- 締切済み
再審請求が棄却された名張毒ぶどう酒殺人事件。
公民館の集まりでぶどう酒に毒薬を混入し、奥西死刑囚の妻と同氏と不倫関係にあった愛人の両方を同時に殺害し、三角関係を一挙に解消したとされる事件です。 この事件に関する弁護団やジャーナリストの主張を聞く限りは、同死刑囚が真犯人であるかどうか、疑問が残ります。 おそらく、この事件は奥西氏の取り調べ段階による自白が大きく影響していると思われます。 これまでの冤罪事件で、自白がいかに不条理な取り調べによって虚偽の自白が導き出されてきたかは、判事たちも容易に推定されるはずです。 犯行に使用されたのがニッカリンという毒薬で、高度な専門的知識が無ければ、なかなか判断が困難な事件ですので、私も真偽はよくわかりません。 しかし、いったんは最高裁が毒物の解明が不十分とされて高裁に差し戻したのに、何故再審を棄却したのか? 奥西氏は既に86歳。法務省も裁判所も検察、警察も、彼の自然死をひたすら待っているのでしょう。 やはり、これだけ疑問の多い事件で、再審をしないという判断は間違っているとしか思えません。 皆さんは、推定無罪の原則に反するような司法の現状を、どうすれば変えられると思いますか? ご意見ください。 ※ ジャーナリストの大谷昭広氏曰く、この事件でこれまでに審理に関わった判事の数は約60名。今回再審を却下した判事たちが先輩たちの下した判決を覆すのは、先輩を否定することになるので心情的な抵抗が凄いということでした。これを聞いて思い出すのは、先の大戦で戦闘に敗北した指揮官に関して、彼は陸士や海兵の先輩だ後輩だと言ってかばい合った帝国軍人の姿です。いまだにそれが続いていると思うと暗然とした気持ちになります。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
奥平以外に真犯人はいますか。犯人は奥平に違いありません。マスメディアの扇動に踊らされないで下さい。
- PENPENMAKKY
- ベストアンサー率17% (344/1984)
法務大臣も疑問がある事は判ってるから死刑執行してない あなたは他の質問見てれば解りますが、ある一定の思想を持っています 自分に都合の良い思想なんですけどね 裁判は地方裁判・高等裁判・最高裁判の3回行われます 原判決はあくまでも地方裁判の判決文です 控訴審・上告審は原判決が正しいのかを判定しているに過ぎません 審議をやり直している訳ではありません 最高裁判決が出た場合、確定となります それまでに原判決を覆すだけの資料・証拠を用意せねばなりません 出来なければ原判決で確定です 再審とは何か? 確定後に真犯人が見つかった、凶器が違っていた、被告が100%現場にはいない証拠が見つかった場合は、原判決の審議をやり直す必要があるとなるので再審になるのです。 名張毒ぶどう酒殺人事件もそうですが、ほとんどの再審請求は原判決の審議を否定する確固たる新証拠が出されていません。これでは再審は出来ません。 司法に感情は不要ですし、入れてはいけません。 先日、死刑執行された受刑者の再審審査請求内容はビックリでした。「家庭環境が酷く愛されていない云々」。これで原判決が覆せるなら何でも覆せますよ…「解脱した教祖は天上人なのだから何をしても良い。よって死刑判決は不当」も通ってしまいます。
- hideka0404
- ベストアンサー率16% (819/5105)
実行犯は別でも、殺人を企てたのは奥西で間違いないでしょう。 こういう犯人は多いと思いますよ。 実行犯が捕まらないのは問題ですが、こういう犯人も死刑で良いです。
お礼
回答ありがとうございます。 >実行犯が捕まらないのは問題ですが、こういう犯人も死刑で良いです。 ヤクザ社会みたいな考え方ですね。
お礼
真犯人はお前だろ。