大阪府の黒字化について
「大阪府、今年度から黒字に」というニュースを初めて知りました。
大阪・橋下府知事は10日朝、大阪府が9年連続の赤字予算を脱却し、今年度から黒字になることを明らかにした。わずか就任1年での黒字達成となる。
大阪府はこれまで9年連続の赤字予算で、貯蓄にあたる基金を取り崩すなどして埋め合わせをしてきた。しかし、橋下知事が今年度、1100億円の歳出削減を実施し、当初の赤字見込みが一転して、約300億円の黒字になることがわかった。
このニュースを知り、とても驚きました。歳出削減に取り組んでおられるのは知っていましたが、そんなに明確に数値として結果に現れることになるとはびっくりです。
ただ、次年度はどうなるか、この黒字も少し油断するとすぐに赤字に戻るのではないか、本当に黒字なのか、といった疑問がたくさん湧いてきます。
それと、他の自治体(特に、都道府県単位)はどのくらい歳出削減に取り組んでおられるのか。
どこの自治体も職員の給与カットは行っており、人件費節約にも限度があると思うのですが、他に工夫されている取組などがあったら知りたいですし、黒字化を達成している自治体はどのくらいあるのか、それが本当に有効なのか、という点についても疑問があったりもします。
小泉内閣では歳出削減に取り組んでいましたし、新規国債発行額も確かに抑えてはいましたが、その結果地方の疲弊にも繋がった、とする指摘も一方ではありますよね。
だからと言って麻生内閣の大盤振る舞いが良いとも簡単には言えないかも知れませんが。。。。。。。。
大阪府の黒字化達成によって逆に近未来における中小企業の疲弊、とかいうことになるのかならないのか、といった点についても知りたいな、と思ってはおります。
漠然とした質問で誠に申し訳ありませんが、まずは地方自治体の歳出削減に関する実情にお詳しい方がいらっしゃいましたらお時間のある時に教えて頂けると嬉しいです。
お礼
回答ありがとうございました。