- ベストアンサー
自然薯の青かび
- 自然薯を収穫した結果、グロテスクな形や青カビが見られたため、食べることができるか心配です。
- 自然薯の栽培について、水はけの良いマルチ栽培が理想ですが、今回は休耕田で水はけが悪く、敷き藁が湿度を高めてしまいました。
- 経験者の方から自然薯の栽培のポイントについてアドバイスをいただけないでしょうか?条件としては肥料分の少ない畑と水はけを良くする程度です。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
趣味と実益を兼ねて自然薯栽培をしております。 難しいですよね。質問者さんと同じように二股、とぐろ見たいなもの、いろいろ出来ました。初めのころはまっすぐなものは4割くらいしか出来ず、あきれてしまいました。私が自然薯栽培をおそわった師匠でも6割とのこと。 私は半円状の筒でやってますが、波板栽培も少しですけどやってました。比べてみると(あくまで私の場合ですが)筒のほうが出来が良いです。何年かやってみて掴んだポイントは、○筒を埋めるときに両脇から埋める土を踏み固める。○根こぶ病対策 ○種芋の購入先を変えてみる ○種芋は芽だししてから植えつける 等です。 マルチをやれば雑草対策にはなりますが、育ちにはあまり関係ないみたいです。土地は高みの畑の方が良いですね。筒の中の土は無肥料の山砂がよいです。自然薯は芽が出ている場所の下から7~8本の根が出ます。その根を筒の中に入れないようにして植えつけます。筒の両脇に出して栄養豊富な土のなかに埋めてあげます。 形が変わっていても味は一緒のような気がします。カビがある部分は捨ててください。 肥料分の少ない土地では育ちに影響が出ると思いますので、完熟した堆肥や化成肥料などをあらかじめ施しておき、定植したほうがいいです。 私の自然薯は長さ1m、重さは700グラム~1,5キログラムに育ちます。今年は7割くらいの高率で良いのが出来ました。 参考になれば幸いです。
その他の回答 (2)
- rimurokku
- ベストアンサー率36% (2407/6660)
自然薯は、土の状態によって枝分かれしたり塊になってしまいます。 本当に自然の山で収穫したものをご覧になればわかります。 また、一年かけて育った芋を、次の年にその芋を腐敗吸収しながらさらに大きくなってゆきます。 ですから、自然の山で収穫されたものは、何年も同じところで繰り返し成長したもので、粘りや味も相当に濃いものとなっています。 ご質問のものは短期間で成長したもので、大きさも小さく土の都合で色々な形に育つことは当然でしょう。 カビのようなところはたぶん育つに不向きな部分で次の成長に吸収されるための部分かもしれません。 現物を見ていないのでたぶんとか言いようがありませんが、食するに何の問題もないと思われます。 お店に並んでいるものは、半分に割れるようになった塩ビ管(雨どいのようなもの)の中で、柔らかく細かい土を入れて育てています。 当然、水分や栄養の吸収のために細かな穴があけられています。 また、山の自然界では水はけもよく、栄養も豊富に必要です。 下に波板を敷いて育てることは悪くありませんが、地面に平行ではなくある程度根っこが下に向くような傾斜も必要で、土の中に石ころなどないようにして、一年で収穫するのなら柔らかで栄養豊富な状態で育ててみてください。 また、今年収穫したイモはある程度の大きさで切断して、そのまま土の中に埋め込んでおき、来春に芽を出したら改めて植え直すことで繰り返し育てることができます。 試してみてください。
お礼
大変、参考になりました。ネットで検索しますと、クレバーパイプでの栽培も紹介されていました。来年、もう一度トライしてみます。有難うございました。
- k-josui
- ベストアンサー率24% (3220/13026)
そもそも自然薯という物はご存じだと思いますが、山中に自生しているものです。 山で掘った自然薯は岩があったりして塊状のものも珍しくありません。真っ直ぐな物を掘り当てる方が難しいのです。 土の塊を噛んでいて水につけておいて取り除いたりもします。 これが本当の自然薯です。 私は栽培はしておりませんが、近所で栽培されている方もいらっしゃいます。 用土に関しては知りませんが、収穫した物すべて販売されているような真っ直ぐな物ばかりではありません。 二股になった物、絡まったような形の物もそこそこ収穫されるようです。但しこれらは出荷できずお裾分けに預かります。 ですから、形状に関しては自家用消費であれば問題ないでしょう。 青カビ状との事ですが、気になればその部分だけ削れば食べられるはずです。 余り参考にならなかったらゴメンなさいね。
お礼
昔食べた本当の自然の自然薯の味が忘れられず、トライしているのですが意外と難しいです。来年、もう一度トライしてみます。有難うございました。
お礼
大変、参考になりました。ネットで検索しますと、クレバーパイプでの栽培も紹介されていました。来年、もう一度トライしてみます。有難うございました。