硫黄島 遺骨収拾。

質問

当方がおかしいのかもしれません。政府は、硫黄島の滑走路下に眠るとされていた第２次世界大戦で、お亡くなりになられた方の遺骨収拾に乗り出すそうです。これは、安倍総理も、あるバラエティ番組内でも言って居られたのですが、涙が止らなかったそうです。当方は戦争すら知りません。おそらく現時点での日本人は、当方のように知らない世代が多いのだろうとも思います。しかしながら、なんとなくですが、遺骨を収拾する気持ちもわからないではありませんが、500億円もの巨額を投じ、果たして今やるべき事なのでしょうか？『いずれは』と言う考え方もあり、では早急にと言う事なんでしょうが、福島原発放射能漏れ事故以来、本来の使用意図とはまったく違う形で、税金が使われ、また、事この後に及んででさえ、使途不明金や、まったく違ったところへ税が投入され、責任の所在も判然とさせず、庶民はそのツケを支払わされ、また、同じ事の繰り返し。余裕すらないこの状況で、後世のため、命を投げ出された方が、この状況下で、巨額を投じてまで、自分の骨を早く拾ってくれと思うのだろうか？と考えると、そりゃちょっと違うんではないかとも思うのですが？

回答No.8

isoken · ベストアンサー

＞硫黄島　遺骨収拾

純粋に経済的見地から考えますと、或いは仰る通りかも知れません。
加えて、如何に悲惨な過去もいつかは風化するのが自然の摂理、そしてそれらを歴史の分野へと移行させる作業・意識も不可欠でしょう。
更には納税者をして、首を傾けざるを得ない税金の使われ方が、過去幾多にのぼり為されてきたのも確かです、その事を否定するつもりは毛頭ない。

但し一方に於いて、未曾有の国難に命を散らした若者達、そして残された家族に対し、戦後の日本政府が送り出した側の責任を全うしたとは、とても思えない。

今更そして殊更言い立てる気は無いが、祖国を護る為に死んで行った英霊の遺族の殆んどは、戦後不法に入国してきた韓国・朝鮮人の足元ほどにも報われてきませんでした、これは厳正なる事実です。

尚個人的事柄への言及を御許し願いたいが、明治開闢以来綿々と続く帝国軍人の家系であった我が家は、先の戦争の南方戦線に於いて、当時まだ幼かった私の父親を除く全ての直系男子を亡くしました。

その後何十年かが経過した後、殆んど全ての我が子を亡くした私の祖母は、一片でも息子達の遺品が見つかりはしまいかと、老齢を省みず都合７度に及び日本遺族会並びに民間の遺骨収集団に全て自費参加しましたが、当然の事ながら思いは果せず、代わりに主要戦域に於ける慰霊碑建設事業に、当時祖母が自由になるほぼ全財産であったと思われる、なけなしの数千万円を寄付致しました。

その際事務手続きの窓口となった旧厚生省の某高級官僚が、眼鏡の奥の怜悧な眼差しとの印象とは全く異なり、泣き崩れ・号泣したさまを、祖母に同行した私自身、今尚鮮明に記憶しております。

悲惨な戦争を体験し、且つ戦後の復興に尽力された残り少ない語り部の皆様が御存命中に、先の大戦の区切りを付ける何がしかのセレモニーが必用なのかも知れない、或いはそれが税金の無駄遣いとの謗りを免れ得ないものであったとしても・・。

お礼

おはようございます。ありがとうございます。貴重なご体験談ありがとうございます。そうですね、当方の順序も間違いなのかも知れません。まず、戦争に区切りを付け、その後に、すべき話だったのかも知れません。ありがとうございました。

回答No.10

koikoi810

私は戦争を知らない世代ですが、父方の祖父は硫黄島で戦死しました。
それを知る以前から、国を守るために戦い亡くなった方の遺体・遺骨を可能な限り収容し弔うのは
国として当然の責務であると思っています。
ですがあなたが仰るように、今を生きる国民のために税金をより活かして欲しい、
そういった思いも当然のことであり、否定することはできません。

上手くバランスを取って頂き、より多くの国民が理解できれば良いと思います。

お礼

おはようございます。ありがとうございます。失礼致しました。良い方向に向かう事を期待したいものです。安倍首相の考えの中に、そういった気持ちはあるようですので、上手く行くと良いですね。

回答No.9

amanojack27

遺骨収集ではなく、人の金使って、単なる「票」の収集ですよ。

　靖国参拝を、議員になる前からやって居てたら、確かに偉い人ですけど。きっと、議員を辞めても、死ぬまでやるんでしょうね。

お礼

おはようございます。ありがとうございます。まず、居らんでしょうね。アイツらの中には。

回答No.7

at9_am

まず、知っておいていただきたいのは、硫黄島の遺骨収集事業は現在も行われています。
一つの主体は厚労省です。
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/senbotsusha/ioutou/dl/02_130918-01_02.pdf
この他に、民間が行っているものもあります。
しかし、未だ半数超の遺骨が発見されていないのが現状です。

500億円は滑走路移設事業まで含めた事業費全体であり、来年度予算ではこのうちの遺骨収集事業である数十億円が計上される予定です。滑走路移設事業費は、来年から4年程度かけて調査、その後10年かけて移設というスパンであり、15年くらいかかる話です。単純に割り算しても年33億円です。
例年と比べて多いとは思います（例年数億円～20億円規模）が、来年度予算で投入される額はそれほど大きな額ではありません。

要するに、毎年やっている事業に少しばかり予算を多くつけようとしているだけです。

お礼

おはようございます。ありがとうございます。そうでしたか。勉強させて頂きました。

回答No.6

nankaiporks

あの、復興税から分捕っていった税金、
余っちゃったもんだから、今、余った分、国庫に眠ってますよ。

お礼

おはようございます。ありがとうございます。まさか、使ってしまったと言う事は、無いようにして頂きたいですね。

回答No.5

nankaiporks

遺族からすると、お骨が戻ってくるというのは、
それだけで、一区切りつくのではないですか？

戦争の記憶が残る遺族の方達もどんどん少なくなる昨今です。
そういう遺族が存命の今しておくことだと思いますが…。

５００億でしょ。
復興税から復興にかこつけ、各省庁がぶんどっていった
無駄な事業の一つでもつぶせば捻出できるでしょ。

お礼

ありがとうございます。理想はそうです。復興税から復興にかこつけ、各省庁がぶんどっていった金を返すなら、何の問題でもありません。しかしながら、そのような参考例があったでしょうか?貰ったら貰っただけ使ってしまう体質ではなかったのでしょうか?改めねばならぬのは、国のほうです。そのケジメをつけてからやれと言う事です。情にほだされる時は過ぎたと思います。きっと草葉の陰で同じ思いではないでしょうか?そんな為にやったんでは無いと。

回答No.4

hideka0404

硫黄島をアメリカから返還されて50年になるので、大規模な滑走路及び併走予備滑走路の改修工事をどの道行わなければなりません。
基地施設も、米軍当時のものからの古い旧式のものです。
現在は自衛隊基地としての利用のみですが、不発弾の処理が進めば、リゾートにも利用可能になるかも知れません。
中国海軍の潜水艦の掃海などの小笠原方面の強化が強く求められている状況ですから、遺骨収集というお題目が無くても必要な事業です。

お礼

おはようございます。ありがとうございます。確かに領土防衛、牽制は必要ですね。特に中国には。

回答No.3

hekiyu

”果たして今やるべき事なのでしょうか？”
　　　　↑
中国との関係が悪化していますので、国民の
結束を図りたいのです。
だからあえて、今やろうとしているのでしょう。

秘密保護法も、中国との関係があるため、今
なのだと思われます。

”500億円もの巨額を投じ”
　　　　↑
国民の結束を図る、という政治的効果に果たして
５００億の価値があるのかは難しい問題です。
私的には、ウソが多い生活保護に数兆円つぎ込む
よりもはるかに価値がある、と思っていますが。

お礼

ありがとうございます。価値感でしょうかね?やはり。当方個人ですと、故人の遺骨より、ウソでも生活保護に注ぎ込むほうを選択します。良い悪いは別で、また、個々理由があると思いますし、進行形ですし。唯、ご遺族が多数おられるなら別ですが。

回答No.2

tzd78886

価値観の違いなのは判りますが、私も貴殿と同意見です。硫黄島全体を大きな墓地と考えればそんな無駄なことをしなくてよく、慰霊塔でも建てれば済むことです。

ただ、「骨を拾って供養する」ことに価値を見出す人には納得できないことかもしれません。

お礼

ありがとうございます。当方もそう思います。

回答No.1

octopoda8

アベノミクス景気維持の為の、公共事業大盤振る舞いの一環でしょう。
遺骨云々はその名目に過ぎません。

お礼

おはようございます。行き着くところはソコですね。