日本語の「友好記念」と「中国語」
私たちは「友好記念」と書いて、仲良しの交際とか友達のよしみをあらわす事項を後々まで記憶に残すとか過去のそういう関係を新に思い起こすことをいいますよね。
しかし同じく「友好」とかいて、中国人はどう解釈するのでしょうか。
好は心に関したよい=goodですか。財産やお金に関したgoodではないですか。日本でもねらううことはあるんですけど。
「記念」の「記」って漢字にありませんね。「紀」ですよね。「紀念」って心に期待する意味が強いようにおもわれます。
つまり「友好記念」と日本語に書いても中国人は「金銭財宝のやり取りのできる関係を心に念じて期待する」ってことで、「誠実」日本語理解と「搾取」世界の中国語理解の差異があるんじゃないかってうがった見方がしたくなるケースが多いんです。
どなたか、明確にお教えください。
余談ですけど、我々は正月にめでたい言葉として「寿」をよく使いますが、中国人若者は「正月の祝い言葉に『長生き』を持ち出す気が通じない」と明言するものが多くて面喰いました。
同じ漢字国であっても解釈のレベルが異なることを事前に理解してから使用すべきことが多いように思いますので、精通されてるお方にお聞きしたいのです。
近くで「日中友好記念碑」の建造計画があったのが立ち消えで、関係者に聞いても口を濁らせますので、なぜだろうかというのがこの質問の発端です。