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武器輸出解禁問題

日本はなぜ武器を輸出しないのでしょうか。むしろ基準をもうけて堂々と輸出すべきと思います。第1に自衛隊の武器が量産により安くなる、第2にスイスの様な国でも武器を輸出している、第3に民事用に輸出されたものが輸出先で武器に改造されて第3国に輸出されているとの話もあります。私はどなたが言われたか忘れましたが、武器とは訓練にのみ使用されて廃棄されるのが最高と思っています。(警察官の拳銃、警棒を含む)皆さんの考えを聞かせてください。

みんなの回答

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7982)
回答No.4

 武器を輸出しないと言うよりも、輸出出来る武器が無いのが原因ですね。  日本製の武器が性能が優れていて、どの国も欲しがるような高性能の武器ばかりだったら、密輸が増えて、武器輸出を禁止していても日本製の武器が戦場で使われ続けるという問題が解決出来ない状況になっているはずです。  ところが現実は逆ですよね。日本製品は輸出禁止になっている国でも密輸や第三国経由で送られていて、どの国でも使われていますよね。それに対して日本製の武器を使っている国は、どこにもないでしょう。  はっきり言いますが、日本製の武器は使い物にならないガラクタばかりだと考えている国がほとんどなのが現実です。  重過ぎて使えない重火器、ロシア製の2倍も重くて体力を消耗する対戦車ロケット砲、2人がかりで持たないと発射出来ないバズーカ砲など、数え上げれば切りが無いほどのガラクタ武器の山です。  女性や子供でも戦えるので有名なロシア製の重火器やロケット砲、対空ミサイルなどと比較すると、評価に値しない武器ばかりが量産され、実戦では使えないのがわかっていながら予算の無駄遣いがおこなわれているのが実態なのです。  AK47という古い古い自動小銃がありますが、厚さが40ミリもある防弾ガラスを撃ち抜けるほどの性能です。第三世界で足を負傷した女性兵士が、たった1丁のAK47だけで完全武装の正規軍兵士十数人を皆殺しにして生き残った実話まであります。  日本製の武器で、そんな伝説が残るようなものは1つもないでしょう。旧日本軍が使っていた武器にも、そんな伝説が残っているものはありませんよね。日本製の武器が売れない原因は、それなのです。  ロシア製や中国製の安価で高性能な武器を相手にして、日本製のガラクタ武器が勝てる可能性はありません。武器の設計思想そのものを変えないと売り物になるような武器は作れないでしょう。  しかし、三菱などの古くから武器開発を続けて来た歴史を持つ大企業が設計を変えろと言われて素直に変えるでしょうか。まあ、期待出来ないでしょうね。  日本は戦前から武器を重く作り過ぎるので定評がある国ですが、世界の趨勢は高性能で小型軽量化が進んだ武器が多数を占めています。  仮に武器輸出三原則が撤廃されて武器輸出が始まったとしても、輸出される武器の多くは電子装置や誘導装置などの高価なものばかりでしょうが、ロボット兵器などのハイテク分野でも出遅れが目立つ日本が武器市場で勝てる公算は無いだろうと思います。  使えない武器を作るほど、無駄に予算を浪費するほど軍事産業にお金が落ちる仕掛けを変えない限り、武器輸出技術も育たないでしょうね。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/AK-47
  • mk57pvls
  • ベストアンサー率58% (428/728)
回答No.3

こんにちは > 日本はなぜ武器を輸出しないのでしょうか そうですよね、なんか誤解している人が多いのですが、我が国は武器の輸出を 明確に禁止していることはないんですね。そんな法律も無いですし・・・。 ただたんに30年以上前の国会答弁「・・・憲法及び外国為替及び外国貿易管理法 の精神にのっとり"武器"の輸出を慎むものとする。」というように自粛状態を ずっと続けているだけなんですよ。 なんで輸出を再開するには「自粛を止めます」って宣言するだけでOKなハズです。 (法的には 輸出管理令や国際的な管理条約等に抵触しなければ、黙って再開 しても問題無いと思います) でも(だからと言って)このまま突然輸出再開すると、諸外国から「あいつら (日本は)いったいどこに何売る気だ?」って 不信感与えかねないので、やはり (武器の輸出の関する)現行の三原則の見直しとともに、なんらかのガイドライン や法整備が必要でしょうね。 まずは"我が国で採用、装備化されることを前提とする国際間の兵器の共同開発 に関するもの"(特に技術がらみ) 次に"我が国と安全保障分野において同盟ないしは協力関係にある他国を対象と するもの"(これは相手国と別途協定や条約を結ぶ?) については「原則許可」にしてもいいのではないでしょうか? あとは"中古品"を 我が国の国益を損ねず、また紛争の拡大をいたずらに助長 しないように(場合によっては売却後のモニタリングを条件として)売る、こと ですかね。

  • k99
  • ベストアンサー率47% (491/1025)
回答No.2

 基本的に、今まで売っていなかったので、市場では新参者。文字通り命がけの世界ですから、信用ってのは重要だったりします。  加えて、他の競合相手と有利になるところは少なかったりします。  ただ、有望っぽいモノや、一部引き合いが来た(という噂がある)もの、さらに共同開発(世界的なトレンドになっている)などに掣肘を加えるのは国防上不利益なので、現在の状態は見直されて然るべきでしょう。

  • morisio
  • ベストアンサー率29% (21/71)
回答No.1

解禁しても売れないのでは? 「実戦での性能を証明されていない兵器は売れにくい」と聞いたことがあります。 実戦で使用されてはじめてわかる欠陥もありますし。 フランスの「ミラージュ」とかは売れてるみたいですけど…。 それに中国に渡ってコピーされた場合のことも考えるとやめたほうがいいと思います。

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