武器輸出三原則について。
「政治」のカテゴリーで質問したのですが、回答が無かったので、こちらのカテゴリーで再度質問しました。「近現代史」に入るでしょうか?
最近、俄かに武器輸出三原則に関しての話題が持ち上がって来たので興味を持ちました。
以下の質問に関して、教えて下さい。
(1) 戦後、日本は武器を海外に輸出していたか。(部品ではなく、殺傷能力のある兵器として。)
(2) 武器輸出三原則が決定される以前の、武器輸出に関する意識(意欲)。(共産圏以外の国に対する武器輸出に関して)
(3) 武器輸出三原則制定の経緯。
(対共産圏輸出規制、紛争当事者への輸出の規制等の他に理由があったか。 例えば、倫理的な理由等。)
(4) 武器輸出三原則制定時の、日本の軍需産業の抵抗はなかったのか?
(5) 現在、武器輸出国である、イタリア、ドイツとの違い。(イタリア、ドイツと日本の違い。)
(6) 世界的な武器の商取引の動向に関しての見解。(地雷や、小銃に関しては、規制され始めているが、その他武器に関しても今後、規制されるのか。)
一応、ネットで調べたのですが、分かりませんでしたので、質問させて頂きました。
上記の事に関して、ご存知の方は、部分的でもいいので、お答え頂けると幸いです。 よろしくお願い致します。
補足
国外への武器の輸出を禁止する日本の政策。日本政府は平和国家としての立場から国際紛争などを助長することを回避するため、共産圏諸国、国連決議により武器等の輸出が禁止されている国、国際紛争の当事国またはそのおそれのある国への武器輸出を認めていない。また、三原則対象地域以外についても、武器や武器製造関連設備の輸出も慎むものとしている。→非核三原則 [補説]米国への武器技術供与、米国との弾道ミサイル防衛システムの共同開発・生産、平和貢献・国際協力案件、および日本の安全保障に資する国際共同開発・生産については、事前同意のない目的外使用や第三国移転の禁止などを前提に、例外として認められている。