白の塗装色により高い構築物を認識させていましたが、今は、高輝度障害灯を付けていれば、塗装色は自由に出来るようになりました。これを受けて、発電所の煙突は、最近、ブルーやベージュといった、環境にマッチした塗装色を、定期補修に併せて採用しているようです。貴方のご覧になった煙突が赤白塗装の煙突でしたら、化学プラント関係のフレアスタックに間違いないと思われます。
質問者
お礼
分かりやすいご説明をありがとうございました。 ぼくが見たのは、赤と白のストライプでした。従って、「化学プラント関係のフレアスタック」なんだと思います。 勉強になりました。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 なるほど。こういう事だったんですね。火力発電所ではなかったんですねえ。遠景だったので、勘違いしたのかも知れません。勉強になりました<(_ _)>。