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プリアンプとメインアンプ
真空管のプリにトランジスタのパワーアンプとか、セパレートで音の傾向の違うアンプを導入した場合、スピーカーから出る音の傾向に対してはプリとメインでどちらが支配的になるのでしょうか。 やはり諸条件によりケースバイケースですかね。
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- antiqueboy
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どちらも効果ありますがレコードプレーヤーなどは真空管とトランジスターのイコライザーアンプでは判るぐらい違いますね! 但しこの真空管プリとトランジスターパワーの接続は熟知した人がやらないと初期反応時点で不安です! 真空管は電源入れてから音が出るのに30秒~1分弱かかりますトランジスターの場合安全装置の確認で5秒程度でしょう? 真空管のプリにトランジスターのパワー繋ぐと電源入れたときにスピーカーからボンッという音がするときがあります!かなりビックリするくらいの音です!機種の組み合わせだと思うのですが!真空管プリの電源入れて1分後ぐらいにトランジスターパワーの電源入れるとボンッ!という音はしませんでした!(15年ぐらい前の話) トランジスターのプリに真空管のパワーの時は平気です!真空管のプリと真空管ののパワーも平気でした! 支配的になるのはパワーアンプの方だと思います! 真空管プリは内部回路でフォノイコライザーアンプ(レコード用)の回路を通らないとプリアウトまで1~2本の真空管しか通りません!トーンコントロール付ですともう数本通過しますが!
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17786)
多かれ少なかれどちらも影響は出ます。 しかし、どちらの影響が強いかはプリやメインにもよりますし、その組み合わせ次第で変わります。
お礼
どうもそのようですね。
- jupitan
- ベストアンサー率36% (227/616)
真空管、ソリッドステートに関わらずプリ、メイン(パワー)間のマッチング・インピーダンス(出力インピーダンスはできるだけ低く、入力インピーダンスはできるだけ高く)が特に問題なければどちらがプリであってもパワーアンプであっても大丈夫です。(これも概ね市販のアンプは概ね問題なし=メーカー同士暗黙の約束があるから!です) 私は基本、ソリッドステート派で過去、自作(真空管、TR)も含め様々なメーカーのアンプを試聴、所有したりもしてきました。(現在、メインシステムの一つはヤマハのA-2000a、サブシステムにはサンスイのAU-α607MRに落ち着いています。どちらも実に音楽{主にクラシック}を聴く歓びを与えてくれる素晴らしいアンプだと思います) ちなみに、CA-1000III(1000IIの後継機種)も持っています。 このシリーズはSWの切り替え一つでA級増幅も出来るアンプとしてその上品な風貌と相まって繊細かつ音楽性溢れる音質は一世を風靡し、まさに語り継がれる名機だと思います。 プリアンプ(またはプリ部)は特にPHONO等の微少電流を扱うため、基本的にS/N比が優れている必要があります。また、トランジスターやコンデンサー等の劣化から発生する雑音や各コントロールのVRやSW類に経年からくるガリや接触不良が出ることも多々あるのでまめなメンテナンスも必要でしょう。(実際なかなか出来ませんが・・・) 音質面で影響を与えるのはプリ、メインどちらもです。ただ、メイン(パワー)はプリから送られた信号の電力増幅のみが主な仕事ですので色付けという点ではプリの方に比重が重いかと。(勿論、素晴らしい音の単体パワーアンプの名機もあります) 結論的に繊細な音色保持や時にコントロール機能を活かし微量の味付けという点ではプリに、スピーカーの駆動力(ダンピング)や音量といった点ではメイン(パワー)が各支配するかと。 (以下キット作りの参考までに) 現在市販されている大部分の真空管式プリは(また数は少ないけれどTR式も)とにかく雑音対策さえきちんとできていれば問題ないでしょう。キットの場合、この部分がもっとも重要なのでマニュアルどおりにしっかりとそこ(電源部分のハム発生や、信号経路のS/N劣化し易い部分)をしっかりと押さえていれば大丈夫です。具体的にはシールド線の引き回しや各ステージ(段)アンプのGND(アース)を的確に落とすテクニック等です。 また、真空管式に比べTR式は部品点数も多く細かい作業がありますので丁寧かつ各素子に必要以上に熱を加えないように手早くハンダ付けしてください。
お礼
いろいろ実験してみたのですが、真空管式のシングルアンプではプリアンプ有無の影響大、プッシュプルだと影響小の傾向あるみたいです。メインアンプのゲイン次第ということでしょうか。CA-1000クラスのメインアンプ回路だと、入力は切替スイッチとボリュームだけでプリ増幅回路無しも選択候補に思えてきました。
- precog
- ベストアンサー率22% (966/4314)
色はどっちでも付きますけど、スピーカーの駆動特性に関する音の傾向についてはパワー段だけが関係します。 真空管らしい音を求めるなら、パワー段に持ってこないとあんまり意味がないかも。
お礼
30年以上前に手に入れたヤマハのCA1000IIが、さすがにプリ部のスイッチ類が接触不良をおこしてガサガサノイズや音信不通を起こし、オーバーホールまでの覚悟無く、MAIN-IN端子があるので外付けのプリアンプを調達して、メインだけでも名器をトコトン使い切ろうと思ってる次第。手ごろな価格のプリは真空管式のキットが多いので、このような疑問が湧きました。
- elekichi
- ベストアンサー率64% (191/295)
オーディオ暦54年の高齢者です。 ケースバイケースです。 スピーカーやレコードプレーヤー等のグレードによって聞き分けが付かない事は有りますが、オーディオにのめり込んだ諸氏の意見はさまざまです。 しかし一般的に半導体(トランジスタ、FET)を使ったパワーアンプでは音はあまり大きく変わりませんが、真空管アンプの場合は普通の人が聞いても明らかに音が違うと指摘します。 プリアンプの場合も同様の事が言えます。 全体的なオーディオシステムとして30万円程度ですと殆ど差は出ないと言えます。
お礼
どうもです。ワタシも40年近く前に学生の分際でオーディオに興味をもつた時期がありまして、その頃はアナログレコードの時代でフォノイコ必須で、アンプはプリに金かけろと専門誌に書いてあった記憶あり、最近再び興味を持ち、CD主役でフォノイコ影薄の今でもそうかなと質問した次第。
- DAV
- ベストアンサー率37% (746/2009)
特定に機器ということではなく一般論ならば、メインアンプの方がスピーカーの音の傾向に大きな影響がでます。 真空管アンプに、真空管プリアンプをつないでも。ソリッドステートプリアンプを繋いでも大きな音質の差はでてきませんし、逆にソリッドステートメインアンプでも同じ様に音質は大きく変わりません。
お礼
有難うございます。プリがパッシブとアクティブの2ケースでは、さすが増幅段の有無により大分音が変わったので、このような質問をしてしまいました。
お礼
今でもCA-1000IIはオリジナルのままでも、老朽化のせいか、電源SWを入れるとボコッというサージノイズが出ます。先ずはプリ増幅なしのボリューム回路接続のみで試してみる予定。