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飲んで効く関節薬品って本当に効くの?
- 飲んで効く関節薬品の効果や科学的根拠について説明してください。
- 関節痛に悩む人にとって、飲んで効く関節薬品の効果は気になるところです。
- しかし、整形外科の先生によると、飲んで効く関節薬品には効果がないと言われています。
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質問者が選んだベストアンサー
栄養素は消化、体内に吸収され、血液に乗って患部に運ばれることによって効果を発揮します。体内に吸収されないヒアルロン酸は便として排出されます。どのくらい吸収され、どのくらい排出され、どのような効果があるのかを知べているのが薬で、それらを全く調べていないのがサプリメントです(個人的に大手製薬会社のサプリメントに携わる方から直接聞いた話です)。 関節内部には血管がありませんので、体内で吸収されたものを運ぶことができません。例えば道路のない山の頂上にビルを立てるのと同じくらい困難なんです。ですから飲んでもあまり意味がありません。ですから病院ではヒアルロン酸を直接関節内に注射します。はなから目的にはしていませんが、“それでも”軟骨再生は到底無理です(軟骨を保護し炎症を抑える目的)。 コンドロイチンは炎症を抑える効果があります。炎症とは痛みの原因になります。「サプリを飲んで治った」という体験で「痛みが取れて歩けるようになった」と言いますよね?でも「減った軟骨が元に戻った」とは絶対に言わないはずです。軟骨の再生を確認するためにはレントゲンなどの検査機器が必要です。痛みが取れた=軟骨が戻った と勘違いしている方も多くいらっしゃると思います。 抗炎症が目的であればコンドロイチンよりも病院で出るお薬の方が効果が非常に高いです(目的は同じです)。高いお金をかけて効果のないものを買う意味は無いように思えます。 専門家向けの記事ですが添付いたします。 http://e-kansetsu.jp/iryou/img/page14_photo008.pdf PDFですが、最終ページの5にグルコサミンとコンドロイチンの記述があります。 http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/acr2012/201211/527823.html こちらはアメリカリウマチ学会で、変形性膝関節症におけるコンドロイチンの有用性についての見解です。 病院でヒアルロン酸関節内注射をやってみてはいかがでしょうか。アルツ、サイビスクなどありますが、これらはもちろん口から摂取するよりも、濃いものがダイレクトに膝にいくわけです。口からなんてまどろこしっい方法を取らないで、ぜひ病院で注射をされてみてください。注射で効かなければ、サプリメントなんて効きっこありませんよね。 お悩みの関節痛は膝でしょうか?日本人の多くは変形性膝関節症悩んでおります。病院では炎症止め、注射、電気治療、関節可動域訓練、運動療法、手術などをケースによって組み合わせていきます。治療の大きな目的は軟骨再生ではなく“痛みを取る”ことですから、炎症止めのお薬やシップは非常に重要なポジションを占めております。正座ができないなどあるのでしたら可動域訓練を並行して行わないと痛みが取れることはないでしょう。詳しくは医療機関でご相談ください。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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- o120441222
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・痛みが治ること ・軟骨が再生すること これまでの回答を読むことで分かるように、この二つには大きな相違があります。サプリメントは「関節症は軟骨の摩耗が原因」と謳い、CGでそれらが回復するような絵を見せあたかもサプリで軟骨が再生するような錯覚を持たせます。 コンドロイチンは病院のお薬と同じように炎症を抑える効果があります。なので非常に淡い期待ではありますが、痛みが取れる可能性はあります。でもそれなら効果が高く、しかも安価である病院の薬を蹴って、効果の薄い、高価なサプリメントを選ぶ理由はないと思います。 医者が「あんなもの効かない」といいますが、もっと詳しく言えば「軟骨再生はしない。炎症を抑えるなら薬の方が安価で効果的」ということです。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
- dondoko4
- ベストアンサー率12% (1161/9671)
回答者の方と同じでしたが、ダメもとで飲んでみたら、ひざの痛みが引きました。聞く人と聞かない人がいるようです。私はまだ中年ですが、早くもひざ関節痛に悩まされていました。整形外科に行ってもその時はいいのですが、元に戻ってしまいますので、何年も通いました。治療費もかかりました。シリコン(?)も入れてみようかと思いますが、体内に異物を入れるのも嫌なので拒否しています。それと、痛いからと言って運動しないのもいけないようです。椅子生活にも変えました。 国内のものは効きませんでした。今のサプリに行き着いたのは、同窓会での友人でした。信じないだろうが、これをやるから飲めばわかる。効かなかったら金は要らないというのでそれじゃとダメもとで飲み方と運動の指導を受けながら、半年ばかりやっていたら、あら不思議。今ではひざ友です。医者が批判するのはあんなもので効いたのでは立場がなくなるからでしょ。今では飲み忘れるほどになってきている。あちらのサプリはでかい。サプリカッターを使っています。やらないよりは希望は持てますからね。
あ、あれは飲んでも効果ありません。 軟骨には血管がないので、飲んで取り入れてもそこまで届かない。 そもそもすり減った軟骨は、再生されないので。 ヒアルロン酸は、直接注射したら、効果はありますけどね。 変形性関節症の場合は。 痛みをおさえて進行を遅らせる、保存療法になりますが。 手術の効果は、以前は10年と聞いていたんですが、最近はだいぶ進んでいるようです。 いずれは私も、そちらにすがることになるだろうと思っています。 高額医療制度もありますし。 >考えればそれ程根拠なく販売されているとは思わないのですが? いえ、思っておいてください。 他の病気でも実に多くて、このサプリメントの宣伝は、その最たるものと。 質問のお答えにはぜんぜんなっていないですね。 すみません。
- 貧乏 じじい(@bimbohjijii)
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初めまして。 >この辺の効能に付き、科学的に説明して頂くか、何処にこの様なデータがある等、科学的に・・・ 医学的には効能は無いとされています。製薬会社や大学などの研究機関で多くの実験がなされていますが、有意な効能は確認されていません。したがってこの手の成分の含まれた医薬品は存在しません。「効く」という実験データがないため、ここで指し示すことはできません。病院に行っても、処方されるのは湿布と痛み止めで、後は温熱療法がなされる程度です。軟骨の成分を摂取しても、それがそのまま人の軟骨になるわけではありません。 例えば、事故などで脳を物理的に患っている人にめざしを頭ごと食べればめざしの脳の分だけ脳が回復すると考えるようなものなのです。(さすがにそういうサプリは今のところありませんが) >これらの薬は結構な大企業も扱っているようで、考えればそれ程根拠なく販売されているとは思わないのですが? 売られているのは薬ではなくサプリです。サプリは厚労省から認可されているものではなく、ただの食品です。口に入れて害がなければ販売が認められるものです。大手メーカー、製薬会社までもが製造販売するのは、「売れるから」の一語に尽きます。広告の隅々までご覧いただくと判りますが、それらサプリの宣伝には「飲めば膝痛に効く」とはどこにも書いていません。書くと薬事法違反になってしまいますから。 などと言ってしまいましたが、実は私もDH〇のらくら〇というのを飲んでいます。ほんの気休めです。以前、膝を痛めて、早く歩けなくなりましたが、2年以上飲んでいます。今では人並み以上に早く歩けるようになりました。だからと言って医学的には効いたとはされません。気になるようでしたら、安いものを試されてみてはいかがでしょうか。安いものも高価なものも成分は同じようなものですので。
- dsdna
- ベストアンサー率24% (308/1281)
>宜しく願いします。 その商品に特保(特定保健用食品)の表示はありますか? あれば、消費者庁(厚労省ではない)にデータの届出がなされているはずです。